vol13 資産形成の最強の仕組みとは
こんにちは、sanaです。
本日は、資産形成の初期の頃に取り組んでいた「仕組み」についてのご紹介です。
表題では最強の仕組みとしましたが、
お金が貯まるという意味ではあながち外れてないと思っています。
◯仕組み
まずは、資産形成を始めるにあたって、
財産家以外の方はまずは、元手を貯める必要がありますよね。
私達もそうでした!(汗)
なかなか、最初の頃はお金を貯めるという習慣ができなかったです。
その時に出てくるのが、冒頭のツールです。
引っ張っても仕方がないので、ここで書くと、
そう皆さんご存知の
「天引き(てんびき)貯金」です!
当たり前のことかと思われるかもしれませんが、ご容赦ください。。。
以下で、この仕組みについて書いていきます。
◯職場の財形貯蓄
天引き貯金でよくあるのが、
職場で多い、財形と呼ばれるものだと思います。
正式には、「勤労者財産形成貯蓄」と呼ばれるもので、3種類あるようです。
こちらの制度ですが、
実は我が家では、活用はしませんでした。。。
というのも、
夫の方で、少しこだわりがあり、
①なんか職場に自分の資産のことを知られるのは嫌だと思ったから(なんだそれという理由ですが)
②現金だけをため続けるのは悪手だと思ったから(これは理にかなっているかもしれません)
という理由からでした。
ただし、この職場の財形貯蓄は、引き出したりする際に、職場の手続きという制限があるので、もし意思力が心配だなと思う方は実際にやってしまうのはいいかもしれません。
その分止めづらくなると思うので。
「ちょっと今月厳しいので、金額変更を、、、」というのは言いづらいですよね。
◯職場以外での活用
一方、我が家のケースです。
上記の制度は利用しなかったのですが、
その代わり、我が家では、
「銀行口座の定期預金に積み立てをする」
という方法をとりました。
今では、ネットバンクで様々な方法があると思いますが、当時でもメガバンクのネット口座で操作して、
毎月決まった金額を簡単に定期預金に積み立てることができました。
我が家では、日常に使用する家計口座は一つに集約しているので、
その口座には、毎月の給与から天引きされた額が入る仕組みとしています。
そのため、積み立てを始めた当初から必然的に、あまった金額の範囲でやりくりをするという意識が働いていました。
最初から無いものと思っていると、なんとかなるものだと思いました。
昔のイギリスの学者でパーキンソンさんが見つけたパーキンソンの第1法則、第2法則というのがあるのですが、
そのうちの第2法則は
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」というものです。
要は、人間でいうと、人はお金があればあるだけ使ってしまう性質があるということでよね(汗)
うーん、なんとかくわかるよう気がします(笑)
年収が低い時はそれなりの生活をして、年収が高くなると生活が楽になると思いきや、それだけ支出も増えるので、相変わらず楽にならないという話は良く聞くことだと思います。
じゃあ、最初からなかったものとして生活すると、それなりに上手く行きそうな気がしますよね。
天引き貯蓄は、この「パーキンソンの第2法則」に抵抗する意味でもとっても有効な仕組みだと思います。
我が家では毎月それなりの金額及びボーナスはほぼ全額、天引きされる形で貯蓄に回していたので、気付いた時には結構な金額が貯まっていました。
この「気付いた時には」というのが、とってもステキだと思います♬
この天引き貯蓄の仕組み自体は、今では天引き投資といった形に変わって、今の生活にも取り入れています。
やはりその効果を実感しているので、これからも、ついその効果を強調してしまうかもしれません(笑)
以上、本日は、資産形成の、特に初期の頃に重要となる
最強の仕組みとして、
「天引き積立」をまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。