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【大会レポート】第11回サナブラ杯

いつもありがとうございます。5月4日(土)の第11回サナブラ杯の結果報告になります。順位やデッキ分布、大会当日の様子をまとめました。



大会結果

予選(スイスドロー5回戦)

勝ち点方式(勝-敗-引分:3点 0点 1点)
※勝ち点同数の場合はオポネントによって順位決定しています

1位:おもち(4-0-1)
2位:チーム奈良(3-0-2)
3位:巻き込み確認(3-0-2)
4位:おかもちとやきめし(3-1-1)
5位:やよいとかじ(2-0-3)
6位:かたやぶり(3-2-0)
7位:りゅうねる(3-2-0)
8位:教社(2-0-3)
8位:かりんとう(2-0-3)
10位:にょにょにょ(2-0-3)
11位:ハイドロポンプ(2-1-2)
12位:ミラクル一条(2-1-2)
13位:だっちは札幌(2-1-2)
14位:あなわびし(2-1-2)

本戦

優勝:かたやぶり


ましろ(未来カイナ)
ハル(ひおくりバレット)


準優勝:かりんとう


おとこじか(ロストギラティナ)
りん(ロストヌメルゴン)


3位:にょにょにょ


たっけ(ロストギラティナ)
ちくわ(カビゴンLO)


4位:やよいとかじ


かじ(ドラパルト)
やよい(ミライドン)

デッキ分布

全体(92名)

ドラパルト15
(ネイティオ型11、ピジョット型1、悪リザ型2、ひおくり型1)
ルギア12
ロスギラ10
ロスバレ6
ミライドン6
未来カイナ6
サーナイト6
悪リザ4
パオジアン4
ゲッコウガ4
ハピナス3
カビゴンLO3
その他13

本戦(28名)

ドラパルト4
(ネイティオ型4、悪リザ型1)
ルギア4
ギラティナ4
ミライドン4
サーナイト2
タケルライコ2
カビゴンLO2
その他6
(未来カイナ1、ひおくりバレット1、ロストヌメルゴン1、悪リザ1、ゲッコウガ1、サーフゴー1)


大会の様子



今回もたくさんの提供品をありがとうございます
('A`)アサヒィ↓スゥパァ↑ドルァァァァイ↓
今回はレッドブル・ジャパン様から翼をさずけていただきました。
広島のジャッジマン(お荷物?)
ルギア3枚サイド落ちは聞いてないって!!(泣)
決勝戦はサドンデス
相方が見守る中、サイド2枚先取の運命の戦いが始まります
優勝は「かたやぶり」のお二人!
第9回に続いて2回目のサナブラ杯優勝です。
おめでとうございます!
準優勝は「かりんとう」のお二人!おめでとうございます!


ロストギラティナの説明書


今回のサナブラ杯での結果も踏まえ、おとこじかさんがロスギラの解説noteを書かれております。(個人成績8−1)彼は2024京都CLでロスギラを使用しDAY2進出、最終戦績11−3の49位になったこともある広島屈指のロスギラ使いです。全文無料で読むことができるので、ロスギラ使いの頭の中を覗いてみたい人はぜひご一読ください。(私も拝読しましたが参考になることが多く非常に良いnoteだと思いました)


さいごに


第11回サナブラ杯にご参加いただきありがとうございました。そして、報告noteが非常に遅くなってしまい申し訳ありません。仕事が忙しくて・・・というわけではなく、正直に言うともう報告noteは書かなくてもいいかなと思っていました。実は4月以降、自分の中で自主大会をやる意味が分からなくなっていました。第11回の開催をしたくなかった・・・とかではないですし、参加者の皆さんが楽しそうにポケカしている様子を見ると今回もやって良かったと思いました。3月に「西条勢VS市内勢交流会」「第2回GSB」「俺たちの屍を超えてゆけ(卒業生追い出しイベント)」をやった後、とあることをきっかけに自分の中で自主大会を主催するということに対してずっとモヤモヤしたものがありました。「なんで自分はこんなことに一所懸命になってるんだろう?」「自分の時間や労力を払って何を必死になってイベントを主催しているんだろう?」・・・所謂メンヘラですね(笑)色々なことが重なり、今後は自主大会主催辞めようかな、もうポケカも辞めようかな・・・と柄にもになく悩んでおりました。
と、そんな状態で開催するに至った第11回サナブラ杯。上記のように報告noteも書かなくていいかなと思い、写真もあまり撮らず・・・。大会進行や参加者の皆さんに関わる部分については今まで通りにやったつもりではおりますが、もしかしたら私自身も気付かぬうちに手を抜いていた部分があり、それが気になった方がおられたかもしれません。申し訳ありませんでした。こんな中途半端な気持ちで運営するのは、参加してくれる方々にはもちろん、何より相方のマツさんに申し訳ない。

「サナブラ杯の運営を辞したい」

どのタイミングでマツさんに切り出そうか、第11回が終わった後からずっと悩んでいました。(ポケカ辞めようかなの部分については、龍舞に参加したりサナブラ後に友人とご飯に行ったりする中で続けようかなと思えるようになっていましたが、自主大会主催辞めようかな・・・の部分についてはずっとモヤモヤが晴れずにいました)

そんな状態がずっと続いていましたが、そんな自分のモヤモヤを晴らしてくれる出来事がありました。










5月19日(日)に西条で行われた自主大会に参加しました。



『せいなるつるぎ杯』

この大会は、いつも仲良くしてくれているナリカワ君が主催する西条の新しい自主大会です。彼が理想とするシティリーグの形をコンセプトとして、西条で定期開催していくようです。第2回の開催も8月4日(日)に決まっているようで興味のある方は、ぜひ彼のX(旧Twitter)をご確認ください。何やら第2回は【秘密のパワーアップ】を準備中…らしいです。何があるのか楽しみですね。

