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#電子書籍出版を続けるとどのくらい経済的自由度が上がるのか?また、宣伝方法も探ります。#研究報告書

◆実験の目的と背景

今年の2月末に電子書籍を出版しました。
アマゾンキンドルの読み放題を利用して自己流でなんとか作成を終え、ずっと夢だった「本を出版」というミッションを叶えました。


「新しい働き方LAb」に参加した当初、わたし自身は
ちょうどパートしてた先が倒産して、今後生まれてくる孫の育児のサポートに入ることもあり、働き方を模索していた時でもありました。

また、義母の入院などもあり、これから家族をサポートしながら、自分は どう稼ぐかが課題になってきました。

ということで 中身をどうにかして届けたい人に届けたい!という強い思いと、せっかくなら 少しでも電子書籍を出版してお金が稼げたらありがたいなという思いをランサーズさんの企画の力を借りて検証したくなったのが始まりでした。

◆検証したいこと


電子書籍を出版したら、どのくらいの経済的自由度ができるのかを検証したい。
併せて出版のみではなく、宣伝したらどう変わるのかも途中でプラスしました。


◆研究活動の概要

<当初想定の活動概要>
時期 6月~11月
何冊か電子書籍を出版する。
宣伝方法 ツィッター拡散やブログで宣伝、新しい働き方LABの皆さんにお知恵をお借りする。
有料無料問わず、有益な情報を集めて出版した書籍を読んで頂くすべを取り入れ、実験する。

出した本

実際に行った活動内容


まずは本の出版。
1冊は先に出していたので、活動中の次の1冊は割とサクサク進んだように感じるが、内容的にはなかなか納得できず、編集の時間がかかった。


自分もそうだが、読むのさえ困難で他人の実験さえも流し読み程度だったのだから、人にコンテンツを読んでもらうには工夫が必要だと気づく。

SNSの運用や、SNSに長けている人のコンテンツ購入など。
本は10月にやっと1冊を出せた。

自分のブログやNOTE、ライティングさせて頂いてるオウンドメディア様などをフルに活用させて頂き、宣伝を試みた。


◆結論と根拠・気づき

<実験活動から得られた結論>
経済的に自由とは程遠いが、ある程度の収益は稼げる。
また、うまく宣伝していけば1度書いたきりの本がずっと勝手に稼ぎ出してくれる仕組みが作れる。


<その根拠>
伝書書籍を出版して、SNSやブログやNOTEで宣伝した。
本を出すだけでは知らしめることができないが、宣伝とかけ合わせれば
「本を出版した」ことを世間に伝えることができる。

それに加え、SNSの有力者を調べてサービスを購入してみたら、
自力以上の宣伝力に繋がり、本が売れた。
(どの宣伝力かは定かではないが、出版のみの場合はなかなか売れないと思う)

<そこから得られた気づき>
本を出版するだけではなく、他の方の役に立つ良いコンテンツを作って初めて人を動かす。
また、ものを売るにはマーケティングの知見も必要だと思った。

電子書籍は書けば読まれる、ということはなく 
いかにしてセールスするか、(素人の書いたものに誰も指し余は興味がない)
良いレビューを頂くかが とても大事だということを実感しました。

一生懸命書いたのに、もちろん悪いレビューもついてしまいます。
そうなると また読まれなくなったりします。

電子書籍と宣伝をかけ合わせてやっと 収益が上がることがわかりました。

実際の収益

出版した2月末から11月中旬の8ヶ月半で
2冊で13,839円

(全期間1冊目出版3月~11月19日現在)(実験は6月から11月まで6ヶ月)

タイトルなし


黄色で囲んだ部分が実験に参加中

タイトルなし

う~ん・・・8ヶ月で2冊出して14000円弱かー
とても経済的自由を得られてはいないですね。

ただ、今後は宣伝だけで売れれば 自動でお金を生み出してくれているということにはなります。


◆研究に関する考察・これから

<考え方・価値観>
ランサーズの新しい働き方LAbに参加したことによって
「こうしたらいいかも」と先延ばしにしていたことを
「実験の期間内に実行しよう」とすぐに行動に移せて良かったです。

意外と人間って
実行がいつでも良いことは すぐにしないものだなと思いました。

今後、思いついたら先延ばしにしないで、即行動していけばいいと思いました。

<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
仕事につながったか?

ある一定の収益にはなるので 本当に書きたいことがあれば
何冊でも出したいと思いました。

ただ、中途半端なものは出しても「出したきり」になりそうです。
自分の中で納得できないものは宣伝しにくいと思います。

情熱がないと「本」という形まで持っていきにくく、複数出せれば金が稼げる・・というコンセプトの考え方は好きではないなと 自分の中のこだわりにも気づきました。

いっぽう、ライティングなどクラウドソーシングでのスキルに電子書籍出版と書けるので権威性を示すメリットがあると思います。

そのおかげかはわかりませんが 最近、クラウドソーシングの中でスカウトが増えてきたように思います。

◆全体振り返り


人間はゴールの日を決めなくては なかなか動き出せないもの。
ゴールの日を作り、それに向かって進めば
必ず目的は達成させられるということに気づけました。


◆その他詳細

ランサーズの仲間たちが頑張っているのを見ることができて
自分も頑張れました。
なかなか1人では頑張り続けることは厳しいものです。

SNSでの交流やスラックでも教えをすぐに請うことができる
環境もとても貴重でした。
いろんなことに気づけて すごく有意義な実験だったと思います!

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