ローザンヌでの(私の)サッカー事情
こんにちは
今回は私が普段誰とサッカーをしているのか、どうやってそこに参加したのかをご紹介したいと思います。
私のサッカー事情
突然ですが、私はサッカーが狂おしいほど好きです。
見ることも、プレーすることも5歳でサッカーを習い始めてから、受験勉強や就職直後など例外を除けば基本的にはずっと継続しています。なので当然留学のためローザンヌに移動してからも、視聴者としても、プレーヤーとしても継続するつもりでいました。
チームが見つからない
ただ残念なことに、ローザンヌでは無料で使える天然芝のピッチは至る所にあるものの、チームを見つけることが最初はできませんでした。恐らくインターネットを駆使して本気で探せばどこかしら見つかったとは思いますが、ローザンヌにきたばかりで、言葉も上手く話せず、そんな状況でまったく新しい環境に自ら飛び込んでいくことに尻込みしてしまっていました。
そんなときに頼ったのがAISTSです。AISTSでは時々ディレクターと1対1で現在抱えている悩みや問題を共有するための面談が設けられています。基本的には講義の内容だったり進路について相談する場なのですが、私は一番最初のディレクターとの面談時に「サッカーをしたいからチームを紹介してくれ!」とダメ元で相談しました。笑われるかなーと内心思いましたが、意外にも真剣に向き合ってくれて、なんとIOC(International Olympic Committee)、オリンピック職員のチームを紹介されました。
チームIOC
チームといってもそこまでしっかりとした組織ではなく、練習は毎週月曜日の夕方、ローザンヌ市内の小学校?のコートで、その時集まった人たちによって実施されます。日本でいうところの個サルのような状態で、多くはIOCの職員ですが、私のように別の組織から来る人もそれなりにいます。
人数も選手の質もその時々によって違います。だいたいは8対8とか9対9のソサイチ拡大版みたいな状態で行われることが多いですが、人数が少ない時は5対5のフットサルになりますし、素人に近い人や女性も来るので、練習というよりは皆でサッカーを楽しもうというような雰囲気になります。
ただ、中にはめちゃくちゃ勝負にこだわる人もいて、そういう意味でも色んな人がいるなという印象です。笑
友達作り・人脈作りに最適
このチームIOCですが、AISTSの最初の頃の私にとっては非常に大切な存在でした。単純にサッカーができるということもありますが、基本的に友達を連れてきてもオーケーのスタンスなので、何度かクラスメイトを引き連れて参加、クラス内での「サッカーする人」という立ち位置を確立するのにとても役立ちました。そしてそれが、以前ご紹介した学生スポーツ大会でのキャプテン就任の流れに続いていくことになります。
また人脈作りとしてもありがたい場となっていて、参加者の多くはIOCもしくはスポーツ関連企業からきているので、単純に彼らの仕事内容を休み時間などに聞いているだけでも勉強になります。また私が現在就活中であることは多くの人が知っているので、彼らのうち誰かが良い機会を今後提供してくれないかなーなどと勝手な願望を抱いていたりもします。笑
上記ような感じで私は今、毎週月曜日を楽しみにしながら日々の就職活動に取り組んでいます。参加し始めた当初から自分にとっては人とコミュニケーションが取れる大切な時間となっており、例え言葉が不自由だったとしても、新しい人と繋がることができるサッカーは改めて素晴らしいスポーツだなと常々感じている次第です。
いつも通りとりとめもない内容になってしまいましたが、要は毎週月曜日にIOCの人たちとサッカーをしているよ、という話でした。
現在は彼らと11人制の社会人リーグにも参加しているので、いつかそちらについてもご紹介できたらと思っています。
それではまた。