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宅建5日間(×2)合格記

突然ですが2度目の宅建試験を受け無事合格しました。

以下超超邪道な勉強合格記です。


◼︎1点足らずの2022

友人が宅建を取得すると言うのでそれなら私も!と、とりあえず受験を申し込んだのが2022年のこと。

法学部出身の母曰く「2週間で合格できたから初学者でも1ヶ月あれば受かる。」

とにもかくにも申し込んだからには勉強しないと…
などという殊勝な気持ちが私にあれば良かったですね。

宅建の申し込みは7月ごろ、試験日は10月。

まあ、8月は暑いからやる気がないよね。
9月もなかなか残暑が厳しいよね。
あれっ…もう10月…でもやる気しないな〜なんて思っているうちにあれよあれよと試験5日前に。

それでもできることをするしかない!とパンドラの箱に最後に残った希望かの如くのわずかな『真面目』が発動し、勉強をはじめることに。
なんとか齧り付いて5日間で全ての範囲をとりあえず一通りさらい終えた。
まあこれができるのは自由業の強みです。

宅建試験は上位15-17%が合格する相対評価の試験なので合格点が毎年上下する。
つまり問題が難しいと合格点が高くなり易しいと低くなるので、過去10年の合格点は31-38点とかなり幅がある。

この年わたしの点数は33点。
40点を超えていれば確実に合格だろうと言われる宅建試験においてこれはなかなかに厳しい点数!しかしこの年は難化したと言われており微かな希望があった。

結果は…合格点 34点と1点足りず不合格になってしまったのである。

ちなみに
「今年の統計は全部上昇の当たり年だよ!」
という友人からのありがたい情報もあり5問免除問題は全て正解していた。
※宅建業従事者は講習を事前に受けることで5点が自動的にもらえる
仮に5問免除だとしても合格させてもらえないと言う正真正銘の不合格である。

◼︎再受験への激低モチベーション

というわけでまた受験しないと…となったのだが2023年夏は祖父の介護に追われ試験の申し込みを忘れていた。
(民法を学ぶと相続で特別寄与料を主張できる可能性に気づけたりします!)

勉強をしないと申し込みをしたくないが、申し込まないと勉強をしないという試験のジレンマを抱えながら、「今年こそは受かりなさい。」と良い年して親に促され、渋々2024年宅建試験を申し込んだのである。

2022年の受験を経験してまあ確かに5日では厳しかったな…と思い返し今年はまあ2週間ぐらいは勉強しようと思っていた。
そう、思ってはいた。
思うだけで実行できたら私はさぞかし立派な人間になっていたと思います。

あまりに怠惰、そして計画性が無さすぎてテキストと問題集を10/14にようやく注文して10/15に受け取った。

Amazonの即日配送のおかげ!Amazonありがとう!


◼︎ギリギリのギリギリで合格

そしてぐうたら勉強スタイルにも関わらず、晴れて37点で合格しました…!

というわけで既にここまででかなりの長文になりましたが、5日間いかにして勉強を詰め込んだのかという方法について以下有料で公開します。

先に言っておくと
・超超邪道ゆえ本質的な勉強方法ではありません
・種々の受験経験を経た方には当然であろう戦略が多いです
・高校時代地理選択からの建築学科中退なので 《土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること》にほんのりアドバンテージがあります
・モチベーションを高める方法みたいなものについては全く参考になりません(ここまで読んでわかる通り、もともとやる気に乏しく試験日が迫ってしまったがゆえに8/31に夏休みの宿題を泣きながらやる子供の如く5日間こもりきりになってなんとか勉強しただけです)

わたしは
・言語の視覚理解が優位で聴覚理解は苦手なタイプ(日本語の映画でも字幕が欲しい)
・現代文は勉強しないでも満点を取れる現代文強者
・毎日コツコツができない一夜漬け短期集中決戦派
なので上記に当てはまらない方にはあまり参考にならないかもしれません。

字が汚いので本当は見せたくないのですがまとめたメモ書きの写真も載せています…あんまり見られても恥ずかしいので値段設定は高めにしています。ご祝儀代わりに買ってくれるの大歓迎!
かわいい我が家のネコチャンズが勉強を邪魔しに来ているサービスショットもあり!

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