
【インターネット革命とホトカミ】神社寺院の「知の創発」が起こっている!
ホトカミを始めた3年前、描いていた「こうなったらいいなぁ」がカタチになっていてとても嬉しいです。
今日あった嬉しかったことを共有します。
『北海道のあるお寺が、宗派の異なる山梨県のお寺を参考にされていた』ことです。
我々ホトカミ運営が大切にしているのは、
「ネット上で完結させず、神社寺院に実際に足を運んでお参りする」ことですが、
「それぞれの神社寺院がどうあるべきだ!」みたいな考えは特にありません。
いろんな神社寺院の在り方が、それぞれに尊いと思っています。
だからこそ、ホトカミで情報がオープンになっていることで、
それぞれの神社寺院さんが各々の取捨選択で自由に良いところをどんどん取り入れ合っていき、
結果として、神社寺院業界全体が良い方向へ進んでいったらいいな!と思っています。
カッコよく書こうとしてうまく説明できてないので簡単にいうと、
「ホトカミ上で神主さんお坊さんが学び合い、励まし合えたらいいな!」と思っています。
最近、ホトカミユーザーの神主さんやお坊さんと話していると、
「実は、ホトカミで見つけた〜〜〜神社さんを参考にさせてもらってます」
「高齢化で毎年のお餅つき大会の参加者が減り続け、もうやめようかなぁと思っていたところ、ホトカミで子供向けにお餅つき大会を開催しているお寺を見て、あ!子供たち向けにやってみよう!そしたらお父さんお母さんと来てくれるかもしれない!とヒントをもらいました」など、
ホトカミの公式アカウントで投稿されている神主さんお坊さん同士で、自然と学び合いが起こっている事例をよく聞くようになりました!
神主さんお坊さんの投稿まとめ
そんななか、『北海道のあるお寺が、宗派の異なる山梨県のお寺を参考にされていた』事例が今日もありました。
瑞法さん、玉置さん、いつもありがとうございます!
山梨、北海道の方はぜひお参りください。
ホトカミには、「行きたい寺社を保存」しておく機能もありますよ。
例えば、北海道のとある神社を佐賀県の神社が参考にしても全然いいじゃないですか。
寺院が写経会をやっているのを参考に、神社で写祝詞会(祝詞を書写する)を開催されている例などもあり、もはや神社寺院の垣根すらなく、「知の創発」がホトカミで起こっています!
そもそも、神社も寺院もそれぞれに由来があり、大切にしている固有の価値観があり、そこを守る神主さんお坊さんがいるので、ひとつとして同じ神社寺院はありません。
それぞれ違うからこそ、御朱印のデザインもすべて異なるし、写経会という形式は同じだとしてもその背景や雰囲気は寺院ごとに異なるし、その違いが僕は好きで尊いと思っています。
ここから少し賢そうな話を書きたいので、書きます!
一般的なインターネット革命の話から、ホトカミの話をします。
まずは、一般的なインターネット革命について。
「革命=権力の移行」とすると、
1995年に始まったインターネット革命により、情報の主権はマスメディアから、民衆に移行しました。
その結果、以下の3つのことが可能になりました。
①知の創発
誰でも情報をゲットできて、そこから新たな情報が生まれる。
新しい人類の知恵が生まれる。
②主客合一
誰でも情報発信できるようになり、みんなが情報の発信者であり、受信者でもある。
③共感
文字情報だけでなく、動画や写真など非言語情報も共有できるようになったことで、
ドライな情報だけでなく、暗黙知や感情も共有されるようになった。
以下、いろんな側面がありますが、
ホトカミではインターネット革命をどう実現しているのか紹介します。
①知の創発
ホトカミに投稿された内容はすべてオープンになっています。
誰でも等しく情報にアクセスすることができます。
その結果、冒頭のお坊さんのように、知恵を得て、そこからさらに新しい知恵が生まれるようになります。
お互いが学び合い、励まし合うことで、
共進化していく環境をつくっています。
②主客合一
ホトカミでは、
「神主さんお坊さんは、お知らせ(日常・告知)を投稿」
「参拝者は、お参りの思い出を投稿」という性質の違いはありますが、
機能や仕組みとしては、参拝者も神主さんお坊さんも同じように投稿できます。
そこに分け隔てはないです。
③共感
いやー、もうホトカミの投稿は共感だらけ。
ナウい言葉でいうと、エモみの極みです。
風邪への労り、ほっこり。
https://hotokami.jp/area/ibaraki/Htztp/Htztptr/Dgspa/96218/49264/
お餅つきのちびっ子たち、ほっこり。
ホトカミへの投稿は、ただのドライな情報だけでなく、共感みがすごいです。もちろん共感みない投稿もOKです!自由に徒然なるままにご投稿ください。
というわけで、
「知の創発」「主客合一」「共感」の3つの視点で大きな方向性としてホトカミを育てています。
その結果、ホトカミに集った「神社寺院」「参拝者」「運営」がそれぞれの立場から、神仏に貢献し、よりよく生きることができて、
100年後にも神社寺院が残り、また100年後の人々も同じようにお参りできたらいいなと思っています。
以上、長くなりましたが、ホトカミを通じて、
神社寺院が少しでも良い方向に進んでいったら嬉しいです!という話でした。
無料公式アカウントを活用するお坊さん神主さんお待ちしてます!
ご支援、お待ちしてます!
いいなと思ったら応援しよう!
