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vol78 古典「金持ち父さん 貧乏父さん」から学ぶこと
こんにちは、sanaです。
本日は、お金に関する本としては、有名な「金持ち父さん 貧乏父さん」から学んだことについてのご紹介です。
◯金持ち父さんシリーズ
皆さん、お金についてアンテナが立っている方であれば、一度は名前を聞いたり、読んだことがあるのではないでしょうか?
著者は、ロバート・キヨサキ氏という方で、ハワイ出身の実業家です。
この方は多数のシリーズを出されていますが、この本の中にも登場する「キャッシュフローゲーム」というボードゲームも作成しています。
実は、このゲームを販促するために、本を書きはじめたという話を夫は聞いたことがあると言っていました。
投資セミナーなどでも、本書がよく紹介されるようです。
中には勧誘目的のセミナーでも使われる(汗)ようなので、良い印象を持っていない方もいるらしいですが、内容としては参考になる部分が沢山あります。
◯資産、負債の考え方
この本を読んで、一番影響を受けたのが、
資産=お金を生むもの
負債=お金を奪うもの
という考え方です。
夫の方が先に読んでいたのですが、それまではこうした観点はなかったので、かなり新鮮だったようです。
本書の中でも、間違いやすい例として、「持ち家」が挙げられています。
持ち家は目に見える土地と建物があるので、一見「資産」の用に思えますが、もし住宅ローンで購入していれば、毎月お金が出ていくので「負債」となると説明されています!
もちろん都心であれば、最近価格が上がっているので、資産価値もありそうですが、ずっとその家に住み続けるなら、やはりお金がでていくものに当てはまりそうですね。
また、本書では、他にも、自分のビジネスをもって資産を築くことが勧められており、会社を起業して節税することが紹介されています。
アメリカの制度がベースなので、日本のケースには合わない場合も多そうですが、考え方は参考になります。
お金持ちは資産を買い、中間層は負債を買うというのが世の中の実態というのは、そうなのかもしれませんね。。。
◯4つのクワドラント
今回の本とは異なるのですが、ロバート・キヨサキ氏の本でもう一つ有名なのが、「キャッシュフロークワドラント」に関する本だと思います。
初めての方は何のことかと思われるでしょうが、世の中の人を四種類に分けるという概念です。
具体的には、以下のとおり。
E 従業員
S 自営業者
B ビジネスオーナー
I 投資家
キヨサキ氏の主張では、Eから始まって、最終的にIを目指すことをオススメしています。
最後の投資家になるのは相当レベルは高いと思いますが、この考え方自体はなるほどと思いました。
詳しくは、是非本書をお読みください♬
◯レバレッジをかける重要
また、キヨサキ氏は、不動産で財を成した人物なので、著書の中でも、特に不動産のメリットを強調しています。
不動産取引の特徴として、銀行の融資を使って土地や建物を購入することが可能となります。自分が持っているお金以上の取引ができるということで、「てこ」を意味するレバレッジ取引と言われます。
これは、FX取引での証拠金取引や、株式の信用取引でも同じですね。
自分だけの資産で投資をしているのと比べて、資産を作るスピードは圧倒的に早いというメリットが魅力です!。
でも、その分、損失がある場合は、逆レバレッジがかかるので、リスクも大きくなります。。
上級者向けだと思いますが、この辺は選択肢としてもっておきたいですね(´・ω・`)
◯お金持ちのマインドに触れる
金持ちな父さんシリーズでは、実際に真似ることもできる事例もありますが、
「お金持ちってこういう風に考えているのかな?」
と想像することの助けになってくれる気がします。
自分の周りの人の収入の平均が、自分の収入とはよく言われることです。
お金持ちの友人がいない場合でも、こうした本から金持ちマインドに触れることは大事だなと思います。
日々学ぶことは多いですね。
以上、本日は、「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズについて考えたことをまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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