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「新NISA完全攻略」月2万円から始める1億円の作り方
某大手証券会社の担当者の情報に基づくと。2024年からの「新NISA」スタート後も、おそらく大多数の日本人は、新たに始まる、1人当たり1,800万円の非課税投資枠を使い切れないだろうとの見解です。「新NISA」の非課税投資枠は、大きく分けて2種類あります。
米国株などの、個別銘柄も買える「成長投資枠」は、最大で1,200万円分の非課税投資枠、それを最速5年、年間当たり240万円分個別銘柄で投資ができます。投資信託を投資できる「つみたて投資枠」は、最大で1,800万円分の非課税投資枠がありますが。
仮に、「成長投資枠」で1,200万円分、全てを使うことになった場合。1,800万円 – 1,200万円 = 600万円それを最速5年、年間当たり120万円分投資信託で投資ができます。
「新NISA」を全て活用すれば、1人当たり1,800万円分。夫婦2人で3,600万円分。仮に18歳以上の子供が2人いれば、合計7,200万円分もの、非課税投資枠があることになりますが。過去の「旧NISA」の実績に基づくと、結局は資金の問題で、この枠を使い切れる方々は、ほとんどいないだろうとのことです。
元々日本国が、金融庁を筆頭に「新NISA」を開始した理由は。「貯蓄から投資へ」の流れを加速し、中間層を中心とする層が、幅広く資本市場に参加することを通じて、成長の果実を享受できる環境を整備することが極めて重要である・・・ということです。投資をすることで、リターン(収入)が得られる。
けれども、通常、投資でお金を稼ぐほど、税金も沢山かかってしまう。例えば、株式投資で100万円儲けたとしても、大体20万円位は、税金で取られることになります。そうすると、日本国民が、「投資で稼いでも税金が取られるのか・・・」と感じてしまうことで、貯蓄から投資への心理的障壁が生じてしまう恐れがある。
安全を求めて、貯金に走ってしまう日本人の国民性がある中で。日本政府としては、国民に積極的に「株式投資」してもらって、自分で老後の資金を創ってもらいたい。その思いから政府が作ったのが、「国民が株式投資で儲けても、 税金は取らない」という、「新NISA枠」なのです。
「下位層」〜「中間層」が「新NISA」を活用できない理由
けれども、「新NISA」も、結局は富裕層だけが使う制度になってしまうと思います。「中間層」と言っているので、最初から「下位層」は無視していることになりますし。「中間層」と言っても、日本の平均年収415万円くらいの方々が、生活費を差し引いた後の僅かな資金から、「新NISA」枠を使いこなした、「株式投資」ができるとは、中々思えませんね。
さらに、「下位層」や「中間層」の最大の問題は、「株式投資」で勝つための「情報戦」に弱いという共通点があります。元々、「ファイナンシャル・リテラシー」的な、「お金」にまつわる考え方や設計図などが乏しいというか、皆無だからこそ。今日時点において、「下位層」〜「中間層」に甘んじ続けることになってしまっているのです。
「下位層」〜「中間層」は、
・「情報戦」に弱いから、「新NISA」のことも、よく理解出来ずに使いこなせないし。
・「情報戦」に弱いから、根本的に年収と金融資産が低く、投資可能な資金が乏しい。
イザ、素晴らしい条件の整った、「新NISA」が開始されたとしても、いつまで経っても「新NISA」を使いこなせないままでいることが容易に想定できます。
一方で、「富裕層」は、
・「情報戦」に強いから、「新NISA」のことを、すぐに理解してフルに使いこなせるだろうし。
・「情報戦」に強いから、今日に至るまでに高年収を獲得し続けられる状態にあるし、1,800万円x家族の人数位簡単に捻出できてしまう十分な「金融資産」もある。
「富裕層」程「情報戦」に強いので、「新NISA」による「非課税投資枠」をすぐにフルに使いこなせるようになれると思います。誰に言われるまでもなく、「新NISA」を使いこなせるであろう「富裕層」は、「新NISA」によってますます「お金持ち」になってしまうことでしょう。この相対関係は、まず変わらないと思います。
月2万円から始める1億円の作り方
僕も約1年前の2023年1月1日から、「神改正「新NISA」爆誕記念「バトンタッチ大作戦」 大富豪直伝の株式投資法」という形で、「新NISA」についての「攻略法」について、セミナーを開催しました。
そして、「北の株式投資大学」の講義を通して、「新NISA」を通して、「株式投資」を活用して、投資資金を最大限に増大させる具体的な方法をレクチャーさせて頂きましたが。結局は、「富裕層」に近い方々程、熱心に「情報収集」として、これらのセミナーや講義を活用されて、「新NISA」がスタートする前、2023年々中に、「株式投資」で実績を出すことができていたり。
「新NISA」を裏技的に最大活用できてしまう、「地下ソサエティ」「プラチナメンタリング」の『3,000万プロジェクト』に真っ先に参加されて、「新NISA」の開始に向けて、盤石の体制を整えてしまっています。
こういう現実を見ると、証券会社の担当者が言う、「結局は大多数の日本人は、「新NISA」を活用できないだろう・・・」という意味が良くわかってしまいます。けれども、僕個人的には、「富裕層」がもっと「富裕層」になるためだけに、こうした情報発信の活動をしているわけではありません。
かつての僕がそうだったように、「下位層」スタートでも、「中間層」スタートでも、可能な限り「富裕層」に昇って欲しいと本気で思っています。そこで今回、「新NISA」開始に合わせて、2024年1月1日(月)10時〜12時に開催させて頂くセミナーでは。「新NISA完全攻略」月2万円から始める1億円の作り方〜元本480万円が本当に一億円になる〜というテーマで、「下位層」〜「中間層」でも、「新NISA」を活用して、まずは金融資産1億円を現実的に目指せる方法を公開させて頂きます。
「一年の計は元旦にあり」何事も最初が肝心であり。一年の計画は元日に立てることが重要なので。必ず「2024年元旦セミナー」に参加頂きたいと思います。
「新NISA完全攻略」月2万円から始める1億円の作り方〜元本480万円が本当に一億円になる〜 https://m.kitasociety.com/240101