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似合わない色=ダメな色ではない

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪

前回まで3回に分けて「パーソナルカラーにおける色の与える影響」についてお伝えしてきましたが、今回はその補足的な内容を書いていきたいと思います。

(前回までの記事はこちらから)


パーソナルカラー診断は、自己診断やオンライン診断よりも、圧倒的に対面でのプロ診断がおすすめなのですが、その理由の一つに「どんな見え方をしているのか知ることができる」というのがあります。

前回までにご紹介したような色の効果を、カラーリストの説明を聞きながら自分の目で見て確認することができるのは、対面診断の醍醐味だと思います。

ここで一つ大事なことをお伝えしておきたいのですが、例えば自分にとって「苦手な見え方」をする色であっても、それが「必ずしもダメというわけではない」ということです。

それよりも、「この色でどう見えるかを知っておくことが大事」だと思っています。


例えば私の場合、彩度は「鮮やかな色」が得意で「穏やかな色」が苦手なので、それらの色を当てたときは、分かりやすく下の記事のような見え方をします。

簡単に言うと、鮮やかな色では肌に艶が出て華やかな印象になり、存在感も出ますが、穏やかな色では肌がくすんで地味になって、老けて見える…という感じです。

もちろんパーソナルカラー的に似合う色は「鮮やかな色」ですし、私の本来持っている素材を最大限活かせるのも「鮮やかな色」です。

私は似合う色を着ているときの自分の見え方の方が好きなので、自然とパーソナルカラーに合った色を選ぶ頻度は増えました。

でも、365日似合う色を着ているかというとそうではなく、時には「存在感が出ない方がありがたい」日とか、「今日は別に老けて見えてもいいや笑」という日だってあったりします。

そんな時は「鮮やかな色」よりも「穏やかな色」をあえて選んだりもします。


何が言いたいかというと…

苦手な色だから着てはいけないという考え方ではなくて、「この色でどう見えているか」を知ることが大事で、それが分かるのは対面のパーソナルカラー診断ですよ~というお話でした。

それが分かってくると、色の選び方で人に与える印象をコントロールしたり、なりたいイメージに近付けたり…ということもできるようになります^^

カラーリストさん目線で言うと、ドレーピングの時に「これは似合いますね!」「これは苦手ですね~」だけではなく、「どの色でどう見えるか」をしっかりお伝えしていくことで、お客様は納得感が増して、選択肢を増やすことができるかなと思います。


本日はここまで!
お読みいただきありがとうございました。


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