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「なんとなく仕事に飽きてしまった」時の処方箋

こんにちは!ミライフでキャリアデザイナーとしてアート活動に励んでいるさなです。本当に人それぞれ個性が美しくて、人生って、生きるって、アートだなあって思います。

さて、そんな中でも多いご相談「別に辞めるこれって言う理由はなんですけど、ぶっちゃけ飽きちゃって笑」というキャリアの相談。
飽きるって公の場でいいにくいと思うんですが、人間だから飽きることもありますわ、そりゃ。蓋をせずに「飽きた!」って認めて前に進むほうが心身ともにヘルシーだと思ってます。あ、ちなみに私は、飽きることが無いんですよね。仕事も音楽もずっと楽しいので、アホなのか、人間じゃないのか、まあまあ病気かもしれないですね。笑
(じゃあこのテーマ書くなよwwwww)

ということで!
「続ける秘訣」と「変える考え方」を処方箋として棚卸ししてみました。

キャリアはたなおろし、夏は大根おろし

その1:課題設定力を磨く

これは環境を変えずに、毎日を楽しめるいいスキルです。
正直めっちゃ私のお気に入りスキルです。笑

そもそも、なんで飽きるかというと「知ってる」し「出来る」という、そこそこ出来る状態だから飽きるんだと思います。でもその出来る状態とは、与えられた目標をクリア出来ているだけなのでは?と言うのか私の着眼点です。やろうと思えばもっと面白い目標や別の目標を追う事も、自由に出来るのです。そう目標は自分で決めてしまえばいいのです!

がむしゃらに高い目標を追って到達出来なくても、「飽きちゃってつまらないからできなかった」という悲しいいい訳が待ってるだけなので笑、最初はオススメ出来ません。(すっごい突破力がある人は誰も信じてくれないくらいおかしい目標を立てておかしいことをして常識を破壊すると楽しいと思いますので、そちらをオススメします笑)

やるなら行動プロセスを出来るだけ細かく定量分解し、実現可能なストレッチ目標を立ててみる。どこをどのくらい改善するために、何を学習するかを決めるのです。学習テーマが決まれば、学び・実行するほどにプロセスは改善され、成長を実感できます。テーマ設定をしていれば、結果だけではなく「どんな力で」成し遂げたかを言葉にできます。再現性というやつですね。

かく言う私はこれが好きで、自分で勝手に目標を決めて、学習テーマを決めて黙々と仕事をしていたのでとっても楽しかったですね。会社の目標はいつも忘れていました笑
逆に、週末に学習(=読書)出来ないで月曜日を迎えると、アプデ無いまま走るので、繰り返し作業をしているようで辛かったです(あ、これが飽きるという感覚か、飽きてるじゃん笑)

学習は誰にでも与えられた自由な権利だ!

その2:レイヤーを勝手に上げてみる

レイヤーを上げる、所謂、昇進を狙ってみるのもオススメ。この時にポイントなのが役職が上がる事を目的にしない事だと思います。あくまでも昇進はスタートラインなので、常に一つ二つ上のレイヤーの視座感で勉強するのです。昇進する前から、勝手に昇進しといたらいいんだと思います。笑

私はマネージャーになる前からマネージャーの勉強をしていたし、今も社長になろうとかミライフを乗っ取ろうという野心はありませんが笑、組織や経営の勉強をしています。いつだって一つ上のスタートラインで機能出来る準備をしておくのです。これが出来ると、上が詰まっててつまんないがなくなります。勝手にやってるので笑
(ただ、実際にその役職につかないと得られない権限や情報があるので、やっぱりあんまりにも停滞するなら環境を変えたほうがいいかも)

役職が変わらず飽きてしまった時には、レイヤーを勝手に上げて学習して、日々を過ごし、いつか来る未来に自分が1番期待して準備しておくのです。

順番待つくらいなら準備してたほうが楽しい

その3:隣接領域に環境を変える

まあ、こんなアドバイスをしているので、私はもはや転職エージェントは向いていないのでは説が浮上しているのですが、さ、いよいよエージェントの出番です笑(いっちょ仕事するぞ~!)
1も2にもピンとこない方は転職がオススメ。続けるのがいいとも限らないし、これは価値観やタイプによるんだと思います。

ただ、とりあえず飽きたので転職で業界も商材も変えよう~というのは、しんどいと思います笑(そもそも、それだと受かりにくい笑)
いきなり業界を変えずに、同じ業界で違うソリューションを顧客やユーザーに提案するだけでも世界は変わります。当たり前ですが、顧客のニーズを感じたりイメージしたりしやすい方が価値貢献し易いですし、成果も上がりやすいです。

私は人材業界にいて、人材業界出身者の方のご相談を多く受けます。
就活の時に、何がやりたいか分からないし、人は好きだからとりあえず人材業界で可能性を広げた!という方が、人材業界で今の仕事に飽きてしまうと「人材以外に行きたくなるけどでもどこがいいかわからないからなんとなく伸びてるSaaSかな症候群(長いw)」に陥って迷子になっている方をお見かけします。伸びてる業界に挑戦するのは、それは社会のニーズに応えてるということなので大賛成!でも、SaaSと言えども価値提供する先は様々だし、自分自身の強みが活きて、興味が持てるところかはしっかり見極めたほうが幸せに働けるなあと思います。

一方でどーーーーーうしても業界を変えたい時は(例えば今いる業界だと先が見えなくているだけでガクブルです・・・みたいなこともあります)、手当たり次第に探さず、まずは自分が何に興味があるのか内省するのがおすすめ。自分が過去どの様な意思決定をしてきたか、今の自分は何に興味があるのか、それは過去にどんな経験をして来たからなのか。何かしら興味の共通項がみつかり、そこに具体のエピソードが紐づいていれば、面接でも伝わるので大丈夫だと思います。
(実際に30代なかばで、全然違う業界にポテンシャルで挑戦した方もいました。過去の自分の思い興味関心と結びついてたので面接でも想いが伝わってかっこよかったなあ)

ひゃっほーい!新しい世界!


という事で、今日は最近多かったキャリア相談の「何となく飽きちゃったへの処方箋」をお届けしましたー!

※最後に
さなのキャリア相談はこちらから受け付けています。迷った時、笑いたくなったと時、是非お話しましょう。

転職支援以外もしててコイツ大丈夫か?と思われたかもしれませんが、一応公式でちゃんとやってます笑
いい人生をデザインしたい・アート活動したい!と思ったらお話しましょ!



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