夏は〇〇という常識の呪縛 〜2024夏・マドリッド 覚書きその1〜
久しぶりのブログとなりました💦
私の住むフランス🇫🇷では
6月末ごろから夏休みが始まるので
すでに7月からどっぷりバカンスモード。
とはいえ、
7月はお天気が不安定で
雨も多く肌寒かったり・・・
でしたが
7月後半からヨーロッパにも
酷暑がやってきました🥵
こちらの一般家庭には
クーラーというものがありません💦
この数年で
設置した家庭も増えてきましたが
まだまだ少数派。
というのも
日中38度ほどまで上がっても
1)カラッとしている(湿度が低い)
2)日が落ちてくると一気に涼む
といった理由で
「クーラーなくてもなんとかなるさ」
と、今までは思っておりました。
が。
先週、
8年ぶりになる友人家族に会いに
訪れたスペイン🇪🇸マドリッドは
とにかく・・・
超暑かった🥵
楽しく
美味しく
最高にクールな時間!
を過ごしましたが
超・超!暑かった・・・🥵🥵🥵
「夏は暑い」
これはもう北半球では常識ですね。
この常識に当てはめて
私の友人はこう言いました。
「こんな暑い夏の朝
朝ご飯にチュロスとホットチョコレートなんて
ナンセンスだわ!」
彼女のご主人が
行きつけのチュロス屋さんへ
「朝ご飯食べに行こう!」と
提案をした時のことでした。
1)甘いものに目がない
2)街のチュロス屋が気になる
そんな私は、
友人のナンセンス発言を軽く無視して
「行く行くーっ!」
と、ふたつ返事で
翌朝ご主人に連れて行ってもらうことに。
で、これが
本当に楽しかったんです😍
本当に美味しかったんです😋
私的にはこの旅のハイライトでした。
何しろ
小さな街のチュロス屋の店員も
集まる人々も
みんな自然体で
リラックスしていて
楽しげで
「自分がその一部だ」
と感じることがとにかく心地よくて。
ひとつ40円ほど(サイズは小さめ)という
ノスタルジックな値段のチュロスを
4人で15個ほど
朝から平らげながら
(友人のご主人もかなり甘党😆)
熱すぎず冷たくもない
ちょうどいい感じのホットチョコレート。
ディップしながら食べて
ちょこっとすすり飲み
至福の朝ごはんタイムとなりました。
☕️☕️☕️☕️☕️
友人の助言
「暑い日のホットチョコレートはナンセンス」
を聞き入れていたら
私のこの旅のハイライトは
別のものに取って代わられていた
そう思うと
やはり自分の
「好き」や
「やってみたい」
「行ってみたい」を
優先することって
とっても大切だなぁ・・・
と感じました。
「助言は時に呪縛」
だと思いました。
夏は暑いし
暑い日のホットチョコレートは
ナンセンス。
それもひとつの考え。
でも、それでも
「食べたい」
「飲みたい」
そう思ったら
やってみる。
行ってみる。
「自分を幸せにできるのは自分自身!」
そんな自由な感覚で
脳が満たされ
甘いチュロスとチョコートに
お腹の満たされた
マドリッドの朝のひとこまを
今日は記してみました。