AISTS 訪問編 ♯10 Paris visit 後編 アラサー大興奮のスタット・ドゥ・フランス
こんにちは
今回は昨日に引き続き、5月上旬に行われたパリ遠征についてご紹介していきます。
2日目のスケジュール
8時 集合、移動開始
9時~12時 INSEP(フランス国立スポーツ・専門知識・パフォーマンス研究所)到着、施設見学
12時~14時 移動&昼食
14時~17時 スタット・ドゥ・フランス スタジアムツアー
昨日にも書いた通り、2日目のスケジュールは上記のようになっておりました。メインイベントのパリオリンピック委員会訪問は初日に終えてしまいましたが、スタット・ドゥ・フランスのスタジアムツアーは個人的には結構楽しみなイベントでした。
INSEPとは?
最初に訪問した施設がINSEP(Institut National du Sport, de l'Expertise et de la Performance)です。この施設は、フランスのパリにある国立スポーツ、専門知識、パフォーマンス研究所で、トップアスリートの育成とトレーニングに特化した研究所として知られているようです。(私は初めて知りました。)
INSEPには、トレーニング施設、宿泊施設、研究施設が備わっており、オリンピック競技におけるフランス代表選手の支援も行っているとのことでした。実際、敷地内には多くのオリンピック競技の練習場が備わっており、選手たちが練習に打ち込む様子を見ることができました。
実際にこのトレーニングセンターから多くのオリンピアンを輩出しているようで、トップレベルの人材の育成にはこうした専門機関の存在が欠かせないことが伺えました。日本にも同様のトレーニングセンターはあったと記憶していますので、今後もそういった施設への投資を続けてもらいたいと願うばかりです。
遅れまくる公共交通機関 Part2
昨日に引き続き、この日もバス、地下鉄などが時間通りに全く動きませんでした。駅内の電光掲示板もまったく当てにならず、5分後に来ますよーと表示されていたかと思えば20分待たされたり、逆に30分間の遅延ですよーと表示されていたかと思えばその3分後に電車がきたり。そのそのせいで我々は昼食をとる時間が無くなり、予定していたレストランはキャンセル、マクドナルドでハンバーガーを詰め込む羽目になりました。
外人が日本に来て感動する理由が少しわかった気がします。正直私はこの2日間でパリに対する印象がだいぶ悪くなりました。
スタット・ドゥ・フランス スタジアムツアー
最後に訪問したのがフランスで最も大きなスタジアムであるスタット・ドゥ・フランスです。1998年のワールドカップのために建設されたとあって、収容人数はなんと8万人、サッカーだけでなくラグビーの国際試合や、カップ戦の決勝で頻繁に使用されるあたり、立ち位置的には日本における国立競技場であったり、イギリスのウェンブリースタジアムと同じですね。
そして多くのスタジアムがそうであるように、このスタジアムも使用していない日はスタジアムツアーを開催していて、申し込めば誰でも内部を見学することができます。
この日は残念ながらとあるライブイベントの準備中ということで芝を拝むことはかないませんでしたが、それでも中からの景色は圧巻でした。
スタジアム入口にはミュージアムも内蔵しており、これまでこのスタジアムで開催された試合の映像やシューズの数々など、サッカー&ラグビー好きには刺さりまくる記念品の数々が展示されていました。
また、それとは別に、ロッカールームには歴代サッカーフランス代表のユニフォーム(さすがにレプリカですが)が展示されており、我々アラサー世代は大興奮でした。
そんなこんなで、大満足のスタジアムツアーでした。
遅れまくる公共交通機関 Part3
スタジアムツアー終了後、我々は解散となりもう一泊してパリを満喫する人、電車で当日中に帰る人など三々五々となったわけですが、私は往路同様バスで帰らなければなりません。しかも、このスタジアムツアーが思ったより長引いたせいでバスの時間までギリギリになってしまいました。それでも時間通り電車が来てくれれば問題なくバス停までたどり着けたのですが、そこはパリクオリティ、見事に遅延をかまされて、乗り換えを猛ダッシュしなければならなくなってしまいました。
幸い、何とかバスには間に合ったものの、帰りの8時間を過ごすための水や食料を揃える時間もなく、苦しい思いをしながら帰路につく形となりました。
もし皆さんが旅行などでパリを訪れる際は、公共交通機関の予定表を信用しすぎないことをお勧めします。
本日は以上となります。それではまた。
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