AISTS クラスメイト紹介 ♯3 Daniel
こんにちは
今日は3人目となるAISTSクラスメイトについて紹介していきたいと思います。
Daniel (本人の希望によりFirst Nameだけ)
国籍 ドイツとベネズエラの二重国籍
AISTS参加時点での年齢 39
見た目がめちゃくちゃいかついので、AISTS開始当初中々喋りかけられなかった一人です。笑
しかしその見た目に反し、超優しいし、冗談大好きでノリも良く、講義やグループワークにも真面目に取り組む中々のナイスガイ。年齢的には我々のクラスの中でも結構上な方ですが、あまり気取ったところもなく、クラスの全員と対等に接している印象があります。
バックグラウンド
ビジネス
彼は仕事を継続しながらAISTSに参加しており、講義中も頻繁にリモートの会議等で抜けなければならず、結構大変そうでした。
AISTSに参加した目的
夢を叶えるため
夢についての詳細が書かれていなかったため想像でしかありませんが、彼もまたスポーツ業界で働いて達成したい目標があるのだと思います。39歳での新しい業界への挑戦はかなり勇気のいる選択だったはずで、そういった意味でも私は彼を尊敬しています。
一番好きだった講義、その理由
スポーツ社会学
理由:スポーツと社会の直接的な関係を示す素晴らしいアプローチだと感じたから。
♯2でHelderが最もつまらなかった講義に挙げていたスポーツ社会学が一番面白かったとのこと。なんか多様性がさっそく現れていて個人的には嬉しいです。
逆に一番退屈だった講義、その理由
無回答
アスリートとしてのキャリア
なし
正直彼はプロフェッショナルどころか、アマチュアとしてもアスリートとしての経験がないように思います。事実、スポーツ大会の際は数少ないベンチ要員でした。本人は不服そうでしたが。。笑
ただ、彼が持っている知識はかなり幅が広く、サッカーやバスケだけにとどまらずゴルフや他のマイナースポーツに関する最新のトピックであったり組織構造を理解していました。かなりのスポーツ好きであることが伺えます。
AISTS卒業後のキャリア
無回答
実は彼もまた私と同じように次の就職先が決まっていない数少ないクラスメイトです。私と違って複数言語を操り知識面も問題ないため、ネックになっているのは恐らく年齢ではないかなと感じています。なんとシビアな世界。
AISTSで最も思い出に残っている出来事
在学中に形成した素晴らしい私たちの友情
特定の出来事ではなく、それらの積み重ねによって形作られた私たちの関係こそが最も重要であると、何ともロマンチックで嬉しい回答です。日本では到底得られないような、こうした受け答えに出会えることも、また一つ留学して得られた利点なのかもしれません。
個人的な思い出
彼は、そのどう見てもどこかのCEOにしか見えない風貌から、つけられ
たあだ名が『Presidente』(スペイン語で大統領とか社長みたいな意味)。本人もまんざらでもないのか、外部訪問の際には必要以上にかっちりとした服装で現れて写真撮影に応じたり、ノリノリでこっちの冗談に乗っかってくれて、何度も笑わせてもらいました。
また、彼とはグループワークでも比較的一緒になる機会が多く、かなりの頻度で助けて貰いました。こっちからSOSを出さなくても、表情で察してくれることもありました。加えて、その後も何の見返りも求めず、アミーゴアミーゴ!と何事もなかったかのように気さくに話しかけてくれるスーパーナイスガイ、本当に感謝してもしきれません。
人のことを言っている場合ではありませんが、今後彼が夢を叶えられることを心から祈っていますし、彼の夢が具体的に何なのか、いつか機会があれば聞いてみたいなと思います。
以上、我らがPresidenteの紹介でした。それではまた。
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