これならやってもいいかもしれない結婚式の演出(断捨離?)アイデア
結婚式をしたくなかった私が七転八倒しながら結婚式をあげるまでの日記です。
当時思いついた結婚式の演出アイデアを紹介します。
(思い出したり、資料が発掘されたら追記します)
このころの私は、自分が嫌にならないためにどうしたらよいか、少しでも自分が楽しめる結婚式にするにはどうしたらよいのかを考え続けていた。
結婚式関連のブログや書籍やYouTubeを観まくり、Twitterを検索し続け、アイデアを思いついて提案しては家族の誰かに没にされる、といった具合だった。
「どうしてそんなに変なことばかり言うの?」と夫は困っていた。
ノンキでいいなあ!おめぇはよう!
ところで結婚式の演出というのは、調べてもなかなかバリエーションがない。ましてや、結婚式がやりたくないけれど工夫してやりました、という例は見つけられなかった。
(「ひたすら耐えました」ならあったがそれは嫌だ)
そもそも、結婚式をやりたい人というのは一般的な演出にあこがれてやるのだから一般的な演出を望み、やりたくない人はたいていやらないので、工夫してやる案が見つからないのかもしれない。
精神的にはとても、幸せオーラ全開の式ができるわけがない。
とはいえ、来てもらった人には満足して帰ってほしいとは思う。
「コスパよかったな~」と思ってもらえる式にしたい。
工夫のポイントは以下の2つである
①見た目にコンプレックスがあり、簡潔にいえば目立ちたくない
→新婦のビジュアル以外でお披露目やおもてなしできる何かが必要
②形式ばらずに、来てもらう人に楽しんでもらえるようにしたい
→自己満足の部分と、「みんながやってるからやる」部分はすべてカット。
ゲストと自分たちが快適に過ごせる工夫をする
以上のポイントにもとづいて、わたしが思いついたアイデアを紹介する。
■ 実はなくてもいいのでは?というもの
注意:ほかの人がやっている分には何とも思いません
・ウエディングケーキ
ケーキカットは恥ずかしいからしないので、じゃあ大きなケーキもいらないのでは?
ケーキカットした場合は新郎新婦がカットしたケーキがデザートに
出てきますが、この場合、何もせずケーキをデザートとして出してもらいます。
追記:会場によってはウエディングケーキのほかにデザートが出てくる式場もあります。私の場合はこのような式場で、かつ年配の方が多かったので、ウエディングケーキはナシになりました。
また、最近はケーキのかわりにちらし寿司など、ほかの料理で代用する場合もあるそうです。大量のだんごにふたりでみたらしソースをかける演出などもありました。
・プチギフト
かわいい包装のプチギフトですが、式場のものがおいしくなかった・・・
案1:夫婦ともにひいきにしているケーキやさんのクッキーにする
案2:そもそも引菓子があるから、甘いものはもういらないのでは?
その分引菓子を良いものにし、出口では引き出物を手渡しする
・人前式の一般的な演出
人前式は宗教にとらわれない形式だけど、
「キリスト教式ー(ひく)神父さん」みたいな流れでやっている人が
多いみたい。もっと自由でいいのでは?
案1:楽器を演奏しながら入場、ラスサビはみんなで歌う
案2:親族紹介(新郎新婦がみなさんを紹介する、みなさんが
新郎新婦を紹介する)
案3:誓いの言葉を暗記するのは嫌なので、台本をガン見できる手紙に
(ワードで作成して印刷する)
案4:入場しない、退場しない(ゲストを誘導する)
案5:締めの儀式?は指輪交換(指輪があれば事前に用意するものが
いらない。署名用紙とか地味に高い)
案6:結婚承認は署名ではなく、拍手で結婚を承認
(式前はバタバタしそうだし、もらっても捨てられないしかさばるし)
・BGM
BGMはほんとうにいる?自分の好きな曲を流せるのは楽しいけど、サブスクのプレイリストが流せるわけじゃないし、CDやセトリを用意するのが大変。
コロナ対策のパーティションがあって会話が聞き取りにくいのに、司会の人のマイクの音声とBGMが鳴っていたら会話の邪魔かもしれない。
本当は無音がいいけど、そうでなければ式場におまかせする。
・司会
余興がほとんどないのでいらないのでは?コストカットになる
・ひとりで動けないドレス、コルセット、ヒール
おなかが弱く、緊張するとおなかを下すので、ひとりでトイレに行けないドレスは心配。オムツをするのも考えたけど、オムツに排便しながらコース料理を食べておもてなしするって、どんなマナーなんだ。笑
自分のビジュアルの披露をなくしてゲストの人に楽しんでもらうコンセプトなので、スタイルがよく見えるドレスよりも動きやすい服装をしたい。
(試着の時にみた、ドレスのすそをたくし上げながら歩く自分の姿はなんだかおもしろかった)
いぶかしげに見ている彼氏よ、君も一度、ハイヒールやコルセットを着てみるといい。
案1:「二次会ドレス」で検索すると出てくる、ワンピースのような
ドレスを着る
案2:式が終わったら私服(いちおう上下白のセットアップとか)に
着替えてしまう
案3:靴はバレエシューズやスニーカーにする
案4:コルセットではなく、プライダル用のブラでドレスを着れないか
ドレスショップに相談してみる
(肩出しタイプのドレスでしたが、これでいけました)
案5:一番小さなパニエをつける(ドレスショップの提案)
ドレスのすそを全てパニエの内側に入れて、パニエのワイヤー
(フラフープ状)を手でつかんで上げてトイレに座れば、比較的簡単に
用を足すことができる。トレーンの長いドレスやボリュームのある
ドレスはできるのか相談したほうが良いかもしれない
・ご祝儀袋
ご祝儀の額によって袋の金額を上げなければいけない、結婚式は結びきりとか色々面倒。ピン札用意するのも面倒。なによりもらっても嬉しくない。
当日、大金を管理するのも大変、受付をお願いするのもされるのも大変。
案1:口座に事前振込(ご祝儀袋と振込手数料はトントンくらい?)
