VRでDJを本当にしてきた話
6月末からずっとワーワー言っておりましたが、バーチャルDJだけで行われるDJイベント「ElectroLiVR vol.03」にDJとして参加してきました。発端はこちら
かれこれ2011年頃からDJ活動を始めて、クラブに顔を出したりイベントにDJとして参加したりと頻度は非常に少なかったですが定期的に活動はしていました。その当時から3Dの姿はない物の美少女の姿を手に入れていました。当時は3Dで動いてDJするなんてあまり想像していなかったんですが、やはり2018年頃からかなり現実的なラインまで技術とソフトが整備されてきたのを感じていて、夢の話ではないんだなとは感じていました。
ただ、正直2020年現在で、VRゴーグル持ってる状態なら一日二日でまず体験できる所までいきなりジャンプスタートできるなんて夢にも思っていませんでした。2020年最高。
と言う訳でシャープネルさんも早々にVRDJになって自分もそのうちって思っていたら、知人のDJがいつのまにかVRの住人になっていて、さらにVRDJするとなったらズルい!ってなるじゃないですか。こっちはもうVtuberがはやる前からoculusDK1の時代から指くわえて待ってたんだよ。っていう奴でダラダラblenderが~~とか3Dモデル難しくて~~~とか言ってる場合じゃないと思って、見たその日に動いてVroidとunityとバーチャルキャストを用意して動き始めました。その知人が参加していたのが7月に行われたElectroLiVR vol.02でした。
いつかこんなイベント出れたらいいなぁとか、もう準備は出来てるぜとか色々考えていたらイベントの公募が始まり、公募の初日に即メールを投げていつでもDJ出来るように本格的に準備をしてとやっていたら出演する事になりました。
望んでいた事にも関わらず大体ここで思う事は「ヤバイ本当に出る事になってしまった。どうしよう」です。この手の事って正直主催に迷惑掛からないようにするのは目を瞑ってというか目を瞑るのもどうかと思うけれども、基本的にぶっこんだ方が良いと思ってます。本当に自分に出来るのか?とかそういうのは絶対あるし「出来る事は出来るけれども足りてないかもしれない」っていうのも絶対あると思いますが、こういう機会に恵まれると加速度的に技術は伸びるんじゃないかと思っているのと、確実に結果が残るっていうのも重要なファクタです。なんかあったらまず首突っ込んでみれば良いと思います。受かった後に悩みましょう。
と言う訳でイベント当日までにDJコントローラーを自作して、ノートPCも自作しました。後どう動けば可愛くみえるかとかをある程度研究しましたが本番まで全く時間がないのと、セットリスト見直したら時間足りていないのと、本当にこのセットで問題がないのか、老人すぎないか?これが本当に自分にしか出来ないDJなのか?とかを考えすぎて頭おかしくなりました。
イベント当日も回りのDJが良すぎてこのままだったらフロアから逃げ出しそうになるんだけどなんなの皆!!!って思いながらのDJでしたが多分なんとかなってたんじゃないかな……もっとなんだこの糞DJとか言ってくれた方が気が楽になるんだけれども、普通コメントとかだとそんなネガティブな事は発言されないので誰かもっとせめてください。そんな訳で「ElectroLiVR vol.03」のアーカイブが少しの間公開されてるそうなので是非見てください。という奴です。
この為に3Dを初めてVRの世界に突っ込んだ為に、想像以上の燃え尽き症候群になっているので、次に向かうために何か目標を持とうとは思います。
現状はVR空間で自分が書いたショートショートを公開をしたいっていうのはずっと考えていて、自分でモデリングするのでも良いし、Vroidで作ってでも良いので、キャラクタ達を実際に動かす短い舞台みたいなのを作れればとは思っています。百合の空間に壁になって見るのとかVR的でしょう。観葉植物に実際になってみたらどうなるのかも気になるし。
そんな訳で、まだすぐには終わらなさそうだけれども、締め切りがないのでどうしたもんか。まずはライザのアトリエ終わらせます。
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