名・創業社長でも混迷する「後継者問題」の解決策とは?
「労働経営者」から、「経営者」にステップアップする際の「要」として「事業継承」というものがありますね。初代が創業社長としてゼロから立ち上げ、育て上げた会社法人。これを、どのような形で、誰に引き継ぐのか?自分の血を引く子どもたちなのか?血の繋がりは無い、第三者なのか?どちらにしても、大多数の創業社長たちは、ここで大きな失敗をします。大企業の有名社長から、僕たちのような中小零細企業まで。多くの創業社長は、全く同じ悩みを抱えているのです。
SBG孫さんでも迷走する「後継者問題」
「後継者問題」といえば、真っ先にイメージとして頭に浮かぶのは。ソフトバンクグループの孫さんではないでしょうか?日本を代表する、名創業社長の一人ですが。孫さんは、19歳の時に「人生50年計画」と称して、
・20代で事業を起こし
・30代で軍資金を1,000億円ためて
・40代でひと勝負し
・50代で事業を完成させ
・60代で後継者に引き継ぐ
という人生計画を高らかに打ち出しました。実際孫さんは、2021年に、日本経済史上最大の5兆円の純利益を出したのは、記憶に新しいところです。ソフトバンクグループにとって最も重要な指標である時価純資産(NAV)は、最大27.9兆円も記録しました。有言実行の素晴らしい結果だと思います。しかし、この巨大戦艦(グループ)を誰が引き継げるのか?というところの課題が年々重みを増してくると、マーケットは見ているわけです。
既に孫さんは64歳。今年の8月11で65歳になります。掲げた「人生設計」の「後継者に引き継ぐ」まで、残り約5年しかありません。そんな中で、孫さんは以前から、後継者育成の重要性を説かれていて、2010年には経営者を育成する社内学校を設立。2015年には、Google出身のニケシュ・アローラ氏を重要な後継者候補として周囲に紹介されていました。
しかし、2016年の株主総会で、アローラ氏は事実上の解任。その後、孫氏が引き続き経営トップであり続けています。そして、つい最近も、孫氏の右腕と言われた、副社長執行役員最高責任者のマルセロ・クラウレ氏が、退任されました。
昨年の株主総会では、質疑の中で、将来の後継者について。「69歳までには目星をつけないと」としつつも、米国の著名投資家、ウォーレン・バフェット氏の例を引き、「69歳を過ぎても社長をやっているかもしれない。」と続投を示唆されました。「後継者問題」。これだけ早期に目標を掲げて、取り組みを開始していても、難しい問題である・・・。と、よく分かりますね。
日本の創業社長たちが抱える「後継者問題」
実は、ソフトバンクグループだけでなく、日本を代表する企業、日本電産と、ユニクロを展開するファーストリテイリングも同様の「後継者問題」を抱えていることが分かります。日本電産の創業者で会長の永守重信氏も、「CEO(最高経営責任者)の座を譲った日産自動車出身の関潤社長に失望している」と発言したとされる内容が海外の報道で出回っています。
ファーストリテイリングの柳井氏は、2002年に玉塚元一氏を社長に据えましたが。玉塚氏はわずか3年で社長の座から降り同社を去ることになりました。皮肉なことに、後継者候補が失敗して退陣した後。再びカリスマ経営者たちが現場に返り咲くとたちまち企業の業績が回復。さら創業社長の依存度が高まるケースも多く、これが「後継者問題」の解決をさらに難しくしていることが分かります。
「後継者問題」は、このような大企業の名・創業社長だけではなく。中小零細企業に至るまで、日本の創業社長たちは、みんな共通して頭を抱えているのです。一体どうすれば、「後継者」は育つのか?どうやって、「後継者」に引き継ぐのか?この問題に、明確な答えを打ち出せる方々は、世の中では、中々いらっしゃいません。そんな中で、我らがメンター、マスターヒロさんは、極めて「再現性」の高い、「後継者育成方法」を、完全体系化されたのです。
「後継者問題」も必要パーツを揃えるだけ
「プラチナ」のメンティI川:「ヒロさん本日も貴重なアドバイスをありがとうございました。たくさんの気づきが本日もありました。どんどん活かしていきたいと思います。本日の質問でお答えいただいた採用の部分で、番頭と一般募集する従業員は◯◯◯◯は◯◯た方がいいことがわかりました。この時代だから◯◯◯持った人は高くつくし、◯◯◯◯◯あれば1ヶ月で追いつくことも可能だから◯◯◯◯◯持った人を採用すべきというアドバイスに従い採用を進めていきたいと思います。また妻を将来的に私の仕事に携わってもらう質問で、やはり◯◯◯◯が一番いいとアドバイスをもらい感じました。たしかに◯◯では、大変すぎてすれ違いになってしまうので本末転倒だと感じましたし、◯◯◯◯を身内が見てくれていることによる経営者としての安心感は歴然の差だと感じました。今すぐの話ではないですが、 少しづつ準備できるように話し合いを進めていきたいと思います。同時にアドバイスいただいた会社の◯◯関係や◯◯◯の話は少しづつ伝えていくように致します。」
マスターヒロさんから、後継者・従業員育成の「要」を教えてもらい。腑に落ちたようです。僕と年齢もあまり変わらない、45オーバーのプラチナ・メンティの同志I川氏は。まずは自分自身が、マスターヒロさん直伝の『成功シンドロームOS』によって。ビジネス、会社経営、銀行融資、株式投資、不動産投資、モノ投資・・・狙って成功=目標達成できるようになることからスタート。
次のステージとして、自分が船長を務める労働経営者の状態から、本質的な意味での経営者へと昇格すべく。マスターヒロさんのメンタリングを通して頂戴したアドバイスを、一つ一つ注意深く聴き、実行に移している様子が、伝わってきます。「後継者育成」。僕自身も、マスターヒロさんのアドバイスに基づいて、孔明弟を育成して、物販事業(ロイ式)を営む会社法人を社長として任せたところ・・・。
以前の孔明弟:何をやらせてもダメダメ
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マスターヒロさんのメンタリング
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今の孔明弟:自力で月商1,000万の達成
自らの意思と力で、狙って目標達成できるように、激変を遂げてしまいました。マスターヒロさんのメンタリングには、A〜Z全てに根拠がありますので。「後継者育成」の活動でも、端折ったり、ショートカットしたりすることなく。一つ一つ丁寧に「必要パーツ」を集めるだけで。狙った通りの結果が出せるようになることが分かります。
I川さんも僕も、45オーバー組ということになりますが。「後継者育成」に成功した暁には、本質的な意味での「不労所得」になるための、パーツの一つが揃います。「自分が働かなくとも お金持ちになれる力を 手に入れる!」そのために、これから残りの年月は、自分が社長として船長を務めるビジネスを加速させるのではなく。第三者を育成して、自分の代わりにビジネスを営んでもらう。という部分に、力を入れているのです。
子どもに何をどう継承するのか?
「後継者」として、子どもに引き継ぐのかどうか?というのも、多くの創業社長さんたちは頭を抱えています。けれども、この方法についても、マスターヒロさんの中では、完全に答えが出ています。
「どんなに立派な会社法人や、沢山の現金・資産を残しても、後継者がダメなら、会社は秒で傾くし、現金・資産も瞬時に溶け始める!」僕も2人の娘たちがいるので、この事実を知らなければ、一体この先どうなっていたのだろうか・・・。そう思うとゾッとします。おそらく我が家も、お金と資産だけ、子どもたちに継承してしまう。。
「初代は多少成功したけれど、二代目、三代目はめちゃくちゃで乙。」そんな、典型的な、ミライしか待ち受けていなかったと思います。会社法人、現金、資産・・・こんなものを、そのまま二代目、三代目に引き継いでしまったら。間違いなくヤバイことになります。僕たち創業社長たちが、子どもたちに引き継ぐのは、会社法人、現金、資産・・・そのものが重要なのではありません。
むしろ、子どもたちに「必要パーツ」が揃ってなければ。こういうものは、全額寄付してしまった方がマシとも言えます。僕たちが、子どもたちに引き継ぐのは、自らの意思で、狙って成功=目標達成できる「考え方=脳のOS」そのものです。たとえ一円も与えなかったとしても、自分で狙って、会社法人も、現金も、資産も、一から構築できる力、そのものを継承して行くのです。
その力が備わった上で、初代が構築した、会社法人、現金、資産を自らの意思で活用して、有利に物事を運ばせたいと子どもたちが活用したいと言うのなら。活用させてあげる。この様にならなければ必ず失敗することは、目に見えているわけです。その「後継者育成」の一環として、我が家では、同じくマスターヒロさん直伝の「0歳〜18歳の英才教育論」という「帝王学」にも同時に取り組んでいますが。
「長女」
高校1年生偏差値45底辺校スタート
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たったの2年10ヶ月で
偏差値70超の国立大学を目指せるように
「次女」
中1時点:不登校児スタート
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東京都の偏差値60の高校に進学
↓
1年生の2学期で学年1位に、
全国模試「GTZでS」の最上位水準に
・・・と、激変を遂げ始めました。この場合、「学歴が全てではない」ことは十分理解した上で。自らの力で、狙って成功=目標達成するための、「競争力」そのものを、育んでいることになります。狙って成功=目標達成するための「考え方(脳OS)」は一緒。後は、「設計図(アプリ))」が違うだけ。『成功シンドロームOS』に基づく「競争力」さえ備わっていれば、「学歴獲得」の「設計図(アプリ)」を、就職、出世・昇進、起業・独立、経営・投資・・・と変えていくだけなのです。これこそ、マスターヒロさん直伝の「継承論」。
・第三者を社長として育成できる
・自分の家族・子どもたちも育成できる
ありとあらゆるケースで、「後継者育成」が、できるようになるわけです。僕たちが「不労所得」になるための、「必要パーツ」のひとつなのです。
追伸・・・
「後継者育成」の「要」とは?本質的な意味での「不労所得」の状態を構築ための具体的な方法を、説明会を兼ねたセミナーで公開します。
次回は、2月6日(日)21時〜LIVEセミナー「不労所得の教科書」参加申請フォーム→ https://joinnow.live/s/30Ox9A