「黄み肌ブルべ」を徹底解説
こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。
こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪
今回は、パーソナルカラー界隈でもよく話題にあがる「黄み肌ブルべ」について、私なりの考えを解説していきたいと思います!
注※パーソナルカラーには色々な流派があり、診断方法も様々です。こちらの記事に書くことはあくまでも私の診断している方法や経験から得た知識・見解であり、他の流派を否定するものではありません。パーソナルカラー診断にも色々な考え方があることを予めご了承ください。
まず、「黄み肌ブルべ」とは何かというと、肌の色には黄色みがあるのに、診断結果はブルーベース(夏または冬)になる人のことをいいます。
つまり、よく言われる「肌が黄色いからといってイエローベースではない」というパターンです。
数年前、指原莉乃さんがパーソナルカラー診断を受けたら「黄み肌だけどブルべだった」ということを発信されていて、そこから一気に「黄み肌ブルべ」という言葉が流行(?)しました。
パーソナルカラーが肌の色とは全く関係なく、ドレープを当てた時にどう見えるか?だけで判断するものだとしたら、黄み肌のブルべというのも特に不思議ではありません。
でも、私としては「似合う色には必ず理由がある」と思っているので、本当に黄み肌なのにブルべってあり得るのかな?と、診断を始めてからしばらくの間、疑問に思っていました。
実は、私の習ったスクールでは、「黄み肌のブルべは基本的にはいない」と教えてもらいました。
イエローベースが似合う人は黄色みのある肌だし、ブルーベースが似合う人はピンク系の肌だという、肌の色とパーソナルカラーはイコールだという考え方です。
私が先日書いたnoteの記事「似合う色はなぜ似合うのか」も、元々スクールで習った考え方をベースに、私なりに分析して辿りついた内容になっています。
なので私も基本的には、黄色みの肌=イエローベースだという考えで診断をしています。
ただ、実際に診断をしていると、「肌の色は黄色みがあるように見えるのに、ドレープを当てるとブルーベースの色が似合う」いう方が時々いらっしゃるのが事実です。
私の場合、診断の練習を始めてから数人目でそのパターンの方に出会ったので、「肌の色はイエベっぽく見えるのに、なんでブルーベースの方が似合って見えるんだろう」と、結構混乱しました。
ご本人も「明らかに黄色いと思う」とおっしゃっている位の黄み肌でしたが、イエローベースの色を当てるとくすんでしまい、ブルーベースの色を当てると明るくすっきりと見えました。
割合的にはピンク肌のブルべさんの方が多いのですが、その方以外にもやっぱり時々「黄色みのある肌なのにブルべが似合う」という方がいらっしゃいました。
最初の頃は、「私の診断の仕方が間違っているのかな?」とか不安になったり、不思議に思ったりしていましたが、診断を重ねていくうちに、この「黄み肌ブルべ」にも似合って見える根拠があることが分かってきました。
それを私なりに理解することですごく腑に落ちたし、診断にも自信が持てるようになりました^^
私の考える「黄み肌ブルべ」の方というのは、簡単にいうと
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