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西ノ湖と中禅寺湖2020/8/6「不自由がいっぱい」
お金持ちになると自由な生活があると考える人は多いだろうし、自由を満喫しているように見えるお金持ちもいるから、それに対して「自由はお金では買えません」と貧乏人の僻みのようなお小言を言うのも気がひけるけど、安易にお金で解決することに慣れてしまったり、虚栄に走ったりすると、お金がなきゃなんにも出来ない人になりがちだから「お金は自由ももたらすし、不自由ももたらす」くらいは言っても良いんじゃなかろうか。
さて、いづれにせよ僕は貯金には向いていない性分で、かつ九州ステージが迫っている。
今のうちに関東の行きたい所に行っておこうと足を運んだのが奥日光。
ハイキングに固執するのも不自由だろうから、二日目はさらにマッタリと過ごしました。
朝からひとっ風呂浴びて、湯元温泉の散策。いつもは時間いっぱいまでハイキングしてて、何度も来ているのにこんな所があると気づきませんでした。
バイクに乗ったお兄さんが「ここ最高ッス!」と言いながら入って行きました。温泉寺の日帰り温泉はなかなか良さそう。
温泉寺から10分も歩けば、湯ノ湖のボートハウス。釣り人多し。
宿に戻ってチェックアウト。そしてバスで向かったのは赤沼です。今日は男体山もクッキリ。
赤沼から低公害バスで向かったのが西ノ湖。バス賃は定額¥300だけど、東武フリーパスがあると一割引で¥270でした。
「西ノ湖入口」のバス停を降りるとこんな感じ。
鹿が木の皮を食べるらしい。鹿にとっては美味しいんでしょうね。
ディフェンスライン突破された木。
こっちはディフェンス成功例。
赤い吊り橋を渡って、
戦場ヶ原近くはシラカバとクマザサが定番ですが、こちらは大木が多くて、樹木の間隔が広く、だいぶ開放感がある森です。
西ノ湖はバス停から歩くこと20分ほど。
昨日の刈込湖&切込湖のような神秘的感じではないですが、ここならちょこっと水に入れそうな。
次に向かうのは中禅寺湖。
これはベニタケなんだろうけど、毒があるのとないのがあるのよね。
ツワブキかな?植物は勉強中なのです。こういう時に知識がちゃんと出てくる教養人になりたい。
オタカラコウが下草になっているエリア。
ここを抜けたら、
海〜!もとい中禅寺湖です。男体山も正面にバッチリ!
海岸のビーチと違い、標高1400mの湖だから、涼しい。とはいえ中禅寺湖は遊泳禁止なのです。
足くらいはいいでしょ。そんなに冷たくありません。もちろんしょっぱくもない。
いつもならカップラーメンですが、品良くアップルパイ食べて。
橋を渡って竜頭の滝方面へ向かいます。
欄干にトンボが。
ガーン!通行止め。
方針変更バス停へと。
いつものヤマップ。今日はのんびりフラフラして早目に帰宅っと。週末は週末で計画があって、掃除洗濯などなど忙しいのです。
今日のコースは、元々西ノ湖と中禅寺湖が繋がっていた湖底だったところなので、フラットで歩きやすい道でした。人生の経済事情もこのくらい平坦だと良かったんですけどね〜。