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意味のある学歴 意味の乏しい学歴

2023年は、冒頭から米国トップ企業各社の「レイオフ(リストラ)」ニュースが立て続けに流れました。米国企業各社としては、20年ぶりの規模とのことです。

・Meta(旧Facebook):1万1,000人以上・約13%
・Amazon:1万8,000人以上・約1%
・Microsoft:1万人以上:約5%
・Twitter:約5,000人・約70%
・Salesforce:約8,000人・約10%

米国は日本よりも厳しい超学歴社会。米国有名企業の日本で言う正社員的な方々は。「アイビーリーグ」をはじめ、日本の「東大」よりも、遥かに高難易度の、大学卒業生の方々で、固められているのですが。そんな方々でさえ、「「競争力」の無い方々は サヨウナラ!」という状況。

世界経済の40%以上を牛耳っている米国企業でも、続々と「レイオフ」発表している中。今年は日本企業各社も、続々と「リストラ発表」して来ることが推測されます。企業にとって、好景気で業績が良い時には、個々人の社内における「業績目標」が達成しやすい状態なので、なかなか、肩たたきができない状態ですが。景気が理由だろうがなんだろうが、「業績目標未達者」が続出するような景気・会社の業績の時には。アレコレと大義名分を掲げながら、肩をポンポン叩きまくりやすいという大人の事情があります。

でも、本質的な本音としては、「競争力」の高い有能と言われる方々には、景気が良かろうが、悪かろうが、会社に残って欲しいし。「競争力」の乏しい、無能のレッテルが貼られる方々には、景気が良かろうが、悪かろうが、会社から一刻も早く立ち去って欲しい。日米関わらず、これが企業側の本音というものです。

サラリーマンとして、人を管理する側の立場だったり。自営業者として、社員を雇用していたりされている方々には、この気持が良く分かると思います。そして、この「競争力」のあるなしは、「学歴」とは必ずしもイコールにならない現実があるのです。つまり、本来であれば、この「競争力」を基準とした、子育てをしなければ、「高学歴」なのに、会社で「無能レッテル」を貼られてしまう、残念な社会人側になってしまう恐れがあります。

学歴あっても全く使い物にならない人

毎年、年が代わり、大学共通テスト(旧センター試験)を迎えると、インターネット上では。今年の試験は難しかっただの、合格しただの不合格しただの、様々なニュースや、個人SNS投稿で乱立します。『ドラゴン桜』『2月の勝者』など受験戦争を題材としたテレビドラマが、過去に話題になったりもしましたが。日本でも、「学歴」というものには、ものすごい関心を持っている方々が多いことが分かります。

「我が子には高学歴を取ってもらいたい!」子育てに取り組む両親であれば、思うところがあると思います。「祝!◯◯大学に合格した!」大抵の両親は、これで肩の荷が下りて、「子育て終了!」となるかと思います。けれども、そんな両親に問いかけたい事がある。それは、「本当に、 学歴取れただけで 大丈夫?」ということです。

現に、世の中では。学歴が無くても社会で大活躍できている人もいる。学歴があっても、社会で全く使い物にならない人もいる。こういう現象が少なからず発生していることから、目を背けたままでも良いのでしょうか?それなりの規模の企業で働いた経験がある方々であれば。まさにこういうことが、社内で発生してしまっていること。思い当たることがあるのではないでしょうか?

「あいつ◯◯大卒にも関わらず全く使えねーよな!」とダメ出しされる陰口を耳にしたことが多々あるのでは?ちなみに僕と同じ職場でも、東大法学部卒・ハーバード大、MBAという学歴的には超完璧な経歴を持つ方が、社内で駄目だしされまくり部署をたらい回しにされた挙げ句。どこかへ行ってしまったのを直接見ました。

こういう方は残念ながら、部署が変われば活躍できるか?ということは無く。会社が変われば活躍できるか?ということも無く。「起業・独立」すれば、活躍できるか?ということも無く。「株式投資家」になれば活躍できるか?ということも無く。結局社内における年収は、微妙な位置に止まってしまい、何をやっても、ある一定以上行けなくなってしまう現実があります。自分の可愛い子どもが学歴だけあるのに、そういう状態になっても、それでも「子育て成功した!」と果たして両手をあげて喜べるのでしょうか?

