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蟹座の民よ、準備はいいかい?


2月24日月曜日。
蟹座で逆行していた火星がいよいよ順行に戻ります。

去年の後半から今年の前半、ずいぶん長いこと蟹座に居座った火星でしたが、これは大事なウォームアップ期間でした。

蟹座の民は、このあと何がくるか分かっていますね?

そう、2025年は木星が蟹座に入ります。

この蟹座火星期間のロングランは蟹座木星に向けての序章であり、前座のようなものだったと私は考えています。

私の体感と、これからの流れについて書いていきますね。


蟹座火星の振り返り

冒頭でも書いたように、2月24日に逆行していた火星が順行に戻り、ここから4月18日まで一気に蟹座の後半度数を駆け抜けていくことになります。

振り返れば火星が蟹座入りしたのは去年2024年の9月5日でした。

そこから約2ヶ月ほど蟹座に滞在し、11月頭に獅子座へ移動。

そして年明けまた1月8日に逆行した火星は蟹座入り。

というわけで、去年の秋頃からずっと火星が蟹座を刺激。

火星はエンジンや行動力・バイタリティ・戦う力や防衛本能・怒りを司る天体です。

火星にとって蟹座はフォール。
居心地の悪い場所。

感情の取り扱いに注意であり、フラストレーションが溜まりやすく家族や仲間内での関係性にも気をつけたい期間でした。

ここまで蟹座を刺激する火星には私は意味があると思っていて、それは2025年6月10日から始まる蟹座木星入りに向けてのウォーミングアップ。

火星がちょっとずつ、蟹座をあたためていると思ってる。

だからまずは、蟹座火星期間の振り返りをしていこう。

今回の蟹座火星期間は3つのパートに分かれています。

①2024年9月5日〜11月4日
②2025年1月6日〜2月24日(逆行期間)
③2025年2月24日〜4月18日

このそれぞれの期間のことを思い出してみてください。

この期間に何があった?
どんなことに力を注いだ?
どんな愛情や感情が溢れてきた?
誰に対しての想いが強まった?

この期間の振り返りこそが、蟹座木星期間へと繋がる可能性が高いと私は睨んでいます。

私の場合は【第一期】である去年の秋はまさに『講座』に全力を注ぎました。

秋にタロットジャーナリング講座を開催すると決めて、その準備と開催にエネルギーを最大限に使った期間です。

初めての長期講座であり、私のここ数年の集大成と言えるような講座でした。

その講座開催のための準備と、開催に蟹座火星を思いっきり発揮。

私の火星は蟹座の28度にあるので、山羊座冥王星からの刺激も貰い、良いエネルギーの使い方をしたなぁと我ながら思っています🦀🔥

そして、【第二期】である蟹座火星の逆行期間中は自分のコミュニティの見直しと再構築に力を入れた期間。

約2年続けていたstand.fmでのメンバーシップを辞めて、プラットフォームをDiscordに移しました。

コミュニティメンバーさん約200名の大移動をするために、プラットフォーム探しから始まり、今まで溜めてきたコンテンツの整理と移動。

そして新しくオンラインサロンとしてお披露目するために、一から自分が作りたいコミュニティについて見つめ直し、LPを制作。

新しいコミュニティの試運転をしながら、自分が今後やっていきたいコミュニティの形を模索してきた期間でした。

それがこの逆行期間のテーマであり、今ようやく完成しようとしています。

第一期は講座、第二期はコミュニティの見直し。

じゃあ、第三期は?というと、ここは講座とコミュニティの再始動期間になりそうです。

2月28日の魚座新月のタイミングで新しくオンラインサロンとなったコミュニティをお披露目します。

そして同じ日に1day講座も開催。

私は残りの双子座木星期間に毎月こういった1day講座を開催したいと思っています。

そして蟹座木星に入ったら占星術の講座をやりたいと思案中。

こんな感じで蟹座火星期間の振り返りをすると、自分が蟹座木星期間の力の入れどころが見えてくるはず。

ぜひ皆さんも振り返りをしてみてね。


蟹座火星ラストスパートに向けて

蟹座火星期間の第一期と第二期を振り返り、私も第三期に何をしていくべきかがハッキリしてきたように思います。

講座とコミュニティ。

それから自分自身や自分のコンテンツの再構築。

第三期は自分に対しても火星を使っていくと決めています。

蟹座は水の星座で活動宮、エネルギーが内側に向かいます。

第一期と第二期はずっと仕事で使ってきましたが、第三期はもっと自分の肉体的な部分にも火星力を使って運動にも力を注ぐ予定。

あとは今こうしてプラットフォームの移行手続きや、自分のHPを作り変えている最中で、自分を表すものに対するテコ入れにも力が入っています。

この辺りが恐らく第三期になるともっと明確になるはず。

そこを踏まえての蟹座木星の方向性が見えてくるでしょう。

蟹座木星「そこに愛はあるんか?」

蟹座のキーワードは『I feel.』
私は感じる。

感情に対して能動的に動いていくのが蟹座のエネルギー。

だから自分が愛情を注ぐものに対して、せっせと力を注いでいきます。

蟹座火星期間に力を注ぎたくなるのは義務からではなく、愛からの行動なはず。

自分の我が子にせっせと愛情を注ぐ母親のように、今後あなたが育んでいきたいと思うものに対して情熱とエネルギーを注いでください。

自分が『欲しいと思うもの』を取りにいくのが火星の力です。

だからこそ、この蟹座火星期間になにかスイッチが入った人は、その感覚を忘れないでください。

火星が抜けたあと、今度は同じエリアに木星が入ってきます。

そこに拡大と幸運のエネルギーが入ってくるならば、蟹座火星で力を注いだことが拡大していく可能性が大きいでしょう。

だからこそ、火星が抜けてからも、そのテーマに関してはせっせと力を注いでください。


蟹座にとっては自分の器を広げる期間

私はアセンダントも蟹座。
太陽、水星、火星星座が蟹座です🦀🦀🦀🦀

めっちゃカニカニしてます。笑

『ここに木星が乗る!!!』ということを、私はここ数年はずっと意識してきました。

木星はラッキースターと呼ばれていますが、ただ幸運を広げるだけではありません。

嫌なことも拡大する可能性があります。

だから意図することが大事。

そしてぼーっとしたら、あっという間にいなくなります。
一年しか一つの星座に滞在しないからね。

だからこの一年で何を始めるか、何に力を注ぐのかを明確にしてください。

ヒントがあるとするならば、それは『自分の器を広げること・自分や仲間の安心安全を築く』というところ。

蟹座の愛情の範囲は自分の身内を対象としています。

それは一番小さな集団だと家族。

もう少し大きくなると例えばクラスメイト、部活の仲間、サークル仲間、同じ部署の人たち。

さらに大きくなれば組織や会社、地域となり、母国というのも蟹座のキーワードです。

蟹座は自分のためというより、自分の愛する人や大切なもののためにこそ、そのエネルギーを発揮させる星座。

自分の器の広さで抱え込める量が変わっていきます。

だからこそ自分の受け入れる範囲を広げておく。

そんな意識を持って自分のキャパを広げてみてください。

今までは5人だったなら10人に。
50人だったなら100人に。

イメージとしてはそんな感じ。

自分はここまでしかできない。と決めつけずに、自分の器を広げる意識で蟹座の民は木星期間を使っていきましょう。

そして自分や自分の大切な人が安心安全を獲得するために能動的に動いていく。

そこに蟹座木星のエネルギーが注がれるはずです。

今こそ自分と大切な人たちの幸せのために、立ち上がりましょう。

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