初開催とは思えないくらい進行がスムーズで、随所に遊び心もあり、非常に楽しい自主大会でした。スタッフのTake君、らてぃ君、うり君含め運営メンバー全員の対応もとても好印象で、ポケカ抜きに考えても質の高いイベントだったと思います。





私が自主大会主催を続けることに悩んでいたという話に戻りましょう。

「後輩たちがとてもクオリティの高い自主大会を成功させた」
負けていられない!自分も自主大会主催頑張ろう!と思えるようになりました。


ということではありません。
もちろん彼らの大会が大成功だったということから自分も頑張ろうと思っているのは間違いないですが、モヤモヤの解消の出来事とはまた別になります。(大会中の出来事ではあるのですが)



大会開始前のルール説明の時の出来事です。
(ルール説明はナリカワ君がしてくれていました)

「最後に・・・最近、WANTEDシステムを導入している自主大会が多く、とても面白いと思ったので、今回せいなるつるぎ杯でも取り入れようと思います。」
(いいねぇ、いろんな自主大会に参加して面白いと思った所は取り入れる。自分たちもそうやってきたなぁ・・・しみじみ)

※WANTEDシステム:予選スイスドローの際に特定の参加者にマッチングし、且つ勝利することで景品がもらえるシステムのこと。

「今回WANTEDになってもらう方々には事前にお伝えしてはしておらず、運営側で勝手に決めさせてもらいました」(サプライズか、面白いじゃん)

「この度、僕らが西条で初めて自主大会をさせていただくということで・・・」(ん、ちょっと待て?)

「いつも西条でよく自主大会を開いてくださっている方々にお願いしたいと思います!」(おいおい、これってまさか?)



『後輩の自主大会で、当日いきなり問答無用でWANTEDにさせられた』
自主大会主催を辞めようか悩んでいた自分のモヤモヤを解消してくれたのは、そんな些細な出来事でした。

訳がわからないですよね?(笑)
(もちろん当日勝手に先輩たちにプレッシャーをかけてくる彼らの行動のことではなくて、そんなことで悩みが払拭されたという方です。)

自分でも正直よく分からないです。「いつも西条で自主大会を開いてくれてる方々に…」という流れで指名されたことがただ何故か嬉しくて、救われたような報われたような気持ちになりました。

大会途中で、せいなるつるぎ杯も報告noteを出す予定だということも聞き、嬉しく思いました。
これを聞いて第11回の報告noteを書かないつもりでいた自分が、筆を取ることに決めました。(「サナブラ杯は報告note出るの遅いから、自分は3日以内に出す」とナリカワ君に煽られたからというわけではありません)

自分の中で大会報告noteは自分のために書いている日記みたいなもので、別に書かなくてもいいかなくらいに思っていました。ただ今回彼らも報告noteを書くということを聞いて、「自分のために書いていたもの」が「誰かに真似しようと思ってもらえるもの」なのかもしれないと感じたことが、遅ればせながら第11回の報告を書き上げた理由です。(彼らがサナブラ杯を真似て、報告noteを書くことにしたかどうかは分からないですが)


「なぜ自主大会を開くのか」


それを再認識することができたことが今回僕が救われたように感じた理由の一つなのかもしません。気づいたのが、奇しくも自分の主催する大会中ではなく、他の人(仲良くしてくれている後輩たち)が主催する自主大会中だというのも幸せなことだと感じました。



なんてことのない作業が 回り回り回り回って
今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える
(彩り/ Mr.Children)



ここ1年くらいで、広島のポケカ自主大会が増えてきたように感じています。自主大会主催者として、同じ立場の人が増えることを嬉しく思います。
もしかしたら自主大会を続けていく中で、今回の私のように開催を続けていくか悩む人がいるかもしれません。そんな時は「なぜ自分が自主大会を開くのか」を考えてみるといいかなと思います。おそらく誰もが最初に自主大会を開いてみようと思ったきっかけがあると思います。初心に帰ってではないですが、結局続ける理由はそこにあるんだと今回私は感じました。

自主大会をやっていると賛否両論いろんな声が出てきます。もちろん真摯に耳を傾けなくてはいけない苦言やありがたいアドバイスもありますが、中には心無い声や自主大会はかくあるべきなどと事情も知らない他者が講釈を垂れてくる場合もあります。

1つ批判の声を目にすると、どうしてもそのような声が気になってしまうと思います。そんなわけないと思いつつ、皆が同様に思っているんじゃないかと感じてしまうこともあると思います。でもそんな声に心を痛めないでください。その意見が「もっとも、その通りだ」と思うのであれば、次回以降の開催に活かせばいいですし、その意見を見て「事情も知らないくせに…」と感じるのであれば、それはただの他者からの価値観の押し付けでしかありません。

自主大会の在り方は主催が決めていいんです。主催がルールです。どんな自主大会にしたいかも含めて、それが自分の自主大会の色になると思います。自分がやりたいように、自分の自主大会を作ってください。これから自主大会をやってみようと思う人も含め、何か悩んでいることや困っていることがあればいつでもかんたまでご連絡ください。先輩風を吹かすわけではありませんが、もしかしたら何か役に立てるかもしません。



最後の方は完全に自分語りになってしまいました、すいません。長々と色々書きましたが、第11回サナブラ杯に参加してくださった皆様と自主大会主催を続けようと思わせてくれた「せいなるつるぎ杯」運営陣に感謝の意を表して、今回の報告noteの結びとさせてください。

第12回サナブラ杯は8月ごろの開催を計画しております。詳細の発表を今しばらくお待ちください。次回サナブラ杯でも皆様に会えるのを楽しみにしております。

サナブラ杯主催 かんた

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