「女性のライフスタイル変化」はたいへんだ。
タイトルに「女性」と入れましたが、「男性は大変じゃないよね」と思っているわけじゃないです。
男女問わず大変なのは大変なのですが、私は女性なので女性側の話を書いています。何卒お手柔らかに…。
ということで、最近、Instagramで女性向けの発信を始めました。
「誰かにこれを伝えたい!」
というよりは、
自分が困って壁にぶち当たった時に試してきたことを、よかったことも悪かったことも記録のようにして残しておきたい。
と思ったからです。
記録なら自分で取っておけばいいじゃんって話なのですが、
自分の中に秘めていてもただの「記録」にしかならないけれど、人様に見ていただくことで、私と似たようなことで悩んでいる方のお役に立つかもしれない…と思ったので、発信する方向でやらせてもろてます。
おおきに。(?)
女性のライフスタイル変化の大きな要因は「生理現象」
これは、私のインスタグラムのラストの1枚…いわゆる「Thank you ページ」の一部です。
インスタのコンセプトを見直した時に、ここにどんな文章をもってこようか考え、「女性のライフスタイル変化」というのを1番に持ってくることに決めました。
友人たちの話を聞いていても「女性のライフスタイル変化」で悩むケースは多い気がしていますし、私も未だに頭を悩ませています。
「女性の」とつけているので「じゃあ男性は?」となるのですが、男性は男性で悩んでいると思います。
男女問わず加齢に伴う体力や体調の変化があり、結婚や子どもを授かることで起こるライフスタイル変化もあります。
年齢を重ねれば社会的責任を伴い、その重圧が時にしんどくなってしまうのも、きっと男女共通の悩みです。
ただ、女性限定で起こるオプション的変化の方がちょっと多いのは事実。
そのほとんどは「生理現象」です。
男性に比べてホルモンバランスが崩れやすく、体調や精神面が不安定になる人は多いですし、
出産があれば否応なしに仕事を休まなくてはいけません。
「育休」は男性も少しずつ取る方が増えてきましたが、どうがんばっても男性が「産休」を取ることはできません。
(お産に立ち会うための産休は取れるかもしれませんが、ここでは「産む側にはなれない」という意味です。)
出産は本当に命懸け。
私も約2日の陣痛の末、緊急帝王切開で出産をしているのですが、産後のダメージも大きく、貧血による頭痛が産後2ヶ月くらい続きました。
体重も妊娠中はひたすら注意されるほど増えていたのに、産後一気に減少して危険なほど痩せていました。(今はしっかり戻りすぎた。爆笑)(笑うな)
こうした出産による身体の変化が起こった上で、男女共働きが7割と言われている現代でも子どもの世話を見るのは女性が中心になりがちなので、その負担ものしかかります。
これも、男女の性差による得意不得意なんじゃないかな、と私は思っています。
全部を「性差」として話すのは今時ナンセンスですし、私の知人でも奥様が割と自由に自分のことをしていて、旦那様の方が子育てに熱心…という家庭の方がいるので、一概には言えません。
ただ、傾向としては「女性は子どもや夫に合わせて、自分のことは後回し」にしがちな方が多いように思います。
母性なんでしょうね、きっと。
だけど、現代の女性は仕事をしている方が圧倒的に多いです。
家族のことを支えながら、外で他者貢献もして、自分の好きなことはどんどん先送りにする。
その上で、毎月起こる生理現象による気持ちや体調のゆらぎと付き合っていかなきゃいけない。
私は男になったことがないので男性側の苦労は聞いた話でしか理解できませんし、男性は男性で大変なことがたくさんあるはずです。
ただ、少なくとも夫は「大変そうだね」と言ってくれるので、
多分女性は大変です。笑
おそらく、男性よりも「不安定」になりやすい方が多いのは、事実ではないかと思います。
子育てによるライフスタイル変化
さらに、子どもがいるとライフスタイルは毎年と言っていいほど大きく変化していきます。
特に子どもが就園するまでは激動。
昨日までゴロゴロしていたと思っていた子が、いつのまにか歩き出している状態。
机の角にカバーつけて、コンセントにキャップして…あぁ離乳食も作らなきゃいけない…
と思っていたら「幼稚園行きます」。
待って待って、ついていけない。汗
そんな毎日をがむしゃらに過ごしていたら、疲労が溜まるペースが早くなってきた。
えぇ。
加齢ですね。
(老化と言いたくない)(言っちゃったけど)
子どもはどんどん体力を増していくのに、自分はどんどん体力が落ちていく。
だけどやるべきことも責任もどんどん増えてきて…
あぁ、大人って大変。
生きるって大変。
「大変だからこうしてみたらどうだろう!?」と試行錯誤して、「この方法はいいぞ!」と思って実行し始めたものの、
気づいたらまたライフスタイルが変わっていて「あれ?」となる。
子どもが習い事を始めてスケジュールが変わったとか、そんな小さな変化でも実は大きなストレスになっているのに、そのことに気づかずもがいているのは、きっと私だけじゃない気がします。
子どもがいるとライフスタイル変化が大きいのは事実だけど、いなくてもきっと変化はするし、子どもが巣立っていった後も変化するはず。
人生は変化の連続。
「大変」を「楽しい」に変えたい。
それを「大変だ」と捉えてしまうとどんどんネガティブな方向に行ってしまうので、私はできたら「楽しい」と思えるようにしたいな〜と日々考えています。
実際、子どもが小さい時は大変だったけど、それはそれで楽しいことがたくさんありました。
20代後半でアンパンマンを一生懸命見れたり、歌のおにいさんに癒されたりするのは、子育てママになったからこその楽しみだったと思います。
私は今30代ですが(ギリギリ。)、30代はなかなか楽しいなぁと思います。
いわゆる「厄年」が集まっている年代なので、身体やライフスタイル変化が1番大きいのがこの30代なのは間違いなく、それなりに大変なことも多かったなと思いますが、
言ってまだ若い部類だし、「いろんなことを楽しめる年代」という感覚も強いです。
…私は40代でも同じこと思ってそうだけど。
ライフスタイルに合わせて自分がどう変化していくか。
意外とライフスタイルや自分の身体の変化というのは気づきにくくて、「なんか最近しんどいな…」と思っていたうちに「結構しんどいな」となってしまうケースが多い気がします。
変化に気づくって難しい。
特に自分の変化はなかなか気づけません。
気づけないけど、気づいた時に変えていければいい。
私は時々溜め込みすぎて、それに気づかずに爆発します。
「また爆発しちゃったなぁ…」とそれにもまた悩むのですが、その「爆発」こそが「ライフスタイルを見直すチャンス」なのだなぁと最近は思えるようになってきました。
…でもどうやって見直すのか、どうしていくといいのかっていうのは、マニュアルがあるわけじゃないので難しいです。人それぞれ違うし。
ということで、私のやっていることが他の方に合うのかはわかりませんが、「こういう方法もあるよ」という1つのヒントになったら嬉しいなと思うのです。
ダラダラと書きましたが、そういうことです。
生きるって難しいですね。
でも、だからこそ楽しいように思います。
あまりにも簡単すぎたらつまらない。
簡単なゲームはすぐに飽きてしまうけど、なかなか攻略できないゲームは夢中になってしまう。
それと似てる気がします。
かといって難易度高すぎだと嫌になっちゃうしね。
ほどほどの難易度にしていただきたい。(誰に言ってんの。)
そういう、話でした。
長年文章書いてるのに未だに締め方がわからないの、なんとかしたい。
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