パーソナルカラーは一生変わらない?
こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。
こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪
前々回は、「日焼けをしてもパーソナルカラーは変わらない」というお話をしてきましたが、今回は日焼けに限らず、「一度パーソナルカラー診断を受けたら変わることはないのか?」という疑問について、お話をしていきたいと思います。
実はこの話題については、私もこれまでSNSなどで様々な考え方を目にしてきました。
「基本的には一生変わらない」というカラーリストさんもいれば、「変わることもあるから5~10年に一度は診断を受けた方がいい」というカラーリストさんもいます。
最近はどちらかというと「変わる」という意見の方を多く見かけるような気がするので、昔より様々な診断方法が増えたことによって、このあたりの考え方に差がでてきたのかもしれません。
でも、私の診断している方法を元に考えると、「パーソナルカラーは基本的にはずっと変わらない」と思っています。
日焼けについてと同じ理由になりますが、パーソナルカラーの根拠はあくまでも生まれ持った色素です。
生まれ持った色素というのは、言わばその人の持つ遺伝子ということですよね。
パーソナルカラー自体がそのまま遺伝するわけではないですが、ひとつひとつの色素は、両親からの遺伝や隔世遺伝によって、元々その人が持っているものです。
そう考えると、パーソナルカラーが一生のうちに何度も変化するというのは、ちょっと考えにくいかなという気がします。
ただ、年齢を重ねたりして、肌や髪の質感などが大きく変わってきたりすれば、「似合う色の範囲が変わる」という可能性はあります。
このあたりも日焼けをした時の考え方と同じですね。
また、成長段階で髪の量や質感などが変わる可能性はあるので、赤ちゃんや子供の頃に受けた診断であれば、大人になってからもう一度診断を受けてみた方が確実かもしれません。
実際に私は、子供の頃は髪の色が結構茶色っぽかったのですが、大人になるにつれて黒めになっていきました。(子供の頃に診断を受けたことはないですが、多分パーソナルカラー自体は変わっていないと思います)
ただ、瞳の色や肌の色自体が大きく変わることはないので、基本的にはイエローベースやブルーベースの「色相」が変わることはないと思っていて大丈夫です。
それでも、現実には「何度かパーソナルカラー診断を受けたら、全て違う結果を言われた」とか、「最初の診断がしっくりこなくて、二度も三度も診断を受けている」ということが、わりと頻繁に起こります。
そういうお客様がいらっしゃった場合の考え方についても、また次回解説していこうかなと思います^^
本日はここまで!
お読みいただきありがとうございました。
パーソナルカラーリスト sana
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