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株式投資のための時間を計画的に確保しよう
株式投資を行うための時間を確保することは、資産形成において非常に重要です。最低でも週に一度、2〜3時間程度でも問題ありません。定期的に投資について考える時間を確保するだけで、人生が大きく変わり始めます。
たとえば、約2年前に、僕たちが投資している「米国成長企業」の株を購入し、現在まで保有していた場合、投資した資金はおおよそ2〜3倍に増えていたことになります。仮に1,000万円を投資していれば、2,000万〜3,000万円に、1億円を投資していれば、2億〜3億円に資産が拡大していた計算になります。
これは、何も労働することなく資産が増えていくという、非常に魅力的な状況です。さらに、株式投資は一般的な出資案件とは異なり、正規の証券会社を通じて企業に投資するため、詐欺のリスクが極めて低いという安心感があります。投資のプロセスもシンプルで、購入する株を選び、実際に購入し、あとは中長期の視点で保有(「ガチホ」)するだけです。
これだけで金融資産が自動的に増えていくのですから、他の収益手段と比較しても、これほど楽で確実な方法はほとんど存在しないと言えます。また、株式投資で得た利益にかかる税率はわずか20%と、さまざまな所得の中でも最も低い水準にあります。給与所得を増やせば最高税率55%に近づき、会社経営で利益を得た場合も法人税を含めて約35%の税金が発生します。
これに対し、株式投資は税引き後の手取り額が最も高く、非常に効率的な資産形成の手段といえます。労働に励み、高い給与を得るのも自由ですが、時間を切り売りして働くことには限界があります。また、会社経営においても、大きな成功を収めるには莫大な努力とリスクが伴います。
一方で、株式投資は時間と労力をほとんど必要とせず、学歴や特別な才能も不要です。購入する株を選び、保有するだけで資産を増やせるうえ、詐欺のリスクもなく、税制面でも優遇。これほどまでに有利な条件が揃った手段を活用せずに、労働やビジネスに膨大な時間とエネルギーを費やし続けるのは、非常にもったいないことではないでしょうか?僕自身、一人でも多くの方に株式投資の本質とその価値を理解していただきたいと考えています。
本当に時間が無いの?
「株式投資を始めたいが、なかなか時間が取れない」という声を、ZOOMの個別相談を通じて多くの方から耳にします。しかし、時間がないという理由だけで株式投資に充てる時間をゼロにしてしまうのは、非常にもったいないことです。サラリーマンとして働いている方、自営業で事業を運営している方、どのような立場であっても、月に数回だけでも株式投資に時間を割くことは可能なはずです。
単に資産が増えるというだけでなく、リスク分散の観点からも大きな意味を持ちます。労働収入のリスクは、何かしらの理由で働けなくなった場合に収入が途絶えてしまうことです。健康を損なったり、予期せぬ事情で仕事ができなくなったとき、労働だけに依存していると収入は一気に途絶えてしまいます。
しかし、株式投資という手段を持っていれば、自分が直接働かなくても資産を増やすことができます。これは、将来的な安心感を得るうえでも大きなメリットとなります。株式投資の魅力の一つは、「時間と労力をほとんど必要とせず、資産を増やせる可能性がある」という点にあります。
特に短期のデイトレードではなく、長期的な視点での投資を前提とした場合、そのメリットはさらに大きくなります。僕の場合、毎月数社程度のペースで、徹底的に企業研究を行います。しかし、それ以外の時間は基本的にメンテナンスのような作業が中心です。
一度詳しく調査した企業の最新情報をチェックし、必要があれば投資判断を更新する程度にとどまります。具体的には、毎朝起きたらニュースを確認し、週に2回程度、株式投資のメンターと情報を共有します。実際に株を購入するタイミングは毎月数回ほどであり、労働としての負担はほとんどありません。
それにもかかわらず、投資による資産の増加は、ビジネスからの収入を上回る規模になっています。時間がないからといって、株式投資を後回しにするのは非常に惜しいことです。たとえわずかな時間でも、定期的に投資について考え、行動を起こすことができれば、長期的に見て大きなリターンを得る可能性があります。働くだけでなく、資産に働かせるという視点を持つことで、将来の選択肢を広げることができるのです。
年収1億円の貧乏人とは?
年収1億円というと、多くの人にとっては夢のような数字に思えるかもしれません。しかし、実際には高額所得者ならではの悩みが存在します。以前、実際に年収1億円を稼ぐ方と面談する機会がありました。彼は営業職で成功を収め、毎年安定して1億円以上の所得を得ている方でした。
日本において、年収2,000万円以上の就労人口はわずか0.4%であり、年収1億円を超える人となると、全国で約2万6,000人程度しか存在しません。その中の一人と直接話をする機会を得たことで、一般的に抱かれている「高額所得者=豊かな生活」というイメージとは異なる実情を知ることができました。
所得として1億円を得るということは、その半分以上を税金として納めなければならないことを意味します。具体的には、5,000万円以上を納税し、さらに翌年分の予定納税まで考慮すると、手元に残る金額は大幅に減少します。しかも、このレベルの収入を維持するのは極めて困難であり、市場環境の変化や業界の動向によって、一気に収入が減少するリスクも抱えています。
たとえ高いスキルや圧倒的な営業力を持っていたとしても、年収1億円を長期にわたって維持するのは簡単なことではありません。こうした状況を考えると、たとえ年収1億円を稼いだとしても、その税引き後の手取り額では、一般的に想像されるような贅沢な生活が必ずしも可能とは限らないのです。
たとえば僕自身、近年は毎月数百万円ほどの「正規店で定価購入するだけで資産性が高まるレアなアイテム」を購入しています。しかし、労働所得のみで1億円を得る場合、税引き後の手取りを考えると、このような購入を継続的に行うことは容易ではありません。
実際に、こうした資産価値の高い「お宝モノ」を継続的に取得し続けている人々の多くは、労働所得ではなく株式投資の利益を活用していることが分かります。労働による所得ではなく、投資から生まれる収益だからこそ、気兼ねなく購入できるのです。
また、投資利益は生活費や事業資金とは切り離された形で生まれるため、精神的な余裕も生まれます。長期的な視点で考えたとき、所得をすべて労働から得るのではなく、資産運用を通じて増やしていく仕組みを持つことが、より豊かな人生を築くためには不可欠なのです。
多くの富裕層は、労働所得を原資として資産運用を行い、その利益をさらなる投資や資産取得へと充てています。特に株式投資は、適切な戦略を持つことで資産を長期的に増やす手段となり得ます。そして、資産が増えた段階で、その一部を資産価値の高いものへと転換することで、さらに富の増加を加速させていくのです。
重要なのは、「所得から得たお金を使う」だけの生活から脱却し、資産を運用して増やすという流れを確立することです。就労やビジネスから得られる収入があるうちに、税引き後の資金を投資へと回し、それを成長させる仕組みを持つことが、次のステージへ進むための重要なステップになります。労働だけに依存せず、資産を活用してさらに大きな富を築いていく。この考え方こそが、真に豊かな人生を実現するための鍵となるのです。
毎週少しでも「株式投資」の時間の確保を
株式投資を学び、実践することで得られるメリットは計り知れません。時間と労力をかけずに資産を増やせるだけでなく、学歴や特別な才能が必要なく、正規の証券会社を通じて取引を行うため、詐欺のリスクも極めて低いという特徴があります。
さらに、株式投資の利益にかかる税率は他の所得と比べても低く、特に税率0%の「NISA」が導入され、投資による資産形成の環境がこれまで以上に整いました。一方で、就労やビジネスに頼るだけの生き方にはリスクが伴います。たとえ大企業に勤めていたとしても、リストラや定年退職といった避けられないリスクが存在します。
事業を営んでいる場合でも、時代の変化に適応できなければ、どんなに成功しているビジネスであっても衰退する可能性は十分にあります。つまり、労働収入や事業収入に依存すること自体が、将来的に大きなリスクとなり得るのです。これに対し、株式投資は「株式市場」と「上場企業」が存続する限り、永続的に収益を生み出せる手段となります。
世界中にある上場企業の中から、成長の見込める企業を選び、その株を購入し、長期的に保有するというシンプルなプロセスで資産を増やすことが可能です。投資の基本は、「選ぶ → 買う → 持つ」という極めて単純な流れに集約されます。定期的に市場の動向を確認し、適切な銘柄を選定し続けることで、就労やビジネスに依存せずとも、継続的に資産を増やしていくことができます。
また、株式投資は利確時の税引き後の手残り額が他の稼ぎ方に比べて非常に高い点も大きな魅力です。株式投資には、学歴や職歴、性別、年齢、特別な才能は一切関係ありません。誰でも学び、実践することができるため、未来の資産形成の手段として真剣に取り組む価値があります。
確かに、適切な知識と経験が求められる分野ではありますが、労働やビジネスと同じように時間をかけて学べば、安定的に資産を増やすことは十分に可能です。こうした投資の基礎から実践的な戦略までを学ぶための教材として、「北の株式投資大学」が提供するプログラムを活用するのも一つの選択肢です。
株式投資の知識を深め、実際の運用に活かすためには、正しい情報を得て、継続的に学び続けることが重要です。労働やビジネスだけに頼らず、資産を自ら運用する力を身につけることで、経済的な自由を手にすることができるでしょう。
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