「ひかりのアルバム」東北OLが写す光の記憶
令和6年1月。
私のスマホのカメラロールから
光を感じる写真をあつめてみました✴︎
ほんの少しでも晴れやかな気持ちになれたり
画面越しに小さなエネルギーを感じていただけたら嬉しいです☀️
この状況は いったい いつまで続くのだろう。
この景色が変わる日なんて、来るのだろうか。
13年前、断水の中 井戸水をもらう列に並びながら私は思いを巡らせていました。
2011年3月、18歳だった私は 福島の家で
ただ家族のそばにいることしかできませんでした。
日が昇っている間、空は明るかったはずなのに
私の記憶にある景色は なんだか薄暗くて
ぼやっとした灰色の景色ばかり。
大学受験を翌日に控えた日の災害。
私は当時の目標であった進路とは別の道を
進むしかありませんでした。
そんな私は 数年後、旅行を楽しみ、
四季の移ろいを感じたり光が差す景色を見ては
この世は素敵で溢れているなぁ〜 と写真を撮ることが趣味になっていました。
当時の私のように
人生の分岐点ともいえる大切な時期を迎えている
受験生やご家族が、偶然ここに辿り着いてくださったとしたら...
今思い描いている理想の未来とは違くても
あなたにとっての幸せな未来で
自分の好きなことを思いっきり楽しめる日が必ず来るよ、って伝えたい。
当時の私も それなりに思い描く理想があり、
それが毎日を乗り越える原動力だったけれど
あの頃には想像すらできなかったような
出会いや経験に恵まれ、
今は 好きなことがいっぱいあり、
身近なものごとへのありがたみを感じ、
大切にしたいものを心から大切にできています。
あっという間に感じた
これまでの長い期間を振り返ると
何もできない自分だからこそ
もうダメかもしれないと思ったその日こそ
周りに頼りながら前に進むしかありませんでした。
周りの人たちにしっかり守ってもらえていたから
私は遠回りしながらでも進み続けることができたと思っています。
✴︎〜✴︎〜✴︎〜✴︎〜✴︎〜✴︎〜✴︎〜✴︎
昨年は noteを始めたおかげで
「毎日を楽しむ」という気持ちを
より一層大切にできるようになりました。
今年は早速、新たな試みにチャレンジしたいと思います。
初めての有料記事の作成です。
有料に相応したクオリティを求めてしまうと
何ひとつ書けないことに悩んでいたのですが
ここから先、
光と影の写真をあと10枚ほど掲載しています。
ここまでご覧いただき、
本当にありがとうございました。
ささやかですが、おまけのアルバムもご覧いただけましたら嬉しいです。
支援の輪が広がり、行き届くように祈り、
自身の僅かな募金と合わせて寄付させていただく所存です。
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