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九州初戦。2019/12/07由布岳

土地勘のない場所での新しい生活。やってたことのない新しい仕事。その最初の一週間が終わりました。歳も歳ですし、そりゃまあ疲れてますよ。多少ね。ただ、そんな時こそ家でゴロゴロせずに撃って出る!

登山口到着が9時半でした。ネットで調べたら、登山口からの標高差が800mほどなので、登り2時間
下り1時間かなぁと。山容を見ると単独峰なので、「いっぺん登ってまた下る」という山あるあるに該当しないっぽい。
頂上までひたすら登る「爆登り」パターン。
これ、好物なんだよなぁ。テンション上がるわぁ。カミさんは「ドMコース」と呼んでいるけど、どっちかと言うと、短気が故にこういうの好きなのよね。

ダーっと登ると汗もかくので、汗冷えしないよう、山頂メシはやめて、休憩軽めで動きまくるプランにします。でも万が一に備えてメシ装備も持ってく。もちろんアイゼンも必携ですな。

後で気づいたけど、今日7日だったんだね。6日で書いちゃった。

では参ります!

こです。由布岳。上の方はガスったり晴れたりしてる感じ。

ちゃんとしてる。整備が行き届いているようです。

500mを3km であがるかぁ。そんなに急坂じゃなかろうね。

地質的に石ゴロゴロなんだね。浮き石注意の看板もありました。

ここらへんから微かに雪が。

1km で100上がった。後半急になるのかなぁ。

合野峠展望所に到着。ここまで20分。その展望はというと

ビミョー(笑)

ちょっと登ると常緑樹帯がありました。植生にバリエーションあって楽しい。

由布岳は双耳峰なんですね。この前登った、谷川岳と同じですね。谷川岳2019/11/26
右が東峰で左が西峰です。

あと1マイルで400m上がるかぁ。終盤でいきなり急になりそうだ。

ここらへんから登山道全体的に雪とういうか霜というか。でもこのくらいじゃここ滑らないし、まだアイゼン不用だね。

ここで10:16だから、まだ1時間経っていないという。好物の「爆登り」だから結構早いペース。

まあちょこっとだけ傾度上がったけど全然。

あれ?山頂まで400mで、標高もあと100mくらいしかない。そんなに登ったかなぁ。ここで10:36

さてさて見えてきた!

10 :43に双耳峰の中央到達。ここで優しげなおば様と雑談「東は石ゴロゴロでつまんないよ。西は鎖あるけど足場はしっかりしてる。私は西だけよ」
折角だし東も行ってみます。

霧氷の中をあがってゆきます。

いや~。霧氷が良いね。

足元ちょこっと滑るけど、アイゼンはいらんね。爪痕もないし。

西峰を見る。人が壁に張り付いてました。あっちはなかなかみたいね。

頂上捉えた!

そして

10:56東峰制覇!1580m

また霧氷抜けてマタエに戻りまして、西峰にとりつきました。

これ登んのか~い!いきなり鎖の洗礼。ストックをしまって、こんなときのためのワークマンの手袋を装着。

またか~い。鎖場去ってまた鎖場。しかもこの先カニ歩きの鎖場。落ちると死ぬ。ドキドキわくわくが止まらん!

頂上捉えたけど。同時に鎖が目に入る。テンション上がりまくりです。やるぞ!

まあ。西峰は中級者以上じゃないと厳しかなぁ。クライミングの基礎くらいは知っておいた方が良いでしょう。

霧氷帯また抜けて

11:33西峰制覇!こっちが3m高い。

誰もおらんから自撮り。

雲の上だよ~。

上級者向けのコースがあるんだけど、ソロだし雪がっつりだから、今回は回避。

こんなんを降りる時は、背中を山側に向けて、両手を岩に突っ張りながらお尻で降りる感じ。登りみたく鎖は使わない。

鎖の渋滞。そりゃそうだ。

11:54また戻ったきました。後はバリバリ下るのみ。

下りもまた楽しい。

登山口近くのトイレまで降りました。下山は計算通り1時間。

振り返ると晴れてた!

高原の良い景色です。

杖シェアリングの場所到着が12:57

ほぼ予定通りの下山。楽しかった~。西峰の鎖はネット情報以上のレベルで、東峰だけの人も結構いました。あの樹氷だけでも見る価値あるので、それも良いかもね。

それにしても、久々の本格的鎖場に大興奮。頭の中も他の事まったく考えられなくなり、フォーマット完了。
歳もあるし、こんくらいあれば十分かなぁ。両神山の八丁尾根とかは緊張の連続で、もう無理かもしれない。

さてさて次はどこ行こうかな。

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