黒の得意度&似合わせ術
こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。
こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪
前回のnoteで、「黒は本当に着痩せするのか?」という話題について書きました。
内容を簡単にまとめると、黒は収縮色なので確かに小さく見える色ですが、それ以上に「最も重く見える色」なので、暗さが苦手な方が黒を着ると必要以上に重く見えてしまうことがある、ということ。
なので、全員が黒が着痩せする色だとは限らない…といったお話でした。
今回はそんなド定番のベーシックカラー、黒の「得意度」について、より詳しく解説していこうと思います。
似合う色には段階がある
上のnoteにもチラッと書きましたが、黒が本当に似合う人というのは、日本人にはあまり多くありません。
パーソナルカラー4シーズンの中では「ブルべ冬」のみ黒が似合うとされていますが、ブルべ冬は4シーズンの中では一、二を争う少なさで、全体の1割前後です。(日本人に多いパーソナルカラーはこちら)
でも、だからと言って「ブルべ冬以外の人はみんな黒が苦手か?」というと、実はそうでもありません。
ブルべ冬以外にも黒が似合う方もいらっしゃいますし、得意とまではいかなくてもそんなに苦手ではない、という方もいらっしゃいます。
これは黒に限らず、すべての色に言えることですが、「似合う」には段階があります。
パーソナルカラーは、「0か100か」「似合うか似合わないか」だけというわけではありません。
100%ばっちり似合う色(ベストカラー)もあれば、普通に似合う色もあるし、まぁ似合う範囲かな?という色もあります。
それを知っていれば幅を広げて色選びができるようになりますし、もし似合う度が低くても、似合うように工夫することもできます。
黒の得意度
ここからは、4シーズン×2ndシーズンの組み合わせで、それぞれ≪黒の得意度・その理由・黒を着るときのアドバイス・同じタイプの芸能人≫を書いていきます。(普段の診断時にもお伝えしている内容なので、この先を一部有料エリアとさせて頂きます)
黒の得意度は★の数で表記していきますが、
★5個 すごく得意
★4個 得意
★3個 普通
★2個 やや苦手
★1個 苦手
という感じでお考えください。
全部で12タイプ分なので結構なボリュームになりますが、カラーリストさんであれば診断時のアドバイスの参考に、そうでない方は普段の着こなしのコツとして読んで頂ける内容になっています。
他のタイプとも比較しながら読んで頂くと分かりやすいと思います。
ちなみにちょっとネタバレすると、★5個は1タイプだけ、★1個も1タイプだけです^^
いつも通り、個人の見解であること、パーソナルカラーには様々な流派や考え方があることをご了承ください。
ブルべ冬
では早速!まずは、黒が得意な【ブルべ冬】から書いていきます。
【1st ブルべ冬×2ndイエベ秋】
黒の得意度 ★★★★★
基本的に黒が似合うブルべ冬の中でも、特に黒が得意なのがこのタイプ。
なんといっても暗さが大得意なので、色の中で一番暗い「黒」は当然似合います。
ベーシックカラーの中では、黒がベストカラーになる方も多いです。
全身黒でも重くならず、黒のワンピースやスーツ、ロングコートなどもカッコよく着こなせます。
真っ黒からスミクロ、チャコールまで、黒系統の色であれば幅広く似合います。
どちらかというと、透け感がなくツヤ感のある素材がおすすめですが、黒自体が得意なので、素材感はそこまで気にしなくてもOKです。
芸能人だと…
ここから先は
¥ 350
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?