AISTS クラスメイト紹介(写真なし) ♯10 Teng

こんにちは

今日は10人目となるAISTSクラスメイトについて紹介していきたいと思います。

Teng

本人の希望のため、今回は写真なし、First Nameのみにて紹介させてもらいます。

国籍 中国
AISTS参加時点での年齢 32

以前ご紹介したRechardと合わせて、今回中国から参加していたもう一人の生徒です。英語力は私よりはマシなものの、彼もそれなりに苦労していて個人的にはシンパシーを感じる場面が多かったです。

バックグラウンド

Project manager in OCOG

彼は中国のオリンピック委員会で働いていた経歴を持っていますが、国際的に仕事をする部署ではなかったらしく、私と同じく彼にとっても色んなことが今回の留学で初体験になっていたようです。そういう意味でも私と彼は比較的シンパシーを感じやすい存在なのかもしれません。

AISTSに参加した目的

ヨーロッパでの仕事を見つけるため

このあたりの理由も私と似通っていますね。

一番好きだった講義、その理由

キャリア支援
理由:私がもっとも求めているものだから。

AISTSでは参加者のキャリア支援の一環として卒業生との面談や交流会を開くだけでなく、CV、カバーレターなどの作り方、面接のやり方などの指導を定期的に行っています。確かに面接1つとってもマナーが日本や中国と全然違うため、勉強になったと感じることは多かったですね。

逆に一番退屈だった講義、その理由

スポーツテクノロジー
理由:重要なトピックであることは理解しているけど複雑すぎた

アグリー。笑
以前の記事で何度か触れていますが、英語力が足りないものにとって、テクノロジー関連の話は難しく感じる場面が多かったのは事実です。

アスリートとしてのキャリア

なし

彼はアスリートとしてというより、アマチュアとしてもあまりスポーツをするのは好きではないようです。ちょこちょこ皆でスポーツをする機会がありましたが、彼が参加するのはあまり見たことがありません。

ただスポーツに対する愛は本物で、以前パリのスタット・ドゥ・フランスのミュージアムに訪問した際、壁に飾られた1,998年FIFAワールドカップの優勝メンバーの写真のみを頼りに、選手全員の名前をフルネームで言い当てるという謎の離れ技を披露しました。笑

AISTS卒業後のキャリア

可能であれば、ヨーロッパでスポーツに関連する連盟で働きたい

彼もまた、絶賛就活苦戦中のようです。

AISTSで最も思い出に残っている出来事

各外部施設への訪問、クラスメイトの皆と過ごした毎日

他の質問に関しては答えが結構割れているのに、この質問だけ多くのクラスメイトが似通った答えになっているのは面白いですね。

個人的な思い出

既に少し触れていますが、現在私と彼は就活で大苦戦を強いられています。いくら応募しようと、CVとカバーレターの作成に時間を掛けようと面接にすら進めない。一方で他のクラスメイトはどんどん次のキャリアを決めていく。

中々にハードな状況であるため、傷のなめあいができる相手がお互い貴重なのか、講義を受けていた時よりも頻繁に連絡を取り合い、まだ出し抜かれていないことを確認し合っています。笑

ただ、そうしてばかりもいられないので、いつかお互いばっちり就職を決めて、喜びの連絡がし合えるようにお互いの幸運を祈りつつ、明日からも就活に励みたいと思います。

本日は以上になります。それではまた。

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