美術館・博物館観覧記録アプリ「Punct Diary」を導入して、”専用アプリ”の良さを知る
こんばんは、samyです。
暮らしの中でかき消されていく小さな欲望を守るため、2025年やりたいことを100個考えたぞ!
できるだけやっていくぞ! という活動をしています。
100個もあるので、どんどんやっていかないといけません。
「欲望リストNo.87 美術館記録をつける」
これなんて、もう、つければおわりですから!
すぐやってしまいました!(えらい!)
それがタイトルにもある「Punct Diary」というアプリの導入です。
これまでも記録はつけていたけれど
美術館や博物館に行って、うわ〜めちゃよかったな〜と思った気持ちを
ピン留めしたいなという思いは以前からあり
少しは記録をつけていました。
どうやら情報は1冊のノートにまとめなさい的な?
一元管理がよさそうです。
とにかく記録はこの中に!としておけば
書くときも、探すときも、迷わないですから。
ということで、2年くらいは、Notionに美術館に行った記録を
つけていました。
inputという名前のページに、本とか講演とかも含めてなんでも入れてます。
写真OKの作品の写真と、超絶簡単なコメントだけで、作品名も書いてない。
Notion(たぶんだけど)写真のアップロード容量制限があって全部はUPできない気がする。
あとから、調べたいと思っても、これなんて作品やっけ…ってよくなる。
それで、うーん、本当にこのNotion記録が適切なんだろうか、でもまあ、いっか、いろいろ検討するのめんどいしね!ということで今に至っていました。
まさに、美術館記録を快適にしたい、というのは暮らしの中でかき消されていく小さな欲望の1つだったのです。
「美術館記録アプリ」3つの選択肢
2025、わたしは、美術館記録をちゃんとつけるのだぞ!
この欲望を守るのだ! というモチベーションで
「美術館 記録アプリ」で検索して見たところ
3つくらいアプリが出てきました。少ない。
そのうち1つは、訪問した美術館・博物館にチェックインをしながら記録するスタンプラリー的なもの
もう一つは、展覧会情報を収集しつつ、みんなで感想をシェアできるアート展示に特化したSNS的なもの
だったので、ただ淡々と、行ったらメモして、後日「あのときのあれ、なんて作品やったっけ〜〜〜〜」ってなったときに振り返りたいだけのわたしには、必然的に最後の1つに絞られました。
それがPunct Diaryというわけです。
専用アプリを入れてみて、餅は餅屋やな!と思った
行った展示ごとにフォルダが作れて、そのフォルダの中に、複数のカードを追加していくスタイル。
カードは、事前にフォーマットが決まっていて、画像、作品名、作者、関連用語、備考が入れられます。すべて任意。入れても入れなくてもいい。
さっそく年が明けてすぐに行った、サントリー美術館の「儒教のかたち こころの鑑」を記録しました。
写真OKの作品が少なかったので(確かそうだったはず)
写真ではなく、備考欄に気になったことを書き込んだカードも作りました。
めっちゃいい感じじゃないか?
これなら、展示ごとにフォルダわけできるし
何より先にフォーマットがあるので、それにそって入力していくだけで
きれいにリストになるし見やすいし探しやすい!
Notionも自分でフォーマット作ればいいのかもしれんけど、作品写真の一覧性などは、圧倒的にこのアプリのほうが見やすく、やはり餅は餅屋!!
気が利いている!!
展示してあった作品リストと、企画概要も、HPからキャプチャをとって、画像として入れておきました。
紙でもらった作品リストって一生見返さんやんね?
そんで、あの作品の正式名称なんやっけーー?ってなったときにウェブで調べても昔の展示だとうまく探せなかったりするやんね?
これは便利ではないだろうか。
情報を1つに集約することも魅力的と思うけど
特化したほうがよいこともある。
せっかくなので「儒教のかたち こころの鑑」の中から察知した「儒教あるある」を
せっかく記録したアプリを開いたので
「儒教のかたち こころの鑑」の企画展の中で記録したことを紹介します。
儒教をテーマにした展示ってはじめて見たのだけど
孔子をはじめとした偉い人たちの肖像画(信仰の対象として)よりも
「ご先祖さまをはじめ年上を敬いなさい」と伝えるための絵のほうが
怖くて面白かったです。
怖いって感想持つの間違ってるような気もするけど
歯が抜けてごはんが食べられなくなったお姑さんに自分の母乳を与える嫁の絵とか
怖くないでしょうか……
真顔で見てしまいました
そんな年上を敬いなさいシリーズの中に、よく出てくるテーマだなと思ったものをあるあるとして発表します。
(わたしの解釈違ってたら申し訳ないです)
儒教あるある1 病気の親が遠くでしかとれない魚を食べたくなりがち(子はがんばってとりにいく)
儒教あるある2 病気の親が耳が聞こえなくなりがち(親孝行をして治る)
儒教あるある3 病気の親が冬に筍を食べたくなりがち(子はがんばって冬にたけのこを掘る)
病気の親の願いを叶えてあげたい子の気持ち
めちゃくちゃあるよなあ。
でもそういうわたしの中の常識って、どこでどうやって作られたものなんでしょうね?
思わず帰りの電車でこんな本をポチりと購入してしまいました↓
無事に、1つ、欲望リストを【済】にできました!!
「欲望リストNo.87 美術館記録をつける」
おしまい!よい夜を!