エジプト旅行記〜考古学博物館編〜
これはこちらのマガジンに収録されているシリーズの第12話です。
数日前に鈴木亮平氏が来ていたという考古学博物館
なんと数日前にシティ・ハンター実写版主演の鈴木亮平氏がプライベートで訪れていたらしい、エジプト考古学博物館にやってきた。
考古学博物館でも、ガイドさんが日本語で色々解説してくれる。
建物の前に植えられているこの植物、
何の草かワカリマスカ?
パピルスとは、古代エジプト文明で書写材料として使用されていた、植物の「茎」から作られた紙のことである。
古代下エジプト王国の紋章にもモチーフとして使われていたとのこと。
こちらも入り口の壁にあった、プレート。
なんの虫かワカリマスカ?
フンコロガシは、古代エジプトで太陽神ケプリの化身とされ、不死や復活の象徴として崇められていたそうです。
博物館=静かで涼しい場所…?
写真でわかるように、空は快晴。
日差しが痛い。
照り返しもきつい。
入り口前で、記念写真を数枚撮ってから、早速、館内に入る。
と、思うじゃんか?
博物館といえばさ、空調を厳格にコントロールしてそうじゃんか?
静か〜で、ひんや〜りしてる空間をイメージするじゃんか?
違う、エジプトはそうじゃない。
冷房設備はない。
屋根があるだけ、まだマシというだけ。
人でごった返している。
ツアー客が多いので、さまざまな言語で各ガイドが声を張り上げて、展示品を解説している。
みんな、ハンディファンの風で汗を気化させ、体温を下げようと努める。
ガイドさんたちは、各展示物前の、良いポジションどりに命を懸けている!って感じがひしひしと伝わってきた。
像が皆、左足を前に出している。
これは確か、「生きている人の証」だと言っていた気がする。
とある漫画の聖地に来てる感
守護神ジャッカルのところで、ONE PIECEのアラバスタ編でチャカが命をかけてビビを守るシーンが思い起こされ、勝手に泣きそうになっていた。
基本的に、館内の展示物は撮影自由。
唯一、ツタンカーメンのマスクが置いてある部屋だけ、撮影禁止。
金ピカであった…(語彙力…)
何度かガイドさんの解説の中で、ラムセスというファラオ(王様)の名前が出てきて、その度に「なんか聞いたことあるんだよなぁ」と思っていたサン。
はっきり言い訳するが、サンは高校時代、世界史選ばなかったので、まじで歴史を知らない。
でもどこかで聞き覚えのあったラムセスという名前。
博物館を出るときに、ついに思い出した!
高校生の時に読んでた少女漫画だ…!
現代の日本に住む中学生が、古代ヒッタイト王国(今のトルコ)に飛ばされて、色々困難に立ち向かう話。
ヒッタイト王国とエジプトとの戦争の中で、ラムセスという将軍がそこそこのキーとなるキャラクターとして登場していたのだった。
懐かしい…
高校時代の友人に貸してもらって読んだなぁ…
当時ですら、コミックス発売から10年くらい経っていたので、ちょっと古い漫画という印象だったが、色恋要素だけでなく、サスペンス的な要素、勧善懲悪的な要素もあって、大人も楽しめる漫画である。
サンは、この旅の間にhontoで全巻大人買いし、また読み直した。
飛行機移動の時間も長かったので、全16巻、2周した。
エジプト人は甘党
博物館のお土産屋さんは、売ってるものの値段が高いので、そこで買い物はしないほうがいいです〜と聞いていたので、唯一冷房の聞いている部屋として涼みながら素通り。
出口には、カフェスタンドがあった。
喉も渇いたしってことで、寄ることにした。
メニューには、多種多様なフレーバーティー、ホイップクリーム乗ってるスタバチックなドリンクもたくさんあった。
サンは、あまりフレーバーティーやフレーバーコーヒーは好まないので、いつも通り、ノンシュガーのただのアイスティーを注文。
英語堪能なリーダーが、4人分まとめて注文してくれたのだが、
店員さんには
と言われたらしい。笑
エジプト人は甘党で、フレーバーティーがスタンダードみたい。
次は、パピルス編! ついに値段交渉を試みるサン…!