AISTS 講義編 ♯6 曲者講師に苦しんだTEC300
こんにちは。
今回もいつものようにAISTSの講義内容についてご紹介したいと思います。
スポーツテクノロジー TEC300 Digital Technologies for Sport
AISTS開始時に受講したTEC100以来のテクノロジーに関する講義になります。講義の期間は12月2~4週目まで、冬休みを挟んだ後、1月中旬にテスト(選択問題+記述問題、資料の持ち込み可)で最終評価という形でした。
講義の内容
現在のスポーツ業界において活用されているテクノロジーについて、基礎から学ぶ講義となります。ICT(Informations and Communications Technology)やIoT(Internet of Things)など何となく聞いたことのある言葉の定義から、Wi-FiとBluetoothは何がどう違うのか、どんなメリットデメリットをそれぞれ持っているのか、現在広く使用されているウェアラブルデバイスにはどんな装置が内臓されているのか等々、非常に興味深い内容でした。
また、この講義の後にはTEC400,500という長期に渡るグループワークが控えており、それに向けた基礎知識を身に着けるという目的があったようです。こちらの2つの講義に関してはまた後日詳細をご紹介します。
個人的な感想
講義の内容自体はとても面白かったのですが、メイン講師の癖が強すぎてついていくのは大変でした。
というのも、講師がこのDavid Atienzaという人なのですが、早口すぎて何を言っているのかほとんど理解できない。笑
もともとヒスパニック系の人たちは話すスピードが早いイメージがありますが、彼はその比ではありませんでした。かつ段々と講義の内容も専門的になって聞いたこともない単語が使われる回数も増えていったので、概要を理解するのも途中からは難しかったと記憶しています。
ちなみにこれは私だけではなく、複数のクラスメイトが同じようなことを嘆いていたため、私のリスニング能力だけが問題だったわけではないようです。笑
救世主、事前課題
そんな状況だったのでテスト勉強にも当然大苦戦をしたわけですが、その救世主となったのが事前課題(オンラインコース)です。
AISTSでは講義の理解度を高めるため、稀にモジュール開始前に事前課題やオンデマンド講義の受講を要求されることがあります。とはいっても受講の有無は完全に任意で成績に影響することはないので、TEC300に関しては私を含め多くの生徒が講義を受けていませんでした。
しかしテスト勉強の最中、このオンデマンド講義のクオリティが非常に高いことがクラス内で発覚、なんなら実際に行われた講義のノートや資料よりも専門用語や各項目に関する説明が簡潔でわかりやすいと評判になり多くの人が講義の内容を無視して事前課題の復習に走るという事態になりました。笑
テストの内容、結果
テストの構成は先述した通り選択+記述形式で約10問を90分で回答。資料の持ち込みが可能だったので、事前課題の内容をwordにまとめて挑みました。笑
その結果はというと
TEC300 4.75 AVG 4.95
またしても平均は下回っていますが、余裕をもって合格することはできました。やはり持ち込み可だと全体的に高得点になりやすいですね、当然ですが。
ちなみにこの曲者講師はこの後に続くTEC400,500でもメインを務め、引き続き苦しめられることになりますが、それはまた来週ご紹介します。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?