なぜピンネタをやるのか
R-1グランプリにエントリーした。
コンビを組んでいる私がピンネタをやる理由。
それは、コンビでおもしろい人は、ピンでも面白いから、だ。
今コンビで売れてる芸人も、元々ピンでやっててその時からおもしろくって、コンビになった人はとても多い。
マヂカルラブリーの野田さんや、霜降り明星の粗品さんはM-1優勝して、R-1も優勝してる。
コンビでおもしろい人は、ピンでもおもしろいのだ。
私は元々コンビを組んで漫才をやりたいと思っていたが、コンビを組む前に、まずピンネタでおもしろいことができなければ、コンビを組んでもどうせ成功しない、と思い、まずはピンで活動を始めた。
ピンネタである程度カタチのあるものができて、さてコンビを組もうとなったのだ。
ピンでおもしろいことができていたら、コンビでもおもしろいものが作れるに決まってる。
コンビでピンネタをやらない芸人は、自分がおもしろくないことがバレるのが怖い人だと思う。
「今はコンビの活動を優先させたいから」とか「漫才に集中したいから」とかは言い訳だ。
カッコいいと思われたいのか知らないが、そもそも芸人がカッコいいと思われてどうする。
芸人はダサい方がカッコいいのだ。
その発想自体がダサいのだ。
芸人はダサいことやってナンボだ。
カッコつけてる芸人はクソだ。
ピンでおもしろい人はコンビでもおもしろいし、コンビでもおもしろい人はピンでもおもしろいのだ。
おいでやす小田さんとこがけんさんはM-1でもファイナリストになってる。
ピンでおもしろい人はコンビでもおもしろいのだ。
実は私、昨年もR-1グランプリにエントリーしていたんです。
はい、そうなんです。出てたんです。
え?結果ですか?
結果は、、
一回戦落ち。
他人が書いたネタで。
え?
今までピンネタやらないやつは逃げてるみたいに言ってたやつ、他人が書いたネタで去年のR-1出てたのかよ!
しかも一回戦で落ちたのかよ!
最悪じゃねえかよ!
すません。自分のこと棚にあげました。
すません。
今年はちゃんと自分のネタやります。
ピンでもおもしろいことを証明して、コンビでもおもしろいことを証明したいです。
私はコンビでおもしろいことできるんだぞ、って証明するためにR-1挑戦します。
逃げも隠れもしません。
女に二言はねえ!
かかってこんかい!