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ローザンヌの床屋事情 ~I love 角刈り~

こんにちは

今回はローザンヌにおける床屋事情についてご紹介します。床屋であって女性が利用するような美容院の話ではないのであしからず。

ローザンヌのみならず、多くの海外留学生にとって散髪というのは大きな問題になるかと思います。

かく言う私もこちらに来て最初の1か月が経過した頃に、一度だけ日本から持ち込んだすきばさみとバリカンを使って自分で散髪をトライしましたが、見るも無残な結果となりクラスメイトに散々笑われた後、諦めて床屋に行くことにしました。

そこで問題となるのが、どこに行ってどのように注文するか、です。

ローザンヌの床屋はカットだけなら25CHF(約4100円)前後~50CHF(約8200円)とかなり幅があり、床屋の数自体もそれなりにあります。また、英語が多少通じるところもあればフランス語しか話せない所もあり(個人的にはこっちの方が多い)、どのように注文を行うかというのを最初は結構悩んでいました。

が、1年間の滞在で多少の経験を積んだ私はそれが無駄な悩みであることに気が付きました。なぜなら、どこに行こうと、どのようにお願いしようと、最終的には角刈りになるからです。以下参考までに、まじでこうなる。笑

途中から面白くなってきて、店を変えてみたり、明らかに角刈りからは程遠い写真を見本として見せたり、フランス語で具体的な要望をスマホに打ち込んでお願いしてみたり、色々自分の頭を犠牲に実験をしましたが結果は変わりませんでした。

一例として、ある時見せた写真とその後の結果を恥ずかしながらお見せします。

見せた写真


結果。

もはや似せようとする努力を一切感じさせない潔さ。最高だぜ。
(そもそも写真と本人の顔面が違いすぎるという突っ込みはなしでお願いします。)

ただこの時はまだ丁寧に仕上げてくれた方で、お店によってはバリカン1本しか使わない無骨なスタイルで、かなり角ばった髪型にされることもあります。というかそのほうが多い。

これから海外に留学を考えている男性の皆様は角刈りになるか、大金を払って現地に大体1人はいる日本人美容師のところに通うか、覚悟を決めておいてください。笑

今回は以上になります。それではまた。



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