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30代の転職はライフを真ん中に置くと好転する！？

倉持早奈恵（さな）

ミライフアドベントカレンダー🎄24日のクリスマスイブはミライフのトナカイことさなです。

はーいプレゼント運ぶよーん……って、
だれがトナカイじゃコラッ!!!!

あ、誰も言ってない？失礼しました。
今年は仕事に、育児に、音楽に、MBAにとにかくやりたいことを詰め込んで、ワークもライフも両取りして駆け抜け燃え尽きた1年でした。燃え尽きた結果、最後は、A型インフルエンザにより40度の高熱に燃やされましたが笑

今年も多かったご相談も「ライフイベントとキャリア」という相談。
20代駆け抜けて仕事で活躍している方ほど、ライフを選ぶということはキャリアにブレーキがかかってしまう、そんな不安を持っているように感じます。私の同じ不安があったので分かります。

でも実態は違う。
ライフを真ん中においてキャリアを描くとワークも輝く！そんなキャリアチェンジをたくさん見てきました。さあ、何が起こったのでしょうか。

ライフを真ん中に置いたキャリアの扉を開こう


転職理由が見つからない事業開発マネージャーAさんの例


Aさんはとにかく仕事が好き、現職の仲間もカルチャーも好き。新規事業にもアサインされて大活躍されていますが、出社文化で若手も多く、このままこの会社で働きながら、大切なパートナーとの時間を過ごせるイメージが持てませんでした。

「働き方は変えたいけど、現職でやりたいことは出来ているし、カルチャーもいい。転職をするか迷っているけど、特にこれがやりたいっていう明確なものもないし、どう考えたらいいのか」

辞める理由が見つからないのは活躍してる人あるある


必要なのは理想未来、Aさんの人生全体像に光を当てる


Aさんは、現職以外でも価値発揮可能な、WILL・価値観・スキルセットを持っています。一方で、Aさんは素直で与えられた仕事への意味付けが上手方なので、自分と今の組織の重なりに光が強くあたっており（それは組織人としての天性で素晴らしいところです！）逆にそれ以外の自分の可能性が見えにくくなっているなと感じました。

そこで私はAさんの人生全体像に光を当てます。過去何をして、何を感じて、どんな意思決定をしてきたのか、未来どんな風に生きていきたいのか、そのために何が必要なのか。

今にコミットし成果を出している時ほど自分を見失いがち

この人生の全体像に光が当たった状態でいろんな企業と接点を取っていくと、現職以外の環境との重なりに光が当たるようになるので、働き方も・仕事も・価値観も全て重なる、所謂「ピンとくる」場所と出会えるのです。

「ライフを大切にしたい」は面接で伝えるべきか？


Aさんが転職活動中に心配していたのは退職理由をどう伝えるか？私は「働き方がアンマッチ、ワークもライフも両方大切にできる職場に行きたいとありのまま伝えましょう」とアドバイスしました。
ところが数日後Aさんから「他のエージェントさんにワークライフバランスのことを伝えると不利になるので伝えないほうがいいと言われた、どうするのがいいか」と相談を受けました。

伝え方はあるものの、30代でこれだけ活躍している人が、家庭も大切にしたいと思うことが認められない会社に行って、Aさんが幸せになるのかな？
（個人的には、そんな社会も会社も悲しいなあ、とも思いました。）

私とAさんで再び話し、やはり伝え方には気をつけるものの退職理由は家庭も大切に出来る環境に行きたいということ、その中でもチャレンジし続けたいというこの2点をしっかりつたえましょうということで話をし、結果的に面接ではすんなりとご理解頂けたようです。

家族を大事にしたいと面接で言える時代になってきた


大切な人を想う気持ちがキャリアを切り拓く


結果的にAさんの転職活動は、複数の内定を獲得し、領域を変えてプレイヤーからのチャレンジにはなるものの、なんと年収アップをして終了するというとてもいい結末となりました。転職活動をきっかけに、自分の人生を振り返り、理想未来を言語化し、その上で自分の可能性を探るという素敵な転職活動の旅をすることが出来たのです。

きっかけは家族を大切にした人生を送りたい、「家族と週に1～2回、ご飯を一緒に食べたい」という温かな願いでした。

「家族と一緒にご飯を食べたい」

実はAさん以外でも、今年同じような事例を沢山見てきました。

お子さんと過ごす日々、仕事も忙しく、自分はこのままでいいのかとモヤモヤしながら過ごしている日々の中でふと「僕は明日死ぬかも知れない、それなら、明日死んでも後悔が無いように子どもに誇れる仕事がしたい」と大手コンサルをやめて環境系スタートアップへ転職された方。
子育てを通じて食育に興味を持ち、いつか自分で起業をしたいと思い、長年働いた会社をやめてベンチャーの企画室へ転職したワーママ。

自分以外の大切な人を思う気持ちが、自分自身の人生を好転させてくれる、大げさかもしれないけど私はここに「愛の力」を感じるんですよね。

自分と違う誰かと一緒に生きる意味がここにある


なぜ「ライフ」を真ん中に置くと人生は好転するのか？


ライフとは命であり、自分の人生そのもの。ライフを真ん中に置くことで自分自身が持っている命のエネルギーが開花する、だから人生が好転していくのだと感じます。そしてそのエネルギーの開花は自分だけでは出来なくて、きっかけをくれるのは「守りたいと思う大切な誰か」なのだと思います。

みなさんの転職のきっかけを見ていると「大切な誰かを思う心」が、自分自身の人生を見つめ直すきっかけとなっている。そうして自分らしく人生を好転させて社会で活躍し、未来を作っていく人達を見ていると、私はそこに愛のつながりがもたらす熱い命のエネルギーを感じるんですよね。

私はこの愛の循環で、一人一人が自分らしく輝く虹色の未来を作りたい。この愛の光で、子どもたちが生きる未来を明るく照らしていきたい。そんな想いで、みなさんの人生やみなさんの大切な人と向き合わせて頂いております。

ライフは命、真ん中に置けばエネルギーに満ちてくる

読んでくださってる皆様の中にもきっと、死ぬほど働いた20代ーMVP、新規事業立ち上げ、マネージャーや事業責任者経験などたくさんの成果を残し、ここからどう生きようと思っている方もいらっしゃるのでは？大切なもの、守りたいものが増えた今こそ、実は自分自身の人生を切り拓くチャンスかも知れません。そんな時は私とお話してみませんか？家族を含めた新しい自分の人生を一緒に描いていきましょう。

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さあ、ラストの明日はいよいよミライフ代表のスケタクロース🎅
どんなプレゼントを持ってきてくれるのかな？さなはツリーの下にクッキーを置いて寝るとします。欲しいものは美味しい日本酒です、待ってますね。

世界中に愛の灯火が輝きますように
メリークリスマスイブ


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