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パーソナルカラー診断【色相】の効果

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪

今回は、パーソナルカラー診断の【色が与える影響】についてのお話。

少し専門的な内容になりますが、カラーリストさんであれば診断の役に立つと思いますし、そうでない方は、色の知識のひとつとして気楽に読んで頂けたらと思います^^


まず、最初に少しおさらいとして、以前書いた内容に触れておきます。

下のnoteで解説している、パーソナルカラー的に「似合う色が似合う理由」について。


簡単にまとめると、「色は周りの色の影響を受けるので、同じ色を当てても人によって違うように見える」「これが似合う色、似合わない色に関係している」という内容でした。

つまり、色の与える影響でどう見えるか?というのがパーソナルカラー診断の肝になるのですが、ここからもう一段階、詳しく解説していきたいと思います。


実はあまり知られていないかもしれませんが、色の三属性【色相・明度・彩度】というのは、それぞれの与える効果や見え方というのが決まっています。

イエローベース・ブルーベースの色がそれぞれ与える影響、明るい色・暗い色の与える影響、鮮やかな色・穏やかな色の与える影響は人によって違うのではなく、その影響によってどう見えるか?というのが人それぞれ違い、それによってパーソナルカラーが決まります。

パーソナルカラー診断が感覚ではなく、根拠があると言われる理由のひとつも、この辺りの考え方にあると思います。


今回は【色相】に関して言うと、イエローベースの色というのは血色を足す色で、ブルーベースの色というのは血色を引く色です。

つまり、イエローベースの色を当てればどんな人でも血色が足され、ブルーベースの色を当てればどんな人でも血色が引かれます。

それが、イエローベースの色(血色を足す色)を当てた時に、イエローベースが似合う人なら、
・頬に自然な血色が出てイキイキとして見える
・健康的に見える
・馴染んで優しい印象になる
などの良い効果となりますが、

イエローベースが苦手な人にとっては
・肌が黄色くなりくすんで見える
・赤みが出て色が黒く見える
・ぼんやりとした印象になる
などの逆効果になって出てきます。

ブルーベースの色(血色を引く色)を当てた場合は、それが似合う人なら
・透明感が出て肌がきれいに見える
・すっきりと見える
・洗練された印象になる
などの効果があり、

ブルーベースが苦手な人にとっては
・血色が引かれすぎて青白くなる
・寂しい印象になる
・不健康に見える
などの逆効果になります。

この色の与える影響による見え方の違いがパーソナルカラー診断の判断基準であり、その根拠はやっぱり「色素」ということになります。


前回のnoteの最後に書いた「ブルべは青い肌じゃなくてピンク系の肌」の理由もこのあたりにあって、「ピンク肌はブルーベースの色で血色を引いた方がキレイに見える」からなんですよね。

こう考えると、「イエベ・ブルべが肌の色のことではない」というのもより納得です~。


なかなかマニアックな話になりましたが笑、こうやって似合う理由を紐解いていくと、パーソナルカラーって奥が深くて面白くないですか?^^

次回は続きで、【明度の効果】について解説していきますね!


本日はここまで!
お読みいただきありがとうございました。


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