インサイドマイヘッド
先ほどインサイドヘッド2を観てきました。
インサイドヘッド1は観ていないのですが、楽しむことができました。
人によって感情それぞれの占める割合は違うでしょうし、感情それぞれの性格も少しずつ違う気がします。
そんなことを思うと少し人に寄り添えるような、自分のことも少し許せるようなそんな気になりました。そして、ああこんなこともあったなと自分自身を見つめなおすようなそんな機会も与えてもらいました。
ほっこりとした後味の良い映画です。
自分の感情についてなので少し考えてみました。
私は人からどう見られるか、怒られないか、評価をさげないかがかなり自分の中で重要視されています。そんなこと重要視しなくていいのは分かっていても難しいものです。(ビビリの数が多いんでしょう)
抑えが効かないのです。
なんどもうあんなことをするのはやめようとか、次はちゃんと誠実に謝ろうとか心に決めているのに、いざ失敗をしでかすとどうにか乗り切れないかという思考が駆け巡ります。
こう言ったら少しは怒りがおさまるのではないか、少しここをごまかしてみようとか後になってみれば素直に言えばそれで済むことの方が多いはずです。いつ私はビビリと調和がとれるのでしょうか。
怒られないように、評価をさげないようにと常日頃思っているので、適当に熟そうなんて思ってもいません。ミスをしないようにしないように、期日には必ず間に合うように、そうやって先の心配も潰しながら恐る恐る生活しているにも関わらず、私にはもう一つのキャラ、おっちょこちょいがいます。
嘘だろという思い込みをし、期日に間に合わなかったり、物を置いたつもりが滑って落ちてしまったり。自分でも自分が嫌になります。
どうにかこのビビリを減らしてもう少し方の力を落として生活をしたい。おっちょこちょいも減らして自分に失望する回数を減らしたい。そう思っていましたが、インサイドヘッドを観て、ああもうキャラの数は増えてはいっても減らないし、ずっと私の中には居続けるんだと腑に落ちました。
あ、多部未華子さんの才能に愕然です。多部未華子さんだと分かってみても一度疑うレベル。すばらしかったです。
久しぶりに映画館で映画を観ましたが、平日は空いていて独特の空気感もあてやっぱりいいですね。また他の映画を観たら記録していきます。
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