vol89 CIC(信用情報機関)の信用スコア開示サービスについて
こんにちは、sanaです。
本日は、信用情報機関を通して、個人の信用について考えていきたいと思います。
◯信用情報機関とは
みなさん、信用情報機関とはご存知でしょうか。
あまり馴染みがないかもしれませんが、
企業から個人の同意のもとで登録された情報を一括で管理し、
加盟企業などに提供するサービスを行っている機関です。
日本には以下の3つがあります。
3つともに、情報を常に共有しているので、ある機関では登録されているのに、一方では登録されていないといったことは生じないようです。
◯信用スコア開示サービス
このうち、CICが最近興味深いサービスを始めました。
自分の信用スコアを、200点~800点で採点してくれるとのことで、料金もネットだと500円と安価です。
これ一度やってみたいと思いました!
個人の信用情報はこれまで取得可能だったのですが、スコア化するという点が斬新です。
一体自分は何店がつくのか、ドキドキですね(笑)
信用情報をとると、自分がクレジットカードを何枚作っているのかを分かるようなので、ポイ活で作成してから、それっきりとなっているカードが分かったりして、整理の面でもいいかもしれません。
◯信用スコアが重要になる時代も
以前、中国でも社会的スコアを実験的に導入する地方都市があったりして話題になるなど、海外でも信用スコアを可視化する動きはあるようです。
良し悪しはあると思うのですが、
過去の取引履歴などから、信用できる人がどうかを瞬時に判断されるというのは、企業や銀行にとってはメリットは大きいと思います。
AIが普及していくにつれて、こうした動きも加速化していくかもしれません。。。
◯分かりやすい例が、ローンの金利
とはいえ、日本でも、従来から個人の格付けを行っている場面はあります。
そう、銀行などの金融機関で、ローンを申し込む時ですよね。
個人の格付けとして、その人の職業や金融資産などの個人資産によって、どの程度のお金なら貸せるのか、また金利が優遇できるのかが、細かく決まっている機関が多いと思います。
ローンを申し込んで、低金利で借りることができたなら、その人は金融機関にとって、信用できる人ということですね。
個人にとっても、信用を積み重ねることが、今後ますます様々な分野で広がっていくのかもという風に考えました。
重要なのは、クレジットカードの使い方一つでも、
「決して延滞はしない」、「分割は控える」などを意識することだと思います。
以上、本日は、信用情報について考えを書いてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。