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起業後に「利益を出すビジネス」に集中して陥る罠
多くの起業家は、最初に「利益を出すビジネス」を追い求め、その成功に全てを賭けてしまいます。しかし、ここに「失敗の母」とも言える大きな罠が潜んでいるのです。もしもビジネスに真剣に取り組んだにもかかわらず、期待通りの利益が出なければ、その時点で終了です。
しかし問題は、仮に幸運にも利益が出たとしても、次に待っているのは、税金対策に追われる「節税自転車操業」の日々。利益を出したにもかかわらず、収益の大部分が税金に取られてしまうが嫌だからといって。ムリ・ムダ・ムラだらけのことに、利益を経費として浪費させてしまい、結局は手元に資金が残りません。
どちらかのケースが原因となり資金の循環が上手くいかずに、結局は苦しい状況に陥ります。利益が出ても、出なくても、最終的には運に頼る「運ゲー」と化してしまうのです。一方で、僕たちが起業する場合は、まずはお金を生み出し、増幅し続けるための仕組み・・・いわば「資金創出・増幅装置の構築」に注力します。
真っ先に装置さえ整えば、その後に利益を出すビジネスに取り組むことで、お金の流れを加速させられます。「資金創出・増幅装置の構築」が先にできている状態で、ビジネスがうまくいけば、装置がさらに強化され、お金の増加スピードが加速するだけになります。
利益を出すビジネスが振るわなかったとしても無敗。利益が出るビジネスがうまく軌道に乗った場合は無敗&上昇。これにより、失敗のリスクはほぼゼロになり。ビジネスは、装置を加速させるための一要素に過ぎないため、何があっても成功の流れが途絶えることはありません。
これが僕たちが、ゼロイチで起業する方々に、北の物販大富豪直伝の『北のセオリー』の導入を、推奨している理由です。
起業後、ビジネスに集中特化する末路
多くの起業家がビジネスを始めようとする際、まず目指すのは「利益を出すこと」です。これは起業における巷の常識であり、利益が出なければビジネスは成立しないという考え方に基づいています。しかし、このアプローチには、大きな落とし穴があります。
それは、利益を出そうとすることに全力を注ぐあまり、ビジネスそのものの持続可能性や、長期的な成長基盤がないまま進めてしまうリスクです。
たとえば、ある起業家がカフェを開業するとしましょう。彼は、顧客を集め、売上を伸ばし、利益を出すことに集中します。ここで大多数の方々は、コケて「飛んでイスタンブール」に陥ってしまうのですが。彼には、カフェ経営のセンスがあり、ビジネスを軌道に乗せることができました。
新しいお店には、興味を持つお客が集まり、日々の売上も良好です。しかし、利益が積み重なるに連れて、節税対策が必要になってきました。利益として残すと、税金が増えてしまうから、将来の売上・利益を上げるために経費として再投資しよう!税金対策に追われる「節税自転車操業」に陥るのです。
売上が伸びても、結果的に手元に残るお金が少なく、ビジネスが持続的に成長する余地がなくなります。利益が出たはずなのに、何故か資金繰りが厳しいまま。売上・利益の規模は増えているはずなのに、金融資産があまり増えていない。。このようなことが、単に「利益を出す」という短期的な目標に焦点を当てすぎたために起きる罠となります。
さらに言えば、ビジネスがうまくいかない場合、状況はさらに悪化します。もしカフェが思うように利益を出せなければ、開業資金や運転資金はどんどん減り、最終的には事業をたたむしかなくなります。
このように、起業する際「利益を出す」ことに全力を注いでしまうと、利益が出なければ一発で終了し、運良く利益が出ても、今度は税金対策やコスト管理に追われるという負のループに陥るのです。まさに、どちらに転んでも厳しい状態がつづきます。これが、ITサービスを提供するビジネスを立ち上げても同じです。顧客を獲得し、利益を出すことを第一に考えます。
しかし、ビジネスが拡大するにつれ・・・。どのようなビジネスに取り組んでも結局は同じです。普通にビジネスを営んでしまうと、売上・利益が上がっても、なかなか資金が手元に残らないままなのです。
資金創出・増幅装置の構築
では、僕たちがどのようにしてこれらの罠を回避するかについて考えてみましょう。僕たちの場合、起業後、まずは「お金を生み出し、増幅し続ける仕組み」を整えることから始めます。・・・いわゆる「資金創出・増幅装置の構築」を構築することからスタートします。
この装置とは、
・創業融資として1,000万〜2,000万の資金を創る
・創った資金を、株式投資で増やす仕組みを構築する
効率的な資金創出の仕組み、さらには資産を長期的に成長させるための戦略です。これが整った段階で、初めて「利益を出すビジネス」に取り組むのです。
ここで重要なのは、ビジネスの利益は「お金を増やす仕組み」にとって、単なる「ガソリン」であるということです。ガソリンを入れると、仕組みがさらに加速してお金を生み出すスピードが上がるだけで、装置そのものが壊れることはありません。
つまり、ビジネスが成功しようと失敗しようと、装置が稼働している限り、安定した資金の流れが確保されているため、大きな失敗にはつながりません。これにより、僕たちはビジネスの成否に左右されない「絶対に失敗しない」戦略を実現できるのです。
まずは「物販会社法人」を設立します。次に、「物販会社法人」を武器に、「銀行融資でお金を創る」。創った資金を、株式投資で、資産を増やす仕組みを整えます。
そして、これらの増大する資金を背景にして、新しいビジネスに挑戦します。ここで推奨されるのが、
・「ロイ式」国内仕入・国内販売
・「ケイタ式」国内仕入・海外輸出販売
などのビジネスですね。
ビジネスが成功して、利益かすれば、さらに装置が加速し、得た利益は「銀行融資でお金を創る」のベースをさらにアップさせます。さらに大きな資金を武器に、「株式投資」を活用して、資産を増やし続けることができます。
ビジネスの収益性が、弱まったとしても、すでに築かれた資金の流れがあるため、次の挑戦にすぐに移ることができ、損失を最小限に抑えることが可能です。このように、利益を生むビジネスを最初に手がけるのではなく、まずは「資金創出・増幅装置の構築」を完成させます。その後で利益を増やすビジネスを手がけることで、成功の確率を飛躍的に高めることができるのです。
これが、世の中の多くの起業家が陥る罠を回避し、確実に成功を手に入れるための鍵なのです。「資金創出・増幅装置の構築」を図る「地下ソサエティ」の説明会を兼ねたセミナー https://joinnow.live/s/mgP9yX