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大野山。良い山なのにイマイチメジャーでない理由がわかった
本日は西丹沢の大野山に行ってきました。
日帰り登山が基本の僕にとって、重要なのが行きやすさ。大野山は駅から歩いて登れるという抜群のアプローチの良さです。出発は御殿場線のこの駅。(東海道線国府津駅から御殿場方面に20分ほど)↓↓↓
無人駅です。駅の周りはのどかな田園風景。
駅からすぐハイキングコースがスタート。距離表示でなく標準時間のパターンですね。
まず、吊り橋を渡りましょう。
やっぱりヤマユリはええわぁ。
栗は英語でチェスナッツ。マロンはフラ語です。
住宅の間を抜けて本格的山道に突入
おっ!鹿がおる!草食べてました。
ひたすら登ること一時間半ほどで、展望が開けたススキ地帯に入ります。見晴らしは最高ですが、日が直撃して暑い!
休憩できる屋根付き東屋も多く、今日は天候不安定だったため、雨宿りもさせて頂きました。
最後のひと登り!
ピークゲット
山頂はトイレもあるし、芝生もあり、高原チックであります。近くの牧場の牧草地も。
定番の炭水化物定食「貧乏セット」
芝生でゴロゴロもして、いよいよ下山。帰りは山北駅を目指す地蔵岩コースです。
まず長~い階段を
長梅雨で滑り易いポイントもありましたが、下りの登山道は一時間半ほどで終了。
ここからが問題なんですなぁ。山北駅までの一般道にかかる時間が、登山道で下山に充てた時間とほぼ一緒。距離もそこそこあって、興醒めしてしまうんです。それに土の道じゃないから、地味に膝と腰にくる。
それでも、軽い文句をブツブツ言いながら歩き通し、暗くなる前に駅前の「さくらの湯」で汗を流すことができました。このスパ、プールもあるので水着持参もアリ。しかも¥400と爆安。
さて、この山の感想ですが、谷峨駅からの登りと山頂は、言うことなし!
アプローチ、休憩スペース、登山道の整備状況、運動強度、野趣の具合、様々な点で、コスパに優れた高尾山を上回ると思うほどです。ただ、下りの途中からが「まだかよ!」ってなるので、ここに難あり。しかもかなりのウィークポイント。これがメジャーになれない理由ですね。
次登る時は谷峨駅ピストン一択。で、帰りに山北駅で途中下車して「さくらの湯」にて一風呂浴びると。その際の注意事項は、御殿場線が一時間に一本くらいしかないので、そこですな。
しっかし、この時期、やっぱりヤマユリがホントにイイ!!
ヤマユリのインフレが起きるくらい沢山見れた。次はもうちょい天気が良い日に来て富士山もみたいなぁ。