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僕は反社会勢力じゃないけど、芸能人との写真はある

なんか昔の写真が出てきたので、吉本問題について書いてみたが、読み返すとくだらなかったので消した。結論だけ書いておくと。
ダメージコントロールが下手すぎ。大手広告代理店にしっかりしろと言いたいが、吉本が言う事聞かなかったのではなかろうか。宮迫頑張れ。以上。

それでだ。
逮捕されると、例外もあるけど、とりあえず警察署の中にある留置所に入る。
だいたい2-3人部屋で、冷暖房完備。三食は仕出し弁当みたいな感じだ。テレビはなくて録音したラジオ放送と新聞で世間を知る。9時消灯。

留置所の職員も警官で、彼らが直接世話をする。(拘置所は刑務官が囚人を使って世話をする)
例えば部屋の中にご飯入れたり、洗濯物回収したり。
信じ難いことに彼らはかなり優しい。取り調べが遅くなって部屋に戻された時など「長かったなぁ。疲れたろう」などと声をかけてくれるし、世間話もすれば、冗談も通じる。(管轄が法務省になる拘置所以降はそうはいかない)

僕がいたのは成田国際空港警察署というところで、半分以上外国人。日本人と違って権利の主張が強くて大変そうだった。まず身体検査でパンツ一丁になるのから抵抗が激しい。
留置の警官に聞くと、最悪なのはドイツ人とのこと。戦争一緒にやったし、何となくシンパシーあったから驚いた。
ここでの話はまた別段書いてみたい。

さて、取り調べが一段落すると、めちゃくちゃ暇になり、フツーは読書で時間を潰すしかなくなる。
2-3人部屋で入れ替わりがないと、同部屋の人間とも話すネタもなくなってしまう。
僕はこの時に現在連載中の「黄金を運ぶ者たち」後半部分を書き直した。ちょうど今載せているあたりから先は、留置所で大幅に修正を加えてある。なので、前半部分とは表現などで大きな違いがある。

なんで書き直したかと言うと、そもそもこれを書いた動機については以前書いたnoteにある通りだ。

僕らの事件は税関から警察に刑事告発されて、取り調べの担当も警察に移ったんですが、関係者も100名近くいて、供述もそれぞれあり、話の全体像を掴むのが難しいことから「じゃあ、本にしようと思って書いているものがあるから提出しましょうか」と提案してから、バリバリ書き始めた次第です。
「何故インドなのか?」真田正之

結局、僕が刑事告発されたのは、ちょうど小説でいう所の「初めの三人その後」~「 キャッチその二」までの7回分の密輸に関してで、起訴対象になる部分について、関係者を庇うため事実じゃない記載が多かった。

だから、いつか、どういう形になるか分からないけど、世に出す時の事を考えて書き直した。机も無いから、寝っ転がってノートにペンで字を埋めていったんだけど、その体勢は腰にくるね。
それに、漢字がなかなか出てこなくて。スマホで書くのは便利だよホントに。

なんだか出だしから躓いて何が書きたいかよく分からなくなってしまったが、そういう事です。
明日また山行くから寝ます。

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