社会人が大学生になりました 2023.4~2023.6 振り返り

 はじめまして、村上紗奈(むらかみ さな)と申します。
 この春から京都芸術大学通信教育部 イラストレーションコースに入学しました。

 早いもので入学から3ヶ月。
 初心を忘れないために入学の動機を思い返しながら、1年次・春期の学習を終えての振り返りをしたい所存です。

 …その前にもう少し自己紹介が必要ですね!

 高校時代はイラスト系の専門学校への進学を考えていたのですが、悩んだ末に全く興味のなかった業界へ就職。そこからまた紆余曲折あって親の脛を齧っていたところ、本学(通称KUA)の広告を拝見しました。これが1年半ほど前のことで、安定した仕事に就いて一人暮らしも始め、最低限の学費を納められるだけの貯金もできたということで、所定の手続きを経てこの春から社会人大学生です。

 私がKUAに感じた大きな魅力は2つ。

大学卒業資格が取れること
・とくにイラストレーションコースなどの『手のひら芸大』に関しては、完全オンラインで卒業できること

です。

 私は将来、何かしらの手段を複合的に用いて自分の内面を表現できる仕事をしたいと考えています。ですが、とくに芸術の分野においてその才を認められる人間はごく少数。もしダメそうなら某企業の新卒採用枠に挑戦してみたいです。
 …そう、私、子どもの頃よく耳にした某有名企業の大半が、採用試験の応募資格として「大卒以上であること」を挙げているのを知りませんでした。高校の時はたくさんの先生方にお力添えをいただきましたが、ゼロから自分の力で内定を勝ち取りに行くのも面白そうだなと。
 そんなわけで卒業はしっかり視野に入っています。できれば4年で。

 2つ目の完全オンラインカリキュラムに関して、これは個人的に非常にありがたいポイントでした。
 というのも、先天性の持病のおかげで外出に少々制約を受けているためです。せっかくだし一度はキャンパスに足を運んでみたい気持ちもありますが、まずは文明の発展に感謝の意を表したいと思います。

 前置きが長くなりすぎました。
 そろそろ春期の振り返りをしようと思います。これを投稿した頃にはおそらく日付が変わって夏期が始まっている…。

 私が春期に取り組んだ科目は以下の6つです。

TR ことばと表現
TR 論述基礎
TW デザイン基礎1
WS 芸術史講義(日本)1
WS イラストレーションⅠ-1
WS イラストレーションⅠ-2

 科目の前につけているアルファベットは科目の形態をあらわす単語の頭文字で、スペルミスがないと仮定すれば次のとおりです。
TR…Text Report
TW…Text Work
WS…Web Schooling

 授業や課題の内容については今回は割愛しますが、今後KUAや、その中でもイラストレーションコースへの入学・編入を考えている方に向けて参考になるような記事も出してみたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

 今回取り組んでよかったと感じたのは、
・論述基礎
・デザイン基礎1
・イラストレーションⅠ-2
です。

 とくにことばと表現、論述基礎の2つは「大学での学びの仕組みとは?また、その学習の成果としてしばしば課されるレポートとは?」といった疑問をお持ちの方に是非とも取り組んでいただきたい科目。それ以外にも、イラストレーションコースの授業で扱うソフトウェアの操作について学べる科目もありました。
 丁寧な添削もいただいたので復習したい気持ちは山々なのですが、日々の仕事と体調管理を並行し、いま取り組んでいる課題をこなすのでいっぱいいっぱいです…。
 ちなみに今期の成績はSABCDの5段階のうちのBがほとんどで、得点も75点前後と平均的。添削結果をいかに今後の制作やレポートに活かすかが成長の分かれ目になりそうです。頑張ります。

 次回は入学前にやっておいてよかったことについて、何点かまとめて記事にする予定です。
 最後まで目を通していただきありがとうございます。

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