【Webライター初心者】文字単価0.1円の案件は受けるべき?
Webライターの報酬は文字単価で決まるケースがほとんどです。
文字単価とは1文字当たりに対して、●円払うという方法です。
例えば文字単価1円の場合、2000文字執筆をして納品すると、2000円の報酬がもらえます。
文字単価は、案件やライタースキルに異なり、1文字1円の人もいれば、1文字20円の人もいます。
20円の人が2000文字書くと4万円の報酬になるので、Webライターは夢がありますね!(^^)!
文字単価の適正価格については、度々議論が起こっています。
今回は0.1円のような低単価案件について、私の持論をお伝えします。
文字単価の適正価格は?
上述した通り、文字単価は案件やスキルによって決まるため、目安を定義するのは難しいです。
ただよく言われるのは「文字単価1円」が、標準と言われています。
私もこの意見には賛成です。私も案件を受ける時は、最低文字単価1円で受注をしています。
文字単価の目安が1円の場合、0.1円がどれだけ低単価案件かわかりますよね...?
0.1円案件は受けるべき?
相場よりかなり低い0.1円案件ですが、受注する必要があるのでしょうか?
結論を言うと「初心者時代なら条件によって受注しても良い」というのが回答です。
理由についてお伝えします。
1.実績につながるから
Webライター初心者は、実績が0のため、案件を取りずらい傾向があります。
理由は案件に対して、Webライターの応募数が多すぎるためです。
私はクライアントとして、案件を発注することがあります。
文字単価1円で依頼をすると、どのジャンルでも10~20人ほどの、ライターが案件に応募します。
その中には、Pro級のWebライターがいることも….
この状態で、実績0の初心者に案件を依頼するクライアントはいないでしょう。
そのため、初心者は案件権獲得のために、実績を積むことが大切です。
特に実績が0の場合は、クライアントの発注率が大幅に下がるので、とりあえず1件受注して、実績を積みましょう。
2.案件獲得の練習になる
皆さんはクラウドソーシングサイトを利用したことはありますか?
私は経験がなく、どうやって案件を受注したり、納品するのかわかりませんでした。
クラウドソーシングサイトを普段使ってない人は、まず操作性を覚えることが大切です。
操作性を覚えるのに、一番有効な方法は「実際に記事を受注して納品する」事です。
そのため0.1円案件を「クラウドソーシングサイトの練習」と割り切って、受注するのもありです♪
1度経験をすれば、受注から納品までの流れを理解でき、今後の取引がスムーズに行えますよ。
受注してはいけない低単価案件は?
Webライター初心者の人は、低単価案件を経験するのはおすすめです。
しかし、低単価案件でも絶対に受けてはいけない「地雷案件」があります。
低単価案件を受注する際は、以下の事に注意してください。
1.文字数
文字数は少ない物を受注しましょう。目安としては2000文字以内です。
低単価案件は、お金を稼ぐというよりも、実績や経験を積むために受注します。
そのため、文字数が多いと執筆に時間が掛かり、当初の目的から外れてしまいます。
1000文字の案件も、10000文字の案件も実績としては「1」なので、文字数が少なく自分が書きやすいジャンルの物を選びましょう。
2.継続依頼前提
低単価案件は、多く受注する必要はありません。
Webライター初心者の場合も「10件」実績を上げたら、1円付近の案件を
目指せます。
そのため、低単価案件の継続依頼は必要ありません。
継続依頼がなくても、低単価案件は沢山あるので、困ることはありません。
継続依頼として受注すると、情が生まれてしまい、ずっと低単価で案件を受けるケースも珍しくありません。
実際に私も、文字単価2円の案件を沢山あっても、「初心者時代に案件をもらえたから...」と思い、0.3円で執筆をつづけてました。
もちろん悪い事ではありませんが、継続依頼ではない案件の方がおすすめです。
低単価案件は時と場合を考えて受注しよう
Webライター初心者は、低単価案件を少しだけ受注するのはOKかと思います。
少しずつ実績を積み、文字単価を上げるように頑張っていきましょう。
間違っても、文字数が多く単価が安い「地雷案件」に引っかからないようにしてくださいね...