「学歴ファースト」ではありません

確かに僕たち、0歳〜18歳の子育てチュートリアルコミュニティ『ワンチーム』の中でも、「学歴を取る」ことを掲げています。けれども、「学歴ファースト」ではありません。なぜなら、メンターである大富豪マスターヒロさんからは。「学歴が全て」と教わっているわけではなく。「競争力が大切」と教わっているからです。

だから、全ての目的・基準は、子どもたちに「競争力」を高めてもらうことであり。その「競争力」を高める分かりやすい活動の一つに、「学歴を取る」というクエストがあるに過ぎません。今でもマスターヒロさんはおっしゃいます。「もしも「学歴」と「競争力」どちらか一方しか選べないとしたら、「競争力」の方を取る」と。

だから、「学歴」が取れたとしても、社会で活躍できる基準の「競争力」を高めることができていなければ。そこで「子育て終了!」では無いのです。なぜなら、「競争力」の乏しい状態で、「学歴」だけ持って社会に出ていったとしても。

・サラリーマンとして「リストラ」対象筆頭
・自営業者として「廃業」
・株式投資家として「飛んでイスタンブール」

・・・こういう人生を送ることになることが、目に見えてしまっているからです。それが分かっていながら、本質的な「競争力」を無視して、「学歴」だけ取れて、喜んでいるのは、単なる「虐待」とも言えます。

「米国企業で大量レイオフ」「日本企業でも始まる大量リストラ」「自営業者の廃業」「株式投資で大失敗」まさに今、こういうことが現実として沢山発生しているのですから。どれも共通しているのは、「学歴」が乏しいのが原因なのではなく。

「競争力」が乏しくてそういう状況に陥っているのですから。「学歴」があろうがなかろうが「競争力」が乏しければ、容易にドロップアウトすることになってしまうのが。この現実社会なのです。可愛い我が子に、「敗北者側」の人になってもらいたく無いですよね?

「学歴」も「競争力」も

ただし、「学歴が要らない」と言っているわけでもありません。例えば就職活動の時も、「学歴」が乏しければ、そもそも挑戦できる企業や職種の幅が大幅に激減してしまいますが。「学歴」があれば、有名企業の正社員にも挑戦できますし。

就職した後の「職位」が、主任、係長、課長、部長、役員、社長まで目指せるのか?一般職や専門職止まりなのか?サラリーマンのお給料UPは、「職位」によるものが多いので。「学歴」があれば、高いお給料を目指せますが。「学歴」がなければ、途中からお給料は上がりません。

「自営業者」や「株式投資家」でも「学歴」を活かせるシーンも色々と出てきます。無くて損をするシーンが多く、あって損をすることは無いという「根拠」から。「学歴クエスト」はクリアして行きますが。やはり、「0歳〜18歳の子育て」において、主に子どもに育んでもらいたいのは、社会で活躍でき得る「競争力」そのものです。

・0歳〜2歳で育み易いこと
・2歳〜6歳で育み易いこと
・6歳〜15歳で育み易いこと
・15歳〜18歳で育み易いこと
・18歳以上で育み易いこと

メンターである大富豪マスターヒロさんの長年の研究によって、完全に「設計図」として体系化されているので。僕たちはその「設計図」と丁寧に照らし合わしながら、お互い確認をしあいながら、一歩一歩前進している状態です。これから先の時代。ありとあらゆる業種・業態、お仕事の形態の中で、ますます「競争力」そのものが、クローズアップされて来ることが容易に想定できます。

それが、今回の米国先端企業の「レイオフ発表」でも、各CEOの口から言語化された形で、僕たち一般人も見て取ることができます。「学歴も」取るけど、最も育むのは「競争力」。この「子育て方針」に共感頂ける場合は、ぜひとも僕たちが参加する0歳〜18歳の子育てチュートリアルコミュニティ『ワンチーム』の門を叩いて、毎週月曜日夜22時〜24時までZOOMで開催される『おとなの父母会』に参加頂き、熱く語り合いましょう!

追伸1
大富豪一族マスターヒロさん直伝「0歳〜18歳の英才教育論」を無料で学べるコミュニティは『LINE@コミュニティ・ワンチーム』 https://p.kitasociety.com/line

追伸2
続々と、素晴らしい結果を叩き出し続ける無敗の「教育論」に基づく合計96ページに及ぶ「子どもの育児・教育」に関する『おとなの教科書』をプレゼント。0歳〜15歳の子どもを持つ両親限定「大富豪一族直伝の育児・教育方法」→ https://joinnow.live/s/VxNHWQ

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