AISTS 講義編 ♯7 Sports Industry topic of the week~初めての単独プレゼン、小さな達成感と後悔~
こんにちは
今日も講義編ということで、私が初めてAISTSにて単独でプレゼンテーションを行った日について振り返っていきたいと思います。
Sports Industry topic of the week
12月頭よりSports Industory topic of the weekという新しいプログラムが追加されることになりました。これは通常の授業とは異なり毎週1~2人の生徒が直近で気になったスポーツ界での出来事について、10~15分でスライドを作成しクラスメイトに発表するというもの。
単に出来事について紹介するだけでは当然尺が余るので、なぜその出来事が起きたのか(背景)、誰がその事件に関わっているのかなど自ら調べて情報を肉付けした上で発表しなければなりません。
未だに英語が不自由な私にとっては負担大きめなタスクでしたが、プレゼンスキルの向上だけでなく、自分の発表のためのリサーチや他人の発表を通して普段は耳にしないようなマイナースポーツや小さなニュースの裏側を知ることができたため、割と好きな時間でした。
ちなみにこのプログラムに関しては成績評価などはありません。
プレゼンの準備、お題選び
発表順は完全に任意だったので、後回しにするとハードルが上がりそうだなと思い(実際そうなった)、かつ今後のためにも早めにチャレンジをすべきだと考えた私は最初から3番目を選びました。そのため準備期間としては1週間ほどしか取れず、かつ他の講義の忙しい時期と被ってしまったため、なかなかにハードでしたが良い経験だったと今は思っています。
お題に関してはEsportsを選択しました。理由としては単純に個人的に内部事情についてもっと知りたいと思っていたからです。あとクラスメイトにEsportsに詳しい人がいないので厳しい質問が飛んでこないのではないかという打算もありました。笑
プレゼンの内容に関してもニュースについて取り上げるというよりは、「インドでPokemon UniteのEsports大会開催が決定」というニュースを切り口に、そもそもEsportsって何?FIFAとかUEFAみたいな組織はあるの?という基礎知識を紹介をする構成にしました。
余談ですが、調べた結果Esportsの定義は結構曖昧で、かつその構造は複雑で従来のスポーツ組織とは異なっていることが改めて理解できたので、またいつか改めてご紹介できたらと思います。
プレゼン実施した感想
結果としては、特に大きな問題もなく15分のプレゼンとその後の質疑応答を終えることができました。といっても特にクラスメイトからの質問がでなかったので、前に座っていたクラスメイトから感想を貰っただけでしたが。。笑
この一連のプログラムを通して実感したことは、何事も新しくチャレンジする際は練習量と場数が必要であるということ。
元々緊張しいで人前で話すことが得意でない+不十分な英語力が原因で、AISTS初日にはまともに自己紹介もできなかった私ですが、この時にはどうにかこうにか15分のプレゼンを英語で完遂することができました。それは1週間かけてめちゃくちゃ練習したことと、少ないながらも9月~11月の間でプレゼンの機会を得ていたことで多少自信と経験が身についていたからだと思います。
また、プレゼンの完遂は自分に小さな達成感も与えれくれました。前職では年を経るごとに何事にも中途半端になり停滞感を感じていた私にとっては、新しいことに挑戦し壁を乗り越える経験自体が新鮮で、留学した意義を改めて実感することができた良い機会となりました。
後悔(というか懺悔)
ただ、いまだに後悔していることが一つだけあります。それはコースディレクターに自分のプレゼンに関するフィードバックを貰いにいかなかったこと。
正直、プレゼン後に意見を聞きに行くべきだとは思っていたものの、プレゼンをやり遂げたこと自体に満足してしまい、かつボロクソ言われることを恐れたために躊躇してしまったことが原因です。
ディレクターはものすごく良い人であるため、もし聞きにいったのであれば良かった点も悪かった点も率直に教えてくれたはずです。そしてそれは間違いなく今後の自分にとって有益だったことでしょう。
その機会をしょうもないビビりで失ってしまったことはもったいなかったなと今でも後悔しています。既に講義はほとんど終了し、AISTSにてプレゼンを行う機会はあと1回しかありませんが、その時はしっかりとフィードバックを貰って次に生かしたいと思っている次第です。
今日はここまでにしたいと思います。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?