私がぢマスターになるまで 1

今回は国民病といっても過言ではない、痔についてのお話です。
(お食事中の方、苦手な方はご注意ください。残念ながら症例の写真はありません)

私が初めて痔と向き合ったのは、高校2年生の時。乙女まっさかりの頃でした。

あれは、蒸し暑さを覚える6月末。
私の通っていた高校では、球技大会1日目が催されていました。

1日目はバレーボールに出場。
出番を終えた私は、応援席の固ーい椅子に座りました。
その時お尻になんとも言い難い違和感を覚えました。
なにか挟まってるような、痒いような、痛いような…

しかし球技大会の真最中、なかなか席を外すことも出来ず、固い椅子に腰掛けたままクラスメイトたちの応援を続けていました。

球技大会の熱狂もあり、しばしの間お尻のことは忘れていたかと思います。

しかし、私の尻では爆弾が徐々に形成されていったのです…

そして帰宅…

どうにもこうにもお尻が変!

トイレに入りトイレットペーパー越しに触れてみると…

何か…

何か…

何か出てる…………………


衝撃でした。そして痛い!

トイレを出て、自室で下半身丸出しのまま鏡で患部を確認。

よく見えない…

ベッドに横になりながら更に観察…

あかん…

血豆みたいになってるじゃん!!!!

そして痛い!


えーこれは痔なのか⁉

帰宅した姉に「痔かもしれない、病院に行ってくる…」

そう告げ、近くの肛門科を探し制服のまま病院に行くJK

だって痛いんだもん

普段病院嫌いなのですが、この時ばかりは「やべぇことが起きてる」と感じ、ものすごい行動力を発揮しました。
(球技大会だったので、平時よりも早く帰宅出来ていたのも幸いでした)

そしていざ病院へ…
            つづく!

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