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現実から目を背けることなく「株」で将来に備えた想定と準備を!

あの時、僕と全く同じ光景を、同僚のみんなも見ていたはずなのです。僕が新卒で入社した上場企業のメーカー。UFJ銀行から中途入社された方が代表取締役社長となった後。情の微塵も無く、社歴の長い中堅社員たちを、次から次へとリストラされました。

今まで、会社の看板をしょって、自信に満ち溢れた上司や先輩たちが。荷物をまとめている背中は小さく見えました。当時、社会のことをまともに知らなかった僕は。上場企業に入社すれば安心・安定が手に入ったと考え。入社2年目に結婚。上場企業に勤務するサラリーマンとしての信用を味方に、住宅ローンを活用して、4,000万、5,000万もの社会人になったばかりとしては高額な物件をマイホームとして購入できてしまう。

若かりし頃の孔明「こんなに簡単に、マイホームを手中に収めることができるなんて!」迷うことなく、書類にサインをしまくりました。上場企業に勤務して、結婚して、マイホームを購入する。24歳で、必要なものを全て揃えたような気になり、浮かれポンチになっている最中で、目の前に起こった惨劇を目の当たりにして、イキナリ気分は奈落の底へと叩き潰されてしまったのです。

トドメに、お世話になった直属の上司たちまで、会社を去ることになりました。「ヤバい!こんな状況は想定できていなかった・・・。」定年退職まで、もっと言えば定年退職後に至るまで、ずっ〜と続く盤石な、安心・安定を手に入れたと思っていたのを束の間。リストラ対象となっていた方々が、大体35歳以上の先輩方が中心。

35年ローンを組んでしまったにも関わらずどうするのか?・・・から始まり、この先社会人として生きていくことに対して、自信を喪失しました。頼りにしていた上司すらも、リストラされるといなくなってしまう。上下左右、誰にも頼ることはできない。全ては自分の意思と力で、守りきらないと!そして僕は、サラリーマンでありながら、副業として、自営のビジネスにも手を染める決意を固めたのです。


食べてしまった「禁断の果実」

目の当たりにしてしまった、社会人としての厳しさ。この瞬間に僕からは、学生気分が完全消滅。サラリーマンとして、会社にお給料を握られ続けることの恐怖も感じ。上場企業に勤務していることが、社会人としてのゴールでは無い。両親がサラリーマンとして活躍し続けて来た、昭和の時代とは、流れが変わってきていることを知ることができました。

30代後半〜のリストラされた方々の内、どのような方々がリストラされたのか?リストラされなかったのか?属性的なものを、確認したことで、僕は「間違いなくリストラされる側だ」とハッキリと認識することができました。40歳を迎える前に、自分がリストラされてしまう光景が見えたのです。サラリーマンでは、出世・昇進によって、職位を高めていくと、席の数が減って行きます。

例えば社内改革後僕が勤務していた会社の一つの部署に、係長6人、課長3人、部長1人・・・という形になっていました。この時大量リストラされたのは、この出世・昇進のベースに本来は乗っていないのに残り続けていた中堅社員ばかり。出世昇進競争に、破れた時点でリストラが確定してしまうといっても過言ではない。

しかも、部長になれたからと言って、数年後にリストラされる可能性もある。中堅社員ともなれば、結婚して、子どもたちがいて、マイホームも住宅ローンで購入。毎月の生活費は沢山かかるのに、突然喪失することになる。子会社などに出向すると、給料が激減するので、上手く転職できなければアウト。このリアルが見えました。

万が一のリストラにサラリーマンとして頑張りながらも、副業ビジネスによって、サラリーマンからの収入を一刻も早く超えなければ!入社2年目の後半から、本格的に勉強を始め勤務していた会社の上司、先輩、同僚たちに内緒で、秘密裏に、副業ビジネスの取り組みをスタートするに至ったのです。サラリーマンでありながら、コッソリと自営のビジネスでも稼ぐ、食べてしまった「禁断の果実」。「二足のわらじ生活」がこうしてスタートするに至りました。

現実から目を背けず取り組んだ結果

結果的に、その後の僕は、2003年〜海外転勤の辞令によって海外駐在員になり、会社からのお給料も倍増しました。2004年〜は、インターネットビジネスを開始して、パソコン一台さえあれば、どこの国と地域にいても、自営のビジネスで稼げる状態を手に入れました。ビジネスで稼いだお金を、証券と不動産に再投資。当初の目標だった、35年の住宅ローン。

これは早期の内に達成して、いつでも全額返済できるけれど、誰も滞在していない物件を上場企業に貸すことができていたので、キャッシュフローが回っているので、返済を焦る必要も無い。年月の経過と共に収入と資産がドンドン増えて行く状態になりました。

結局、社歴12年目で、社内での副業バレ事件を経て、半ば強制的に、独立することになりましたが。不動産物件を3軒購入した南国マレーシアでリタイアメントビザの一種「MM2H」を取得して家族と共に移住。2軒を貸しだし、1軒に拠点として住むことになりました。

独立した直後、「飛んでイスタンブール」案件に手を出しまくってしまい、累計◯億円を消滅させてしまいましたが。特に誰かから借金して投資していたわけではないので、生き延びることができました。幸運なことに「無敗の大富豪」と巡り合うことができて。

・無敗の考え方『成功シンドロームOS』
・会社法人の経営
・銀行融資の活用方法
・無敗の株式投資法

絶対に失敗しない方法で、資金と資産を増大させて行く流れを構築。本業「株式投資家」として、自分が手足を動かす労働をするお仕事をしてもしなくても、生きていける状態になれました。

あの時、目の前で発生した惨劇、「大量リストラ」から、目を背けることなく、「自分の事」として、腑に落とすことができたことができたお陰で。早期の内に、準備を開始して、真剣に、我武者羅に、取り組み続けることができたわけです。

仮に、起きた現実を無視して何もしていなかったら・・・と思うと。47歳を迎えた今頃は、部長にもなれずリストラ。小会社あたりで、超安い月給に甘んじ続けながら、明日に怯える日々を過ごしていたことと思います。

まずは「株式投資」で「老後の資金」を!

メンターであるマスターヒロさんから、「無敗の株式投資法」を直伝頂いたお陰で。今では、自分以外の第三者にも、働かなくても稼げる方法をアドバイスできるようになりました。サラリーマンとして、安心・安定のお給料をもらい続けることができている内に。貯金ではなくて、「株式投資」にコツコツと投資をし続けることで、「リストラ」に備えたり、「老後の資金」を構築したりすることを推奨しています。

少子高齢化の日本において、国民年金、厚生年金、企業年金は、全くあてにならない。そんな中、僕たち世代の方々は、本来であれば100%全員、備えなければならない。全力で「自分年金」を構築すべく、真剣に想定と準備、実際の行動を開始しなければ、大変悲惨な老後を過ごすことになることが確定してしまいます。

「お金持ちになりたい!」ということ以上に、大多数の方々は、まずは「自分年金」を構築することが最優先課題だと思います。「お金持ちになりたい!」というのは、その最低限がクリアできた方々にとっての次なるステージの取り組みになります。

サラリーマンからの給与収入から、生活費を差し引いた残りを「株式投資」で増やしていただけでは。「老後の資金」の構築が精一杯だと思いますので。「お金持ちになる」ためには、やはり副業ビジネスを起ち上げ、会社法人の経営を理解して、銀行融資で資金を積み上げ。より大きな規模の資金を「株式投資」で増やして行くことが必須であると分かります。

しかしこれも、できる限り早期に理解し、取り組みを開始できなければ。年月を味方にすることができず、ムリが生じてしまいます。「株式投資は、短期で増やすのは難しいけど、長期で増やすなら簡単」まずは最低限、自分が就労できなくなる「老後の資金」の確保。その上で目指す「お金持ち」のステージ。

全てのサラリーマンに、今社会で起きていること、会社の中で起きていること、自分と家族の将来のこと、目を背けることなく、もっと真剣に取り組んでもらいたいと思うのです。

追伸
僕たち世代の方々にとって、国民年金、厚生年金、企業年金は全くあてになりません。そのまま何も考えずに年月が経過すると必ず「詰み」ます。「お金持ちになる」以前に、「老後の資金」の確保のため。まずは「株式投資」によって、「自分年金」の構築を目指すところからスタートしてみてはいかがでしょうか?
※「無敗の株式投資法」を伝授するセミナー明日、10月29日(日)10時〜(約3時間のオフラインセミナー) https://m.kitasociety.com/231029-b

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