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【足掛け2年】IELTSのスコアメイクで苦しんでいる人に届いてほしい、IELTSスコアOverall6.5までの私の道のり【センス0】

こんにちは

今日は少し番外編的な内容として、留学をする際に多くの人が求められるであろう英語技能試験について、自分のスコアの歴史をご紹介したいと思います。

TOEFL or IELTS

その前にまず、多くの方が悩まれるであろう「TOEFLとIELTSのどっちを選択すべきか?」という問題があるかと思いますが、これに関して私は明確な答えを持ちません。なぜならIELTSしか受けたことがないからです。

IELTSを選択した理由も大したものではなく、ただ何となくSpeakingのテストはTOEFLのようなコンピューターではなく対面で面接官と会話のような形でやったほうが話易いのではないかと考えたからです。

ただ後にまた紹介しますが、最後までこのSpeakingは自分にとって鬼門であり続けたので、この選択が正解だったのかどうなのか、今では知る由もありません。

いつから勉強し始めたか?スコアの遍歴

振り返ること約4年前、2019年の11月頃に親友の「そんなに今の会社がつまらないなら留学とかすれば?」という何気ない一言に触発されて留学を決意。その当時の第一志望がIELTSでOverall6.5(すべての教科で6.0以上である必要あり)を取得する必要であることがわかったため、ここから仕事の隙間時間や休日を使用して勉強を開始。

当初の計画としては、2021年の夏に渡航することが目標だったため、少なくとも2020年11月頃までに6.5を取得し大学院に応募しなければなりませんでした。しかし、誇張でもなんでもなく「This is a pen」からやり直したため、この計画はかなり無茶だったと言わざるを得ません。

ただコロナのお陰もあり、勉強時間を予想よりも確保することに成功、どうにかこうにか英語力を形にして最初にIELTSの本番に臨んだのが2020年7月。ここまで来るのにもだいぶ時間を要していますが、問題なのがここから。

というわけで、約半年間の私のスコアの履歴が見つかったので、その歴史を下の画像でご覧ください。

まず特質すべきは各スコアの安定感のなさ、いかに基礎がしっかりしていない突貫工事の英語力であるかがわかります。尚、Speakingに関してのみ、悪い意味で安定しており勉強を開始してから1年、試験を受け始めてから半年が経過しても最低限必要である6すら超えることができませんでした。

中でも上から2番目(11月7日)の試験は私にとって忘れることができないものです。他は奇跡を連発し初めてoverall6.5を超えるものの、Speakingが低すぎたため、基準クリアとはならず自宅で一人むせび泣くことに。ここでもしあと0.5点Speakingで取れていたら、私の留学先は変わっていた可能性があり、文字通り運命を分ける結果となりました。

またこの時ヘタに6.5を取ってしまったことが私を変に過信させ、ここから数撃ちゃ当たると言わんばかりに受験を連発、最初は1月に1回ペースだったものが、だんだんと2回になり、3回になり、画像にはありませんが1週間に3回受験したこともありました。計画通り2,021年に夏に渡航するならば、遅くても2021年4月までには基準を満たさなければならないという焦りが私を間違った方向に歩ませていました。

その結果どうなったのか。結局20を超える受験数に関して基準を満たすことはできず、2021年の渡航を断念。元々留学するならギリギリだった私の貯金だけがものすごい勢いで吹き飛んでいくこととなりました。

結局2021年3月頃に落ち着きを取り戻し、試験回数を減らす分、しっかりと英語力の基礎を作り直す決断をしました。そしてその甲斐あって2021年7月にOverrall6.5、すべての科目においても6以上を取得することに成功し、2022年夏に渡航、今に至るわけです。

ちなみにその時のスコアはL6,R6.5,W6,S6.5という超絶ギリギリのスコア、しかもこれまで何度も足を引っ張ってきたSpeakingが6.5を記録し他を助けるという普段とは真逆の結果、勿論この時も泣きました。以前のものとはまったくの逆の意味で。

これが私とIELTSの戦いの歴史です。いかに効率悪く、無駄だらけな勉強だったかがお分かりいただけたかと思いますので、最後に私が伝えたいことを纏めたいと思います。

 英語の学習は時間がかかる
勿論個人差はあります、YouTubeで検索すれば半年とか3か月あれば十分とか言ってる輩をたくさん見つけることができます。それも何人かには当てはまるのかもしれません。でも私は違いました。英語を勉強し初めてから、約2年の歳月を要しました。そして今でも苦しんでいます。

YouTuberの言う通り勉強しているのにスコアが伸びない、なんてことがあっても決して自分を卑下しないでください。それで当たり前です。むしろ時間がかかればかかった分、目標を達成した時の喜びは大きくなります。

② 試験の連発は何も生まない、文法など基礎を固めるべし
これも偉そうに言うことではありませんが、IELTSにおいて数撃ちゃ当たる戦法はやめましょう、お金の無駄です。よしんばそれで上手くいったとして、留学先で結局苦労することになります。

スコアが取れなければ留学する日を遅らせれば良いのです。実際私は1年計画を遅らせたことで、再度自分の留学先についてのリサーチが可能となり、結果としてAISTSに第一志望を変更、この1年間最高のクラスメイトと共に最高の経験を積むことができました。

2020年の11月、ヘタに基準をクリアしなくて本当によかったと今は心から思っています。

③ 諦めない
これはもう完全な根性論ですが、どんなに辛くても、猛勉強に反してスコアが下がろうと、決して諦めないでください。前向きに努力を続けていれば必ずいつか結果はついてきます。

世の中のほとんどのことにおいて「頑張れば報われる」というのは適応されないと思っていますが、勉強だけは別です。やればやっただけ知識は増えるし上達します。私はそう信じて今も英語の向上に取り組んでいます。

今後はどんな英語の勉強をしていたのか、どんな英会話サービスを使っていたのかについてもご紹介していく予定ですので、また見に来てくれると嬉しいです。

それではまた。

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