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vol34 複利の偉大さを実感中🎵 1,000万円増えるのに必要だった期間を比較して、、、
こんにちは、sanaです。
本日は、複利の偉大さというタイトルで書いていきたいと思います。
◯単利と複利の違いとは
早速ですが、みなさんは複利という言葉をご存知でしょうか??
投資に詳しい方であれば、よく理解されている内容だと思いますが、
簡単に言うと、お金についての「利回り」に関する仕組みだと言えると思います。
ここでは、比較のために、「単利」と「複利」を例に挙げて、ざっくり説明したいと思います。
例としては、手元に100万円保有していたとします。
これを5年間、単利で運用するパターンと、複利で運用するパターンでその違いを見たいと思います。
単利
1年間あたりの利益は、100万✕0.01=1万円となります。
単利の場合は、単純にこれが5回繰り返されるので、5年後には、「105万円」となります。
複利
1年目は、100万✕0.01=1️万円となります。
ここまでは同じなのですが、この先に違いがでてきます。
2年目は、1万円の利益を足して、101万円に対して1%の金利がつくことになります。
つまり、101万✕0.01=1万100円となります。
さらにこれが繰り返されることになり、
5年後には、105万1,010円となります。
たった、1,010円の差と思われるかもしれませんが、
これが例えば、投資信託などで運用した場合、5%の利回り程度は十分に想定されると思うのですが、
その場合の差は、「約26,000円」程度に広がります。
さらに、長期で運用すればするほど、この差の広がりは大きくなり、
10年だと約12万8000円ほどに、
20年だと約65万3000円!
にもなります。
上の計算式は、100万円の場合でしたが、この元本を大きくすれば、
その効果の差は大きいものになると思います。
◯複利の偉大さ
いかがでしょうか。
私もそうですが、改めて確認すると、
「複利ってステキ」
と思いませんでしょうか(笑)??
かの有名な物理学者のアルバート・アインシュタインも、
「複利は人類最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
と言っています。
もっと分かりやすいイメージは雪だるまでしょうか。
最初は小さな玉なのですが、転がるほどにどんどん大きくなり、特に後半になると雪に接する面積も大きくなるので、より大きくなるのが早くなっていきます。
資産形成も同じで、
最初は、元本が小さいので、
単利・複利はあまり目に見えて変化は感じにくいのですが、
後半はこの違いがはっきりしていきます♬
◯借金のケースでも、、、
この複利の威力ですが、上記のアインシュタインの言葉にもあるとおり、逆に働いても恐ろしい効果を発揮します。
例えば、
資産の場合と同じように、
借金の支払いについて、複利でその分が増えてしまうと考えると、
雪だるま式に借金が増えてしまい、
最後は返せなくなってしまうと思います。
一番身近なケースが、クレジットカードの「リボ払い」のケースだと思います。
リボ払いは、毎月定額(例えば5,000円)支払うだけで、使用した金額の全額を一括で払わなくてもよいという、一見便利な手法ですが、
トータルで借金を返す期間が長くなり、しかもその期間は金利がつけられることから、
まさに、
カード会社だけが美味しい思いをする!
という非常に注意が必要なものです。
将来お金に困りたくなければ、
「ダメ!絶対。リボ払い」
という一言に尽きると思います。
◯我が家の実例では、、、
さて、今回の表題でもある、
「複利の偉大さ」ですが、
これは、我が家でも実感をもって感じることができています。
最初に夫が投資を始めた時からカウントすると、
(途中利益確定をはさみながらですが)、
約15年間
我が家では投資を継続中です。
まだまだ途中経過ですが、
夫ともども、複利の効果ってすごいなぁと話しています。
我が家の例をあげると
1,000万円分の資産が積み上がった時間を見てみると、
初期の頃は、
約2年間
かかっていますが、
直近では、
約半年強!!
と驚くようなスピード感になっています。
この数字について補足すると、
直近は、円安やコロナバブルなどの影響を多分に受けており、
また、初期の頃と投資に入金する金額も異なるので、
決して正確な数字ではないと思います(汗)
あくまで、イメージとして、後半のスピードが加速すると感じていただければと思います。
夫ともども、この数字って結局大半が含み益なので、
当然良い時もあれば、一気に減少する時も絶対にくるだろうと考えて、
一喜一憂せず、
グリップし続けようと話しています。
投資の格言にもあるように、
「上がったものは必ず下がるし、下がったものは必ず上がる」ということですね。。
必要以上に気にしないでおこうと、気長に投資ライフを楽しんでいきたいと思っています♬
以上、本日は、「複利の偉大さ」についてまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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