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お正月休みラストチャンス。2020/01/06黒岩山&泉水山
僕の場合11連休で6日(月)もお休みなんですね。9連休で「長い」と感じる人もいるだろうし、ずっと休みの人もいるでしょう。「休みなんかねぇわ」という方も。まあ11連休といっても僕は日給月給だから痛し痒しですが「チャンスは最大限に生かす」のが主義なので、そりゃもう登らんとね。
くじゅう連山も、雪が降ると、それは良いんだけど、運転が心許ないので、行けるうちに行くと。
デジャヴかね。昨日きた長者原にまた今日も。翌日からの仕事も考えて、ゆっくり寝て到着11 時半。一応ロングコースも考えて5時には起きたのですが、風が強く天気ビミョーだったので二度寝。
今日は久住山とは反対方向の黒岩山を目指します。
まず橋を渡る。
上手く撮れてないけどカモがいっぱいいたんだよね。水はそりゃ綺麗。
くじゅう連山の中ではマイナーな山の部類なので、やっぱり林の中の細い道歩くのかなぁ。と思ってたら。
なんか、開放的なコース。でも結構急なのよね。汗かいてきたので、ミドルレイヤーと帽子をすぐ脱ぎました。
30分ほどしゃにむに登ると、山頂へのアプローチで、ようやく林の中に突入。
昨日の「指山」もそうだけど、あんまり登山客いなさそうな山でも、そこそこ整備されとるのよね。国立公園だから、国の財力の賜物なのかなぁ?
なんかピークらしき場所で、ヤマレコ地図によるとここらへんが泉水山なんだけど、山頂標識ないなぁ。
って林の中に戻ったところで標識発見「下」泉水山ってことは「上」があんだなぁ。たぶん。
こっからは稜線をアップダウンしながら歩きます。時にはクマザサかき分けて。
時にはススキをかき分け。
昨日登った指山です。奥には三俣山、さらに奥は平治岳かなぁ。全部登ってます。
階段壊れ気味だけどロープ張ってある。登りもそこそこ急になったから。そろそろ
「上」の方に到着。登山口から1時間ちょいでした。
あの先の方に黒岩山があるはず。
稜線上には幾つもピークがあり、その度に「もう着いた?」と思うのですが、標識もないし、まだ先でした。
振り返って上泉水山。遠くにある猫耳の山容は由布岳ですな。
牧の戸と黒岩山の分岐とうちゃく。黒岩山からは牧の戸目指すので、これたぶん、ピークスルーのまき道ですね。
分岐から5分ばかり。この岩肌を越えると
黒岩山登頂。本日の最高峰です。上泉水山から30分ちょいですな。
下りに入ると、すぐ牧の戸駐車場がみえます。ただそこそこ急な下りで、黒土がぬかるみ滑ります。要注意。
牧の戸到着13:50
ここから沓掛山を越え中岳まで行って、ぐるっと坊がつるの方から長者原に回り込むのも、体力的にはできなくはないんだけど、14時だし日没がね。あと2時間早ければやったかも。
売店閉まってる。開いてたらソフトクリームの誘惑に勝てなんだ。
長者原へ帰るにはこれを使います。
この遊歩道凄く良い。穏やかな下りで基本舗装されていて、そこに落ち葉がフワフワで、踏みしめる音も素敵。
沢沿いだから夏も良いだろうね。
落ち葉の絨毯も木によって色々で、
このコース。ちょくちょく車道にでます。このやまなみハイウェイも運転すると気持ちいいのよね。
冷泉で有名な「寒の地獄」冬だけ沸かしてるそうです。
そそる硫黄の臭いもして是非日帰り入浴したかったのですが、
残念なことに、13時で受付終了でした。
宿の中庭を流れる温泉の水。硫黄ビッシリ付着。こりゃいつか入りに来ないとな。
遊歩道に戻ります。
あ〜。魚住めないのね。
硫黄は付着してないけど、酸かぁ。
帰ってまいりました。
ヤマレコの記録です。泉水山、黒岩山ルートでは人っ子一人いませんでしたので、牧の戸と長者原ですれ違ったんでしょうね。
前日に登った指山コースよりも、ちょっとハードですが、同じようにウォーキングと登山を組合せた周回コースで、二つをセットにしても面白いだろうし、夏場はきっと涼しげで水も綺麗でしょうね。あ〜。夏は寒の地獄の冷泉もあるしなぁ。
くじゅう連山は、誰かを連れて行くとき、色んな楽しませ方ができそうで、どういうコースにするか妄想する楽しみもあるんだけど、とりあえず連れてく人がいない。友達作らんとなぁ。