【Webライター】収入が増えるライターの思考法とは?自身の体験談から紹介
私はWebライターとして月収50万円を達成するまでに、様々な思考の変化がありました。今振り返ると、収入アップの鍵となったのは「技術」よりも「考え方」だったように思います。
今回は、収入アップにつながる具体的な考え方についてお伝えします。
※この考え方は私個人の意見です。参考程度にお読みください♪
●こんな人に読んでほしい記事です
・Webライターの人
・収入アップを目指してる人
Webライターの収入をあげる4つの考え方
Webライターの収入を大きく左右する思考法は、以下の4つです。
プロ意識を持つ
市場価値を認識する
継続力を磨く
提案力を磨く
一つずつ解説していきます。
プロ意識を持つ
最も重要な思考の転換は「プロ意識」です。
私も最初は「副業だから」「初心者だから」と言い訳をしながら、中途半端な気持ちで仕事に取り組んでいました。
しかし、本気で収入を増やしたいなら、これは危険な考え方です。
ただ、月に数万円程度の収入を目指してる人は、本気になりすぎると、過程を壊す可能性があるので、ご注意を...( ;∀;)
たとえ副業であっても、クライアントにとってはれっきとした「仕事」なのです。
記事の質が悪ければ、クライアントのビジネスに悪影響を与えます。
プロ意識を持つというのは、具体的にどういうことかわかりますか?
個人的なプロ意識は締切を必ず守る、指示された内容を確実に理解する、分からないことは積極的に質問する、誤字脱字のチェックを徹底することです。
こういった基本的な部分がしっかりできている人は、必ず信頼を得られます。
市場価値を意識する
よくある思考として「まだ実力がないから安い単価で我慢する」というものがあります。確かに、経験が浅いうちは仕方ない面もあります。
しかし、永遠に「安い単価」に甘んじる必要はありません。大切なのは「自分の市場価値」を常に意識することです。
例えば、ある分野で10本以上の記事を書いた経験があれば、その分野では「経験者」として高単価な案件に応募する資格があります。
私の場合、30本の記事を書いた時点で「それなりの実績がある」と考え、単価の交渉を始めました。
すると、想像以上にクライアントは柔軟に対応してくれたのです。
継続的な学習を当たり前にする
「今の実力で十分」という思考は、収入アップの大きな壁となります。市場のニーズは常に変化しており、求められるスキルも進化し続けています。
例えば、SEOの知識は数年前と今では大きく異なります。また、AIツールの活用など、新しい技術も次々と登場しています。
そのため、「学び続ける」という姿勢が非常に重要です。
具体的には、SEOの最新情報をチェックする、ライティング技術の本を読む、オンライン講座を受講する、といった投資を惜しまない思考が必要です。この「学習投資」は、必ず収入という形で返ってきます。
私の場合は、本が読めないので「ほかの人の数倍は書く!」という思いで、執筆量を増やしいろんなクライアントさんからフィードバックをもらい、スキルを伸ばしました♪
提案力を磨く
単に言われた通りに記事を書くだけでは、収入アップには限界があります。重要なのは「提案力」です。クライアントの目的や課題を理解し、より良い提案ができる人材は重宝されます。
例えば、記事構成の段階で「こういった切り口の方が読者に響くのではないでしょうか?」といった提案ができれば、クライアントからの信頼度は格段に上がります。
また、「関連記事としてこういったテーマはいかがでしょうか?」と提案することで、追加の仕事を獲得できることも...
仕事を獲得するためにすぐできる3つの事
収入を増やすためには、スキルを伸ばすだけではなく案件獲得も大切です。
超優秀なライターでも、仕事がなければお金はもらえません...
案件獲得のために、初心者でもすぐにできる3つの対応策をお伝えします。
1.ポートフォリオを戦略的に作る
多くのライターは「良い記事を書けば仕事は来る」と考えがちです。しかし、実際にはもっと戦略的な思考が必要です。特に重要なのが「ポートフォリオ」の作り方です。
私は意図的に様々な分野の記事を書き、幅広い実績を作りました。ハウツー記事、商品紹介、コラム、ニュース記事など、形式も意識的に変えています。
これにより、どんな案件にも対応できる「万能ライター」として売り込めるようになりました。
2.人脈構築を意識する
フリーランスの世界では、人脈が収入に直結します。「個人でやっているから人脈は関係ない」という考えは、大きな機会損失につながります。
クラウドソーシングだけでなく、ライターコミュニティに参加する、SNSで同業者とつながる、オンライン勉強会に参加するなど、積極的なネットワーキングを心がけましょう。
これにより、高単価案件の紹介を受けたり、業界の最新情報をキャッチできたりします。
3.時間管理を徹底する
「空いた時間に作業する」という考えでは、収入の上限は低くなりがちです。収入を増やすためには、戦略的な時間管理が不可欠です。
私の場合、朝の2時間を「重要な案件の執筆」に充て、夜は「リサーチや構成作り」といった具合に、時間帯によってタスクを明確に分けています。これにより、効率よく多くの案件をこなすことができます。
思考を変えれば収入は変わる
ライターとしての収入アップは、決して遠い目標ではありません。
適切な思考法を身につけ、それを実践に移していけば、必ず結果はついてきます。
私自身、これらの思考法を実践することで、文字単価を1円から5円以上へと上げることができました。
もちろん、すぐに全てを完璧に実践する必要はありません。一つずつ意識を変えていけばいいのです。
大切なのは、常に向上心を持ち続けること。そして、自分の価値を適切に評価し、それに見合った報酬を求める勇気を持つことです。皆さんも、ぜひこれらの思考法を意識しながら、ステップアップを目指してみてください。
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