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おしっこステップ、ランランラン♪

中国の三峡ダムがヤバいというニュースがしばらく前にあったんだけど、その後の情報がないから、大丈夫なのかな。報道機関は「ヤバい!」が売りで、あんまりヤバくないことでも煽りたがるし、ヤバさが薄れると取り上げないから、そんなもんだと思って付き合わないといけない。
人が作りしダムの問題については、中国のみならず日本にもあるし、僕も専門的知識はないから詳しく人にお任せするとして、自分が毎日運用している人体のダムについて、朝からずっと考えている。

まず、前にあるダムから考察してみると、僕はトイレに行く回数が少なくて、おそらく貯水量がデカい。膀胱というのは筋肉で覆われていて尿が貯まると自然と緩んで、ある程度貯まったところで、脳から放尿シグナルが発せられ、ここから収縮に転じる。ここで尿意なんだけど、排出するに突入するには、外尿道括約筋を緩めて、水門を開けないといけないわけです。

おしっこを我慢しなければいけない時、僕はちょこまかかつ軽やかな「おしっこステップ」を踏んで、括約筋に刺激を与えて締め上げるんだけど、耐え方は人それぞれだろうなぁ。
時折トイレに「おしっこステップ」を踏みながら接近する方を見かけると、同志を見つけたような微笑ましい気持ちになって、思わず声を掛けたくなるが、もちろん「おしっこステップ」を見たら放っておくのがデリカシーというものだ。

次に、後ろの方。こちらも尿と同じく、便意+排出の二重構造になっていているけど、肛門の括約筋は便意を感じたら緩み始める。我慢に使っているのは、恥骨直腸筋というループ状の筋肉で、これが直腸を前方に引っ張り、直腸をくの字にすることで、排出を止める。
逆に言えば恥骨直腸筋を緩めると排出はスムーズになるわけで、便秘の人は上半身を前傾にすればこの筋肉が緩む。なので、洋式トイレでスマホイジるのは理に適っている。

それからに上の方。意外に思うかもしれないが「よだれ」は一日1〜1.5リットル作られてて、おしっこと同じくらい出てんのね。そして「唾液が多い人は長寿」という説があるくらいだから、見苦しくないようにさえすれば、多いに越したことはないらしい。
僕はよだれが多くて口呼吸だから、現状マスクがダムになっていて、すぐにベチャベチャになって一日持たない。
とはいえ、マスクのおかげで「口パカーンからのよだれタラーン」の見苦しい姿を見せずに済むから、自粛のマスキングは嫌いではありません。

最後に「涙」は歳のせいか共感力が増して、最近少し増えたけど、理性でコントロールできる範囲だし、放っておいて良いでしょう。出るのは一人の時だし。数だけ強くなれるというし。

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