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【ローザンヌ社会人リーグ】首位決戦 vs Nestle 【サッカー】

こんにちは

昨日、私が所属する社会人チーム「IOC」(2位)は現在首位であるNestleとの首位攻防戦がありました。

我らがチームの士気はMAX、新たなユニフォームと新品のボールを携えてNestleの本拠地であるVevey(ローザンヌから電車で20分ほどの距離)へと乗り込みます。

新ユニフォーム
直近の女子ワールドカップでも使用されたおにゅうのボール

皆、首位決戦にモチベーションが上がったのか、はたまた新しいユニフォームが来たかったのか、通常ベンチメンバーを含め18名しか登録できない枠に25人が出場を希望、7人ものベンチメンバー外が発生するという事態になってしまいました。

選ばれし18名+監督

審判が来ない

しかし、ウォーミングアップも終了し、いざ勝負というところで事件発生。審判が現れず30分ほど試合時間が遅れた後、結局前半だけ代役を立てて試合開始となりました。ただでさえ平日の遅い時間開催なのに、なんて迷惑な、、

結局後半の直前に予定されていた審判が到着し、後半からは予定通りこの審判が笛を吹くことにありましたが、遅刻に関して彼が謝罪をするというようなことは一切なく、何事もなかったかのように普通は試合前に行わなければならないメンバーチェックをハーフタイムにやっていました。笑

こういう場面に遭遇する度に日本と違いが感じられるので、それ自体は悪い気はしないんですが、今回に関してはそれがダイレクトに結果に影響してしまいました。

代役審判が前半にあった我々の得点を謎のオフサイド判定で取り消し&相手のファールを見逃しからの得点を奪われてしまうという苦しい展開。

基本的な技術力はこちらが勝っているのでボールは握っているものの、堅い守備に苦しみチャンスを作れず。最終的には後半にもカウンターから失点、0-2で敗れてしましました。

相手チームにお家まで送ってもらう

更に最悪なことに試合が遅れて始まったため、グランドから一番近い駅からの自宅の最寄り駅までの電車に乗り遅れ、少し遠めのバス停まで歩かなければならないことに。

ところが、悲嘆に暮れながらとぼとぼ歩いていたところ、後ろから突然呼び止めらました。振り返ってみるとそこにはなんと相手チームの選手が乗った車が。

何事かと思っていると「ローザンヌまで行くなら乗せていってやるぞ」とのこと。願ってもない申し出だったため、有難く乗せてもらうことに。今考えると少し不用心だったなーという気もしますが、その当時は疲労困憊であったためそこまで頭が回りませんでした。

そんなわけで、敵チームの人たちとその日の試合を振り返りながら、敵チームの車に乗って帰宅するというなんとも貴重な体験をすることに。あれはオフサイドだ、ファールだなんだと議論しながら帰るのは中々楽しかった。笑


以上、試合に負けてしまったのの、貴重な体験ができた面白い一日でした。いつか自分が試合に勝って人助けをする側に回るために、明日以降も職探しと筋トレを頑張りたいと思います。

それではまた。

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