案2:ポチ袋でもらう
案3:クレジット事前決済(会費制だとできる?)
・その他すべての演出
ゆっくり落ち着いてご飯を食べたい。親戚や友人も、久しぶりに集まったらたくさん話をするだけで楽しい。
一緒に写真を撮るだけで意外と時間が経ってしまい、そこに演出が入るとご飯がまったく食べれなかったという話も聞く。ご飯はゆっくり食べたい。
友人の結婚式に出たときは「もっと話したかったなー」と思った。
案1:各テーブルに空席をもうけておき、1品ずつ別のゲストの
テーブルで食事をする。ドレスが動きやすいものだとなお良し
■ゲストにとってコスパのいい結婚式にするために
・料理がおいしい
案1:一番高額なコースにする
案2:自分の気に入っているレストランで
レストランウエディングをする
案3:試食は必ずする
・引き出物が豪華もしくはおいしい、かさばらない
案1:引菓子は試食をして選ぶ
案2:気に入っているケーキ屋さんに作ってもらう
案3:自作カタログギフト
Amazonなどでいくつか商品をピックアップし
エクセルで表にする
案4:引き出物宅配サービスを使う
(配送のみ代行してくれるサービスもあり)
案5:ウェブカタログギフト
(コンパクト・軽い・エコ!感動した!)
・親孝行や親戚孝行をする
案1:感謝の手紙をわたす(読まなくてもいい)
案2:リゾートウエディングで旅行をプレゼント
案3:プレゼントを渡す
・好きな人とたくさん話す
案:たくさん話せる時間をつくる
プランナーさんは式の前にゲストに合うことをネタバレだと言って
避けようとしますが、自分ならお出迎えする方が楽しいと思う
・負担が少ない
案1:スピーチをなくす
案2:カジュアルな服装で来てもらう
案3:空間を区切る(おばあちゃんとか、たくさんの人がいると
緊張しやすい人に)
■疑問に思ったもの
※ほかの人がやる分にはなんとも思いません。
だって、それがふつうでこっちがおかしいんだもの・・・
・引き出物を椅子の下に置く
来てくれたお礼で、せっかく心をこめて選んだものなのに
どうして手渡しできないのか。
せっかくなら帰り際に手渡ししたい
・親族紹介に新郎新婦がいない
当事者がいないまま親族紹介が終わるのは謎。
自分たちで紹介したい
・その他
ファーストバイト、ブーケトスなどの余興は謎だけど
やらなくても全く問題がなさそうなので、言及しません。
■ビジュアル以外の自己紹介
守りの案(目立たない)
・マスクをつける(感染防止?ドン引きされるかも?)
・ガスマスクをつける(逆に悪目立ちするよ?とボツに)
・撮影禁止(カメラマンはいるから、気にせずゆっくり食事とか会話してほしいのだけど・・・写真とるのが好きな人もいるのかな?)
攻めの案(ビジュアル以外にも素敵なところがあるよ)
・ポートフォリオをつくる(仕事・趣味の作品)
・ペーパーアイテムをデザインする
・好きな本やCDを持ってきて「新郎の本棚、新婦の本棚」として展示
(本やCDの好みって、人となりがわかる気がする)
・コレクションしているものを展示する
・趣味で作っているものや、趣味をやっているときの写真を展示
(YouTubeをタブレットで流す?)
■奇天烈?アイデア
・ゴールデンカムイゲーム
近くに公園がある会場にて。出席者のうち数名の席札の裏に暗号の地図
が書いてある。席札を誰かに奪われるとお酒が注文できなくなる。
披露宴終了後までにすべての席札の暗号の写真を携帯で撮り
(もしくは席札を奪い)
二次会までの間に公園に行き、謎の地図を解く。
謎が解けたら賞金として金塊(粗品)をさしあげる。
・年の近い親族とスマブラしたい
モニターとゲーム機、ソファーを用意する。暇をみてゲームで遊ぶ。
・出席者ビンゴ
知り合いが二次会でやってて楽しかったもの。
空のマス目の書いてある紙(ビンゴの用紙)がひとり1枚渡される。
20~30分以内に会場にいる人に話しかけて名前を聞き
名前をマス目に書いてうめていく
時間になったら新郎新婦がおみくじをひいて出席者を紹介する
紹介された人の名前が用紙にあったら○をつけて
ビンゴになったら景品がもらえる。
友人(ゲスト)はどさくさに紛れて連絡先を交換していました。
・サカナクション「新宝島」で入場
好きな人と、音楽に合わせて真顔で入場しよう
・指輪交換の後に「勝利のファンファーレ(ファイナルファンタジー)」を
流す
カクカクした動きで万歳をしよう
・新郎が父母とともに入場
やりたいほうがやればいいと思う。ベールの代わりにジャケットを着せてもらう。
以上です。思い出したらまた追